マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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南六条南西福寺融通正伝法

2008年11月17日 08時40分23秒 | 天理市へ
天理市南六条の当屋御幣立てを見終えたころ、何人もの人の歩く姿が見られた。

本ドーヤの奥さんも急ぎ足で向かわれる。

何事があるのか尋ねてみれば、お寺で「でんぼ」と呼ばれる説法にでかけるのですとおっしゃる。

杵築神社から南のへ行くと門に幕が張られた西福寺が目に入った。

近在寺檀家の受付が並べられ顔馴染みの方もおられる。

今日は融通正伝法の日で19年ぶりの営みだといい164名もの大勢の講衆の方が集まっている。

26日に入行し、満行する30日までの五日間。

毎日、昼刻の合図の鉦が打たれると正伝法が始まる。

「ナムアミダムー」と繰り返しお念仏を唱えれば億百萬遍功徳円満になるという法会の出会いに合掌する。

(H20. 9.28 Kiss Digtal N撮影)