マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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久しぶりの3カ月・半年纏めた検査診察

2018年10月05日 09時41分51秒 | むびょうそくさい
この日の診察科目は3カ月に一度の経過状況を診療する循環器内科と半年に一度も心臓血管外科の2診である。

受診の前にしなくてはならない検査項目。

10時の採血と心電図検査。

10時半の心エコー検査である。

何もなくても採血検査待ち時間が長蛇の列ができる場合がある。

それを考慮しても総合受付は9時半までに済ませたい。

その計算でいけば自宅を出る時間は9時である。

数回前からそう判断していた。

ところがこの日はおふくろも診察してもらうことにした。

自力歩行が困難になったおふくろは介添えが要る。

我が家の玄関から愛車に乗るまでの距離。

段差がある玄関ロードには注意がいる。

車の乗り降りもそうだが、それ以上に気をつけなければならない外の道。

我が家の玄関ロードでこける、倒れたりでもしたら絶対に怪我をするだろう。

そろりそろりと歩く介添えに1分以上もかかる。

病院の玄関前は歩行困難な患者さんを送迎する車は多い。

介護の車もそうだが、家族が送迎する車も多い。

そういった車は一時停車の特別扱いではあるが、車いすの手配もある。

そんな時間を考慮して到着時間を計算していた。

予想はドンピシャ。

歩行が困難であれば、大幅な見込み時間が要ることがわかった。

それは前夜に救急で行った病院の出入りである。

院内にある車いすに乗せて総合受付に向かったかーさん。

私は駐車場行き。

とはいっても立体駐車場は40分の待ち行列。

とてもじゃないが待っておれば検査に間に合わない。

そういう場合は遠く離れた臨時駐車場を利用させてもらっている。

そこから歩いて総合受付に着くまでは10分もかかる。

これもまたドンピシャだった。

とにかく急ぐのは採血。

受付番号は342番。

電光表示板は332番。

10人待ちであればそんなに待つこともない。

そう思っていたが意外や意外に採血待ちの患者さんが多いやないか。

とにかく済ませて4階の生理検査受付に向かう。

今回は心臓血管外科の診察があるから心エコーが先決事項。

10時半には呼び出しがあって心エコー検査が始まった。

所要時間はおよそ25分間だった。

今回は特に首とか胸もエコーを当てていた。

3カ月前の検査はどうであったか、さっぱり覚えていない。

心エコーが終われば向かい側にある心電図検査。

3分程度で終わった。

そしてやってきた心臓血管外科の受付。

これがとにかく遅い。

待てど暮らせどではないが、予定では11時が診察だったが、11時15分・・・35分になっても呼び出しがかからない。

不安になって受付に問合せをした。

なぜに遅いのか。

それは心エコーの検査結果待ち。

医師としてはどうしようもない。

そういえば半年前にメモしていた件がある。

心エコーの場合はおよそ1時間から1時間半の結果待ちと口頭で受けていたメモ書きであった。

予めそうなることがわかっていたのであった。

結果が出た時間は11時50分。

医師の呼び出しがあったのは12時だった。

特に変化もない半年間。

良くも悪くもないが、今年の3月末には欠かせなかったリハビリ運動は卒業させてもらったと伝えたらH医師はそうだなという。

この状態が普通であると自覚、認識して暮らす。

在宅している日は往復2kmのリハビリ歩行をしていると伝えた。

ただ、若干の心身変化があったことだけは伝えたい。

3週間前に発症した前立腺肥大による尿路感染症。

「抗生剤を服用して治ったのですが、それから2週間後の先週は男の病気になりましてん。なんとか肥大症という、アレです」と云えば、H医師は「前立腺やな。アレは治りようがないなぁ」と返す。

「そうなんです、田北病院で処方してもらった前立腺肥大症用の薬。前立腺の緊張を緩めて尿を出しやすくするタムスロシン塩酸塩OD錠を飲んでますねん。これから一生、ずっと飲まなあきませわ。」と云ったら、そうやな、である。

