マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

北吐田当屋決めクジ

2007年11月18日 10時32分45秒 | 川西町へ
北吐田では2月第一日曜日に行われる荘厳当屋に不幸があったことから次当屋を決める籤が引かれた。

宮座十人衆が座敷に集まり二老が手に持ったコヨリ籤を順に引いていく。

印が付けられた当たり籤がでれば荘厳当屋だ。

一老が籤を現認されて決定する。

祭り当屋を決める場合も同じように行われる厳正な儀式です。

(H19.10.14 Kiss Digtal N撮影)


北吐田当屋参集

2007年11月18日 10時31分15秒 | 川西町へ
川西町吐田の杵築神社秋祭礼は北吐田地区と南吐田地区が合同で行われる。

北吐田の当屋は一番当屋と二番当屋の二人。

以前は三番まであったが当屋振る舞いがたいそうになってきたことから廃絶されている。

南吐田は一、二、三番当屋の三人。

六人の当屋で祭礼されることから六当屋祭とも称されている秋の祭礼です。

杵築神社の祭礼は北吐田が主体で宮神主は北吐田宮座の一年神主が担っている。

はっきりとした時代は判らないが南吐田が加わるようになったという。

祭りは当屋宅に一老、二老、一番・二番当屋に役員、家族が早朝に集ることから始まる。

(H19.10.14 V603SH撮影)