一週間前だったか、それとも10日前だったか、記憶は飛んでいるが手元に新聞とともに配られたチラシがある。
起床して1時間くらいは毎朝のお楽しみ。
老眼鏡をかけて新聞に目を通す。
前日に配達された夕刊は翌日に朝に廻して朝刊読みの前に拝読するのが日課である。
それからは余裕の時間があればチラシも目通し。
主に見るのはスーパーのチラシ
以外は気になって目に止まったチラシしか見ない。
あとは見る時間の無駄、と思っている。
こんな毎日であるが、とんかつ屋まるかつのチラシにはまいった。
素通りでパスしていたのだ。
ただ、すべて見終わってから、アレは何やったんか、と思ってチラシを繰ってみた。
全面印刷されたチラシをみても、まだピーンとこなかった。
何が云いたいのか、まったくわからないチラシが、えっ、そうだったのかと気づくまで時間のかかったことか。
ポイントは一つ。
このチラシを持参すればカキフライが2個も無料で食べられるということだ。
ただ、期限がある。
「10月31日までに匠が作ったカキフライ2個が無料でお召し上がれます。・・・」。
そうか、匠の呼ばれる人が10月31日までに作っておいて冷凍(?)したものを無料サービス・・。
うん?。
なんとなくおかしいようにも思えるが、私はこれを誤読していた。
10月31日とあるところを11月31日に見えていたのだ。
お試し期間はまだまだある。
食べたい、と思うときがくるまで、大切に保管しておいて利用させてもらおう。
そう思っていた。
そのチャンスがやってきた。
奈良市神殿町は割り合いに近い。
そのお店にいくなら、ラ・ムー京終店にザ・ビッグ・エクストラ大安寺店で欲しいものを買いに行く。
欲しいものは生鮮食料品にその他もろもろ。
もう一つの用事ができた。
餃子の王将の割引サービスである。
不定期ながらも月1ペースで案内する生餃子。
普段であれば1人前が220円であるが、特売日は186円になる。
ときどきチェックしている餃子の王将の柏木店である。
他店舗もしていることはあるが、開催数が少ないから零すこと多しである。
で、話題を奈良市神殿町にあるとんかつ屋まるかつに戻そう。
とんかつ屋まるかつはカツ丼屋だと思っていた。
売り出し幟旗にカツ丼500円と表示してあったから、一度は入って食べてみたいと思っていた。
だから、丼オンリー店だと思っていた。
店はザ・ビッグ・エクストラやラ・ムー店舗が並ぶ県道764号線沿いにある。
南北に走る県道はしょっちゅう利用しているが、時間帯が朝、夕であれば渋滞になるから避けているが・・。
カツ丼500円の売り出し幟旗はお店のHPにも残っているから当然あるでしょ。
そう思って車を走らせたが、なんとなく雰囲気が違っている。
お店を外から見てもなんとなく違和感がある。
500円の幟旗は消えて、スタッフ募集中になっていた。
壁一面にあった「500円+税こだわりカツ丼」のデイスプレイがない。
ないけどメニューにはあるのだろうと思って入店する。
テーブルに座ったら高校生のような女店員がにこにこ顔で注文を聞いてくれる。
このチラシを持ってきたのですが、といえば了解しましたで受け取られた。
タダでカキフライ2個をよばれてそのまま帰るわけにはいかないのでカツ丼を注文する。
カツ丼は2種類。
並みの、といえば語弊があるかもしれないが、そうじゃなくても普通のカツ丼にソースカツ丼である。
私はカツ丼といえばソースカツ丼を注文しようと思っていた。
ここ、とんかつ屋まるかつではなく、大和郡山市今国府町の信号角地にある、チェーン店の「かつや」である。
店舗がオープンした直後に食べにいった。
普通のカツ丼も食べたが、キャベツたっぷりのソースカツ丼の味はドンピシャだった。
その思いが強く染みていたので、これです、と有無を云わずに注文した680円のソースカツ丼。
注文してから10分ほど。
揚げたてのカキフライが運ばれた。
えっ、これってすごいやん。
支払うときにこれ実は有料なんですと云いかねないほどの出来栄え。
まさかのこんな設えで登場するとは思わなんだ。
一口食べたら、美味いやん。
二口、三口、いずれも美味い。
美味いもんが口の中で広がった。
チラシにあった謳い文句以上に美味しいやん、である。
カキフライはお皿にのっている特製タルタルソースをたっぷり付けて食べる。
癖のないタルタルソースが美味しい。
家であればマヨネーズ感がたっぷりだが、これにはない。
ガンガン主張するわけでもないタルタルソースがカキフライによく合う。
お皿には大葉塩もあったが、結局は使わなかった。
キャベツも残ったタルタルソース。
ソースが切れたら、テーブルに置いてあった胡麻ソースで食べる。
瑞々しくシャキシャキ感はカツ丼でも同じように味わえる。
そう思ったがカツ丼に敷いていたキャベツはカキフライよりも甘くない。
甘くはないけど、千切りキャベツがソースに混ざったご飯をがっつりいただく。
カツ丼よりも先に口に入れたのは、そう、キャベツとソースたっぷり浸かったご飯である。
