マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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大宇陀道の駅・阿騎野新鮮菜直売所のヤーコン

2018年01月12日 08時57分03秒 | あれこれテイクアウト
今年というかたぶんに昨年末のころから我が家の人気者が一つ増えた。

かーさんが友達からもっらきたヤーコンを言われたまま料理した。

サラダだったのか天ぷらだったのか今となっては記憶が曖昧だが、口の中に美味しさが残照のように頭の中にある。

それから始まったヤーコン探し。

一般的なスーパーで見ることのないヤーコンを探し求めている。

たしか2月末に店終いした「おいしい市 豊国」に売っていたはずだ。

適当な大きさのヤーコンは高くもなく安くもない値段で売られていた。

薄切りしたヤーコンは油で炒めても美味しい。

シャキシャキ感というか、あの歯触りがたまらない。

天ぷらにすれば箸がどんどん進む。

飽きない味覚に惚れこんでからというものはあっちこっちの売り場を覗くくせがついてしまった。

直近で見つけたのは京都府南部の南山城村北大河原本郷農林産物直売所で、ある。

12月23日のコンニャク作り取材に訪れたときはなかった。

店員さんに聞いてみれば今年は不作で成りが悪いらしい。

数個出てはすぐに売れるから滅多に見ることはないと話していた。

それから1カ月後の1月20日。

所用で立ち寄った南山城村北大河原本郷農林産物直売所。

この日はあった。一袋に2本入って200円。

わりあい太めの長めのヤーコンは早速我が家の食卓に上がった。

産地は違っていても味は美味いに決まっている。

ヤーコンを売っているお店はスーパーでなく産直市場であることがわかってきた。

産直市場といえば道の駅。

ご近所さんが栽培した野菜などを販売している処である。

我が家の近くにあると云えば大和小泉町の「よってって」か斑鳩町の「めぐみの郷」くらいのものだが、未だ見つかっていない。

たぶんご近所には根菜類を栽培している農家さんがいないのだろう。

度々利用する西名阪国道の休み場である針テラスの「産直ごーごー」も売っていたそうだ。

売っていたには違いない。

期待するがもう時期を通り越したらしい。

西名阪国道といえばもう一つある。

山添インターを出てすぐの処にある「花香房」である。

ここはとにかく閉店時間が早い。

午後4時半ではいつも間に合わない、というか気がついた時間帯はいつも閉まっているのだ。

明日香村や大淀町の道の駅にもあると思うが・・・。

先に見つかったのはこの日の取材の合間に訪れた大宇陀道の駅内にある阿騎野新鮮菜直売所である。

なにかと立ち寄っては我が家の野菜類を調達している産直売り場である。

一品、一品の棚を見回る。

あった。

そこにあったヤーコンに飛びついた。

いや、手が伸びた。

一袋2本入りで150円。

100円売りの袋詰めもある。

我が家の食卓に出ればすぐに消えてしまうので2袋買った。

保存も効くのでもっと買えばよいが「こんなにたくさん買ってきてどうすんの」の声が聞こえてきそうなのでそこそこでやめた。

翌日に登場したヤーコン料理。

細切りしたヤーコンはシャキシャキ。

シーチキンを混ぜ合わせてゴマドレッシング。

マヨネーズも入れて和える。

下味に塩、胡椒もしたという料理は何といえばいいのだろうか。

名前なんぞどうでもいい。

味いものは美味いのであるが、写真はない。

後日、青椒肉絲にも出てきた。

タケノコ代わりの野菜がヤーコン。

シャキシャキ感がたまらない。

むしろ中国産のタケノコよりヤーコンの方が絶対的に旨いが、ヤーコン時期が外れたらどうしようもない。

再び立ち寄った15日。



この日も阿騎野新鮮野菜直売所でヤーコンを売っていた。

それも2本でたったの100円。

割合大きい、それも肥満ではなくスマートなヤーコンが2本。

いつでも使える保存食は買い置きした。

(H29. 3. 3 SB932SH撮影)
(H29. 3.15 SB932SH撮影)