Ａｃｅｃｏｏｋの厚切太麵ラー油入り濃いつゆ肉そば

本日が賞味期限のカップ麺がある。

買ったお店はスーパーサンデイ小泉店。

週に２回以上、訪れては買い物に、必ず目をやるラーメン売り場。

これは、と思ったカップ麺は買い物かごに入れて支払う。

サンデイの良さは、格安さであるが、現金支払いだけは立ち遅れ。

それでも買いたいお店の一つ。

購入日は、なんと昨年の令和２年８月２９日。

完璧な巣ごもり暮らしをしているわけではないが、買い置きしておきたいカップ麺買いである。

地方公共団体の社会福祉法人博遊会が運営する特別養護老人ホームのケアハウスを見学した。

およそ１時間余りの時間帯に施設相談員が親切に説明してくださった。

施設を出た時間帯は昼めしまでは、まだ１時間もある。

少なければ外食を、と思っていたが叶わなかった。



と、いうわけで、Ａｃｅｃｏｏｋの厚切太麵ラー油入り濃いつゆ肉そばを自宅で食べる。

熱々のお湯を入れて待つこと５分。

太麺の蕎麦も珍しいが、太麵を戻すにはそれぐらい要る。



蓋を開けたら美味しい香りが・・。

そこに落とした特製のラー油。

辛み成分がいっぱい詰まったラー油を袋から絞り出して落とす。

食べるにあたって麺を掻き混ぜなきゃ・・。

底から追い出し、追い出し。

ぐるっと廻して麺をむらなく蕎麦出汁、ラー油に馴染ませる。

箸であげた一口目。

味はやや薄だが、旨い。

ラー油も混ぜたが、辛みはそれほど強くない。

赤い唐辛子は目立っていない。

ひと掻きした蕎麦麺に、一回ごと、１個ついてくるぐあいだ。

一口、二口、三口とたべているうちに旨味に気づく。

なんとなく味に感じる黒マー油。

わずかでがるが、黒マー油の味がする。

これが旨いんだな。

今、嵌りに嵌っている黒マー油。

なんせ、専用の黒亭黒マー油を通販で買い求めたくらいだ。

ほどなく１／２まで食べてところで、ぐんと味が増した。

気合が入ったかのような、味替え。

ようやくたどり着いた濃い肉そば。



濃い、濃い、ほんまに濃い味の肉そば。

もう、箸がとまんねぇや。

食べ終わっての気づき。

旨さは黒マー油では、と思った味覚。

どうやらそれは入ってなくて、ラー油ににんにく効果のようだ。

確かに、黒マー油もにんにくを入れている。

しかーし。黒マー油は、どうなんだ。

黒マー油には黒マー油特有の香ばしさがある。

著名人の小泉武夫氏がアップするブログによれば、黒マー油つくりの基本は、焦がしにんにく。

量のにんにくを焦がし、加えたごま油との相乗効果によって醸し出した香味料。

厚切太麵ラー油入り濃いつゆ肉そばの出汁もその工程があったのでは、と思った。

（Ｒ２．　８．２９　ＳＢ８０５ＳＨ撮影）
（Ｒ３．　３．　５　ＳＢ８０５ＳＨ撮影）