マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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急患の関係で1時間遅れの診察

2018年06月18日 11時26分24秒 | むびょうそくさい
3カ月ぶりの循環器内科診療である。

その間は特に異常もなかった身体状況であるが、なぜか身体も気分も重たい。

二日前の山登りがキツかったのか身体がシャンとしない。

診察前の検査は血液検査と心電図検査だけである。

血液検査は結果がでないとわからないが心電図検査は毎日に測っているから結果は聞かなくとも読める。

駐車場から歩いて5分ほど。

身体がほんまにシャキっとしないから歩くのも怠い。

受診は一か月間も過ぎたら健康保険証の確認を要する。

特に問題もなく通過する。

それから測った院内設置の血圧計。

血圧は152で心拍数は48拍だ。

歩いてきたからその分、安静状態よりは上回る。

上回るといっても少しだけ。

ほんのちょっぴりの少しだけ。

最近の起床時の心拍数といえば下が36拍で上でも38拍だ。

以前よりはほんの2拍ほどが落ちている。

これ以上落ちることがあれば・・・というような不安があるからシャキっとしないのかもしれない。

血液検査の受付整理番号は309番。

外来棟の受付時間が9時20分だからそんなもんだ。

受付のときの表示番号は262番。

47人待ちの間は持ってきた本を読む。

著者は市川秀之氏。

写真家Kさんから借りた『「民俗」の創出』が置いたまま。

早く返したいと思っていても読む時間がない。

あまりにも忙しい田んぼの取材。

4月半ばから始まって4週間。

写真の整理はしなくちゃならんし文章起こしも。

毎日が時間に追われる始末である。

今日の診察の待ち時間を活用する本読み。

これまで取材してきた状況を整理する上でも役にたつ『「民俗」の創出』は1.はじめにの研究動向、2.「古代」的葬送儀礼の創出、3.先祖代々之墓の成立、4.河内の餅なし正月、5.歴史伝承の形成と知識人、6.神武天皇祭も民俗行事化―奈良県下のレンゾを中心に―・・・が読みたい章である。

