マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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ラ・ムー桜井店のスパイス香る合鴨にぎり寿司

2018年01月23日 08時27分16秒 | あれこれテイクアウト
上(かむら)の行事は午後1時。

30分前までには着いておきたい村行事。

それまで済ませておきたいのが昼飯だ。

ここへ来るまでに買っておいた8貫にぎりの寿司がある。

買ったお店はラ・ムーの桜井店。

取材地に向かうまでに買っておきたいものがある。

取材が終わればまた買ってしまう格安スーパーは、度々入店しては品定めをしている。

この日のこの時間に売っているものもあれば、夕方近くになれば売り切れている商品もある。

そんなこともあるから一度目の入店で買っておくことも度々ある。

この日に買った商品はイカゲソの天ぷら。

大きな足にごくほくする揚がり加減。

家に持ち帰って夜食の一品になる。

私の食べ方はウスターソース絡め。

塩、胡椒や天つゆで食べる方は多いが、子供のころから身体の中に味がしみこんでいるソース味。

ただ、キスなどのような魚天ぷらはそうしない。

やはり出汁である。

これより食べるのは税抜き184円で売っているパイス香る合鴨にぎり寿司だ。

売り場に袋もんの山葵や醤油、甘酢生姜が置いていない。

寿司売り場であればあるのだが、弁当や総菜売り場にはそれがない。

わざわざ取りにいくこともないだろうと思って断念する。

村人から指定された車の停め処でお寿司をいただく。

この日は春がもう来たのか、を思わせる清々しい天候。

青空が広がってピーカン照り。

車中は温かゾーンになった。

窓を解放したら気持ちの良い風が通り抜ける。

さて、お味はどうか。

これが意外や意外に美味いのである。

合鴨は多分に出汁を通したような感じだ。

ぐつぐつ煮ることはできないだろう。

合鴨を煮えたぎったところに入れたらちりちりに曲がるであろう。

合鴨は品種改良によって3千年前に家畜化された食肉用のカモ。

野生のマガモを品種改良してできあがったアヒルの交雑種である。

最近は通販でも見かけるようになった鴨鍋セットのお取り寄せ。

人気の商品であるが、好き嫌いもあるようだ。

私は高野山有料道路にあったレストランで食べた鴨鍋が初体験だった。

40年以上も前のことだ。

味が濃いというのが印象的だった鴨鍋の材料は狩猟で捕ったマガモだったと思う。

なんせ昔のことだから曖昧な記憶である。

さて、スパイス香る合鴨にぎり寿司のお味である。

これがなんとも・・・寿司飯に合うのである。

味がしみて美味しい合鴨は堅くもなく柔らかくもない。

程よい嚙み心地がたまらない。

次から次へとパクパク寿司。

山葵も醤油も甘酢生姜も、なーんもいらねえ。

8貫入ってたったの184円。

一貫当たりは23円。

あり得ない値段に美味しい合鴨にぎり寿司はスパイスも効いて美味すぎる。

脂身がある方、ない方、いずれも美味しくいただいた。

ちなみに数日後に入店したラ・ムー京終店にもあったことを付記しておく。

(H29. 3.12 SB932SH撮影)