マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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生まれも育ちも―2―

2018年10月23日 10時16分56秒 | 望郷
玄関口のコンクリ台を飛んで駆けているのは2番目の実弟。

5歳違いである。

家壁に沿った下。

庭とも思えないような場にひ弱な樹木を植えてあった。

牛乳ポストは明治牛乳の名が見える。

バラック小屋と称していた家屋は地上げ前かもしれない。

数十cmも地上げをする理由は大和川の氾濫だ。

すぐ近くにある大和川は大雨にもなれば土手近くまでになる。

上流の奈良県側が大雨のときはいつもそうだった。

万が一の場合、堤防が決壊したらひとたまりもない。

祖母やおふくろが話していた。

何年か前は一部が決壊して住吉公園まで大水になったという。

地上げ工事は家一軒丸ごとジャッキで上げてコンクリ土台を高くする。

玄関先のコンクリ台の高さがまあまああったことを覚えている。

その高さなら、大水になった場合は床下浸水ぐらいで済むだろうと思っていた。

この記事をFBに挙げたら、FB知人のMさんからメッセージが届いた。

坊ちゃん刈りで思い出すのが4コマ漫画の「かりあげクン」。

決して「カラアゲくん」ではない。

それはともかく、坊ちゃん刈りって昔の子供時代に流行ったものだ、と思っていたが、そうでもなさそうである。

今では芸能人・コメンテーターも・・。

ファッションのようである。

(H27. 9. 6 SCAN/記)