マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

住之江区手打ちうどんの店さぬき茶屋のカレーうどん

2018年10月09日 06時57分21秒 | 食事が主な周辺をお散歩
入店したのは何十年ぶりになるだろうか。

大阪市の住之江に在住していた時代だから30云年前に入って食べたことがある。

場所も店構えも記憶にあるが、味はまったく覚えていない。

ただ、なんとなく美味しかったことだけが残像にある。

3時間もかけて検査・診察を終えた時間は午後をとっくに過ぎて2時半。

昼食はどこにするかいと尋ねたおふくろの答えは蕎麦。

蕎麦と云えば区役所前にあるうどんと蕎麦の店である。

駐車場も停めた記憶があるが、どこに停めたらいいのやら。

お店の奥さんに尋ねたら[B]という。

30云年前はお店の名前があったような記憶はあるが、すっかり様相はかわっていた。

足が不自由なおふくろのためにできるだけ移動する距離を短くする。

駐車場に車を入れたらそれだけ距離が伸びる。

それは避けたいと思って歩道に乗り上げたところで降りてもらう。

もちろんかーさんと私の介添えである。



入店して席に座ったらほっとする。

さあて、何を頼もうか。

おふくろは蕎麦。それにかやく飯を一杯。

それで税込780円。

かやく飯一杯が300円であるから、蕎麦は480円になるのかな。

かーさんは税込700円の天ぷらうどん。

大きなエビ天がのっかって配膳された。

私といえば最近は家でよく食べるようになったカレーうどん。

カレーは買い置きのレトルトカレー。

麺はコシの強い冷凍麺。

たまに乾麺うどんも食べるが、これが実に美味い。

専門店に来れば、一度は頼みたかったカレーうどん。

迷わず頼んださぬき茶屋のカレーうどんは税込630円だ。

見た目も美味しそうなカレーうどんが配膳された。



黒が勝っている、そう思ったカレーうどんの麺が柔らかい。

柔らかいうどんは浪速うどん。

店主に聞かなかったが、そうだと思う。

しかしまーなんですわ。

ぶっちぎれ、細切れのうどん麺にはまいった。

チュルチュル感はまったく望めず。

カレーうどんだけにカレースープに絡ませているのか麺がねじねじの捩れに絡んだまま。

箸で揚げようにもちょっと上げただけでぶっちん切れるからちょびっとした口に入らない。

カレースープは辛口。

どちらかといえば最近流行りの大辛に近いかも。

出汁が利いているから旨い。

旨いのであるが、ちょびっとしか味わえない。

きつねうどんとか湯麺はずるずると揚がってくるが、カレーの場合はスープ自身に重みがある。

だから重みに負けてぶっちん切れる。

どない、頑張ってもぶっちん切れ。

私の脳みそもぶっちん切れであるが、カレー味が口に合うのでヒフテイヒフテイ。

創業40年のさぬき茶屋さん。

どうか、店主さんにお願いしたい。

カレーうどんの麺だけはコシの強いさぬき麺にしてください。

お願いしますから。

食べ終わったのは午後3時。

今夜の晩ご飯は午後9時にした。

(H29. 8.10 SB932SH撮影)