ところで、次回の診察は来年の2月半ばになるが、そのころであればH医師はいない。

別の医院に移るという。

私の診察は他の医師になるし、この曜日の診察日はなくなるという。

新しい医師の診察になるが、そのときは水曜日か金曜日になる。

ご希望の曜日を看護士と相談して決めてくださいと云われた。

2年間に亘って診察していただいたH医師。

他の医院にいかれてもご活躍されますようと伝えて退室した。

次は3カ月おきの診察になる循環器内科の診察だ。

ここもまた血液検査の結果がなければ始まらない。

検査結果の予想時間は11時41分。

心臓血管外科で待つこと1時間余りであっただけに十分、というか通り越していた。

受付に遅くなった旨伝えて待合室。

いつもと同じくらいの患者さん待ち。

そこにはおふくろの姿もあった。

このときに聞いた眼科結果は目ん玉の洗浄で治ったということだ。

待つこと数分間。

12時15分には医師の呼び出しだ。

心電図の値を診るⅠ循環器内科医師。

長いタームが見られるという。

p波の発生具合も気になる、という。

「そうですね・・・」。

今朝の起床時も40拍前後。

ずっと変わりない心拍数。

それが往復2kmを30分間で歩いて自宅に戻ったときの心拍数といえば60拍どころか70拍にも達しているときがある。

そのおかげもあってリハビリ運動は卒業させてもらったが、寝ているときはまったくわからない。

もしかとすれば30拍前後になっていることも考えられる。

長時間、心拍が停止していることも考えられる。

Ⅰ医師が云った。なんなら24時間の心拍数を計測する器械を装着してみようかというが、そういう機会があれば、のことだ。

状態に変化が認められ、夜中が心配されそうな状態であれば、してみたいという気持ちもあるが・・・。

それよりもヘモグロビンの値が低すぎると指摘された。

前回の5月16日の結果は13.0。

それが今回は10.0。

なぜにそうなったのか。

実は一週間前までは排泄時に出血があったからだ。

原因は内痔核である。

昔よりはずいぶん小さくなったが、ときおり出血する日もある。

それが数日間も続いたが、出血量はたいしたことがない。

なぜにわかるかと云えば便器の色である。

出血が酷くなれば大便が出る前からポタポタ落ち。

その場合は便器が真っ赤っかになる。

この数日間はそういう状態でなく便器内側周りが赤い点々である。

文字で現わせば・・・・である。

飛び散った・・・・・さして気にもしない点々状態であるが、ヘモグロビン数値ははっきりしている。

平成28年3月15日のヘモグロビンの値は12.3。

同年の4月19日は13.8。

同年の5月17日は13.3。

同年の6月14日は12.4。

同年の7月12日は12.6。

同年の9月6日は12.2。

同年の11月29日は13.5。

前々回の平成29年2月21日も13.5。

前回の平成29年5月13日が13.0だった。

基準値は13.7―16.8g/dL。

これまでの状態を並べてみれば一目でわかる極端に下がったダウン値の10.0。

ふらつきも目眩も浮腫みもまったくなかった3カ月間。

今もそんな状態は発症していない。

一体何があったのだろうか・・・。

こんな数値が出たが出血が少ない状況なので3カ月は長いが、様子見になった。

ただ、出血が多くなれば早急に連絡、緊急的な処置をするということである。

そこで、思い出した。

前任のY医師が書いてくれている泌尿器科宛ての紹介状がある。

酷くなるようであれば、その紹介状をもって泌尿器科に診察を仰いでくださいといわれて自宅保管している紹介状である。

もう賞味期限が切れているかもと、Ⅰ医師に伝えたら笑っていた。

もう一つは採血データを診て服用しているワーファリンを増量してみようということになった。

今回のデータだけでなく今までの経緯を診てのことで、0.5mgの増量となった。

ワーファリンの効き目を数値で現わしているPT―INRである。

前々回、2月の値は1.33。

前回、5月は1.43。

今回は1.41である。

PT-INRは1.5以上が望ましい。

長期間に亘って状況を観察してきたが兆しはみられないことから0.5mgの増量である。

ちなみに今回はBNPについてのコメントがなかった。

ないということは特に問題になるものがないということだ。

BNPは脳性ナトリウム利尿ペプチドの略。

心臓の負荷が増えるとか、心筋肥大が起こるとBNPの血液濃度が増加する。

値が高いほど心臓が良くない状態であるが、今回の値は102.3である。

前回、5月の値は92.5。

前々回、2月の値は75.48。

その前の平成28年11月の値は62.8。

数値でいえば高い方だが、前回とそれほど変わらない状況と判断されて対応は特にとられなかった。

I医師は特に触れることのなかったγ-GTPがある。

前々回、2月の値は158。

前回、5月の値は89。

今回はなんと、なんとの46である。

禁酒どころか、休肝日も設けていない毎夜の飲酒であるにも関わらず、まったく問題のない値になっていたのが嬉しい。

肝臓の具合がえーということは嬉しいものである。

ところで、膀胱の具合が悪くなったので自宅からすぐ近くの田北病院で診断してもらったと伝えた。

心臓血管外科のH医師にも伝えた男の病気である。

尿の出具合は悪いし先っぽがむちゃ痛い。

診断してもらったら膀胱炎。

抗生剤服用で治ったのが3週間前。

それから2週間後の先週は残尿感もある排尿時の痛さ。

この症状を診てもらった田北病院の判定が男の病気。

つまりは前立腺肥大症。

医師から少なくとも200mlの水分補給を追加せよ、ということである。

利尿剤を服用しているから真逆の対応をしているのですが・・・と伝えたら、仕方がないですね、だ。

もちろん田北病院で処方しているお薬リストも提示した。

前立腺肥大症そのものを治すことはできないが、尿管を拡げるタムスロシン塩酸塩OD錠の服用も仕方ないことだ。

循環器内科の次回診察日は10月31日。

採血はいつもと違ってコレステロール値検査が追加された。

その検査のためには朝食抜き。

忘れないでメモしておこう。

(H29. 8. 8 SB932SH撮影)