採血待ちだけでも十数頁も読めたのが嬉しいが老眼鏡を忘れたのが辛い。

ところで採血受付した際に結果がわかる予想時間が番号整理表に書いてある。

予定時間は11時17分。

循環器内科の医師の診察予定時間の直前である。

と、いうことであれば凡そ昼頃には会計に出向いているころだ。

慌てることもなく採血を済ましたら心電図検査。

これが予想よりも長かった。

毎回そうだが長めに記録しますのでじっとしておいてくださいと云われる。

その時間は5分間程度。

それが今回は倍もあったのではと思うぐらい長かった。

たぶんに不整脈があったのだろうと思う。

それから循環器内科の受付。

10時10分ぐらいだ。医師の呼び出しがあるのは順調にいって11時半。

それまでは待つしかない。

その間にいっておきたい部屋がある5階にある心臓のリハビリをする部屋である。

リハビリは1カ月半前の3月28日

無事にお勤めを終えて修了証書をもらった。

お世話になったお礼に3人のリハビリ療法士と循環器内科医師たちの記念写真を撮らせてもらった。

そのときの写真を差しあげたら喜んでくれた。

受け取ったⅠさんの身体つきを拝見して驚き。

1カ月半前のときは気がつかなかった妊婦さんだった。

なんでも2月後には第一子の誕生。

その姿がわかるなり、おめでとうございます、だ。

循環器内科診察室に戻ってじっくり本を読む。

老眼鏡がないから読み辛い。

辛いがなんとか判読する。

頭は痛くなる。

ぼぉーとすることもある。

しまいに眠たくなる。

それを押しのけてなんとか頭に叩き込む『「民俗」の創出』は示唆する箇所が多い。

細かな部分は頭に入らないが、待ち時間が長ければまた嬉し、である。

そのうちに院内アナウンスが流れた。

10時半のころである。

急患が入ったことにより診察時間が伸びてご迷惑をおかけしているというアナウンスだ。

予約の診察時間は11時。

この状況では12時を過ぎるであろう。

その後の11時20分にもアナウンスがあった。

本日の予約が多くなり、たいへん混んでおり、約1時間遅れの状況になっているという。

これでは私の番が廻ってくるのは午後12時半になること間違いなしだ。

またまた本読みに没頭する。

予定していた章の判読はほとんど読み終えたころに呼び出しがかかった午後12時10分。

診察室内の待ち合わせ場所で待つこと5分。

ようやく面談できた主治医のⅠ循環器内科医師。

心電図の結果ではp波が鮮明に出ているという。

それは良かったである。

一年前は薄っすら状態。

心配された心臓であるがリハビリ運動のおかげでここまで良くなった。

そのp波状態はリハビリ運動中にもみていた。

デイスプレイ画像であるが清明状態に安堵していたのだ。

先生方のお陰であるが、不整脈が見られるということだ。

その不整脈は重要なことではない。

たんまにみられる程度であるなら問題視することも要らないという。

さて、血液検査結果である。

特に問題はみられないが、ワーフアリン効き目を数値で現わしているPT―INRである。

前回は1.33のところが、今回は1.43。

若干は上昇したが、未達である。

PT-INRは1.5以上が望ましい。

ワーフアリン錠剤を増量するか、しないのか。

低ければ血液の流れが良くないということだが、医師の決断はもう少し様子をみましょう、である。

気になっていたのはγ-GTPの値。

前々回の平成28年11月の値は143。

前回、2月の値は158。

今回は三桁から二桁に落ちて89。

アルコールは毎日飲んでいるし、脂もんも食べているが適度な量である。

肝臓の具合がえーということは嬉しい限り。

ただ、平成28年の9月は97だったから、無茶をすると反逆する可能性もなきにしもあらず。

今週末には1年ぶりの同窓会がある。

適量で済ませるように努力してみたい。

ちなみに今回はBNPについてのコメントがなかった。

ないということは特に問題になるものがないということだ。

BNPは脳性ナトリウム利尿ペプチドの略。

心臓の負荷が増えるとか、心筋肥大が起こるとBNPの血液濃度が増加する。

値が高いほど心臓が良くない状態であるが、今回の値は92.5である。

前々回の平成28年11月の値は62.8。

前回、2月の値は75.48。

基準値には達していないが、今回も二桁台をキープしている。

ぎりぎりのキープであるのはこの数日間がしんどいという証拠ではないだろうか。

しんどいというのは利尿量である。

きっちりとたっぷりの排尿があれば身体も気分も軽くなる。

たんまに重たくなる日は、やはりである。

本来なら排尿量を計測しないとわからんであるが、記録している排尿回数でもだいたいがわかる。

特に問題はなかったが、腰を屈めたときは生き苦しくなることだけは伝えておいた。

カメラマンの特性の関係でローアングル撮影をする場合が多々ある。

屈むということはしゃがむことである。

しゃがむと胸が圧迫されるのか息苦しくなるのだ。

例えば運動のように一時であればしんどさは感じないが、撮影にピント合わせ。

構図取りなどをしておればある程度の時間が要る。

それが長時間になればなるほど苦しいのである。

靴を履くときはしゃがむ。

その一時が苦しい。

床に腰かけて靴を履く場合も前かがみになれば苦しい。

一時的であればなんとも思わないが、靴ひもを結ぶことなんてもんは耐えられないのである。

顔色も口もよく動いて達者である。

見た目はまったくわからない屈む、しゃがむの状態は健康な人には想像できないだろう。

診察を終えた時間帯は午後12時半ジャスト。

それからは会計処理待ち。

これはいつもの通りの20分程度。

3カ月分の薬をもらって外来棟を出たのは午後1時だった。

(H29. 5.16 SB932SH撮影)