こうすればご飯の旨さがわかるのだ。
カツ丼を口にしてご飯を食べるのは当たり前。
まずは千切りキャベツで味わうご飯である。
大きなカツは豚カツ。
もちろんであるが、支払い時にわかったことだが、材料は三元豚ロースだった。
癖のない三元豚ロースは脂身が美味い。
もちろん赤見も美味いが、脂身には勝てん。
サクサクのフライにじゅわっと旨汁が出てくる。
豚肉はとても柔らかい。
肉の筋なんてものはまったくなかったから嬉しい。
しかし、それにしても難儀だったのは、美味しいご飯の量である。
食べても、食べても底が見えないカツ丼。
カツが大きいからご飯の量は見合うようにされたのかどうかしらないが、次回来たときは半分にして、と頼みたい。
とにかくご飯量が多いから困ったもんだ。
それにしても山葵漬けの青菜が旨かった。
コウコも美味いが山葵漬けに軍配をあげる。
(H29.11.16 SB932SH撮影)
起床して1時間くらいは毎朝のお楽しみ。
老眼鏡をかけて新聞に目を通す。
前日に配達された夕刊は翌日に朝に廻して朝刊読みの前に拝読するのが日課である。
それからは余裕の時間があればチラシも目通し。
主に見るのはスーパーのチラシ
以外は気になって目に止まったチラシしか見ない。
あとは見る時間の無駄、と思っている。
こんな毎日であるが、とんかつ屋まるかつのチラシにはまいった。
素通りでパスしていたのだ。
ただ、すべて見終わってから、アレは何やったんか、と思ってチラシを繰ってみた。
全面印刷されたチラシをみても、まだピーンとこなかった。
何が云いたいのか、まったくわからないチラシが、えっ、そうだったのかと気づくまで時間のかかったことか。
ポイントは一つ。
このチラシを持参すればカキフライが2個も無料で食べられるということだ。
ただ、期限がある。
「10月31日までに匠が作ったカキフライ2個が無料でお召し上がれます。・・・」。
そうか、匠の呼ばれる人が10月31日までに作っておいて冷凍(?)したものを無料サービス・・。
うん?。
なんとなくおかしいようにも思えるが、私はこれを誤読していた。
10月31日とあるところを11月31日に見えていたのだ。
お試し期間はまだまだある。
食べたい、と思うときがくるまで、大切に保管しておいて利用させてもらおう。
そう思っていた。
そのチャンスがやってきた。
奈良市神殿町は割り合いに近い。
そのお店にいくなら、ラ・ムー京終店にザ・ビッグ・エクストラ大安寺店で欲しいものを買いに行く。
欲しいものは生鮮食料品にその他もろもろ。
もう一つの用事ができた。
餃子の王将の割引サービスである。
不定期ながらも月1ペースで案内する生餃子。
普段であれば1人前が220円であるが、特売日は186円になる。
ときどきチェックしている餃子の王将の柏木店である。
他店舗もしていることはあるが、開催数が少ないから零すこと多しである。
で、話題を奈良市神殿町にあるとんかつ屋まるかつに戻そう。
とんかつ屋まるかつはカツ丼屋だと思っていた。
売り出し幟旗にカツ丼500円と表示してあったから、一度は入って食べてみたいと思っていた。
だから、丼オンリー店だと思っていた。
店はザ・ビッグ・エクストラやラ・ムー店舗が並ぶ県道764号線沿いにある。
南北に走る県道はしょっちゅう利用しているが、時間帯が朝、夕であれば渋滞になるから避けているが・・。
カツ丼500円の売り出し幟旗はお店のHPにも残っているから当然あるでしょ。
そう思って車を走らせたが、なんとなく雰囲気が違っている。
お店を外から見てもなんとなく違和感がある。
500円の幟旗は消えて、スタッフ募集中になっていた。
壁一面にあった「500円+税こだわりカツ丼」のデイスプレイがない。
ないけどメニューにはあるのだろうと思って入店する。
テーブルに座ったら高校生のような女店員がにこにこ顔で注文を聞いてくれる。
このチラシを持ってきたのですが、といえば了解しましたで受け取られた。
タダでカキフライ2個をよばれてそのまま帰るわけにはいかないのでカツ丼を注文する。
カツ丼は2種類。
並みの、といえば語弊があるかもしれないが、そうじゃなくても普通のカツ丼にソースカツ丼である。
私はカツ丼といえばソースカツ丼を注文しようと思っていた。
ここ、とんかつ屋まるかつではなく、大和郡山市今国府町の信号角地にある、チェーン店の「かつや」である。
店舗がオープンした直後に食べにいった。
普通のカツ丼も食べたが、キャベツたっぷりのソースカツ丼の味はドンピシャだった。
その思いが強く染みていたので、これです、と有無を云わずに注文した680円のソースカツ丼。
注文してから10分ほど。
揚げたてのカキフライが運ばれた。
えっ、これってすごいやん。
支払うときにこれ実は有料なんですと云いかねないほどの出来栄え。
まさかのこんな設えで登場するとは思わなんだ。
一口食べたら、美味いやん。
二口、三口、いずれも美味い。
美味いもんが口の中で広がった。
チラシにあった謳い文句以上に美味しいやん、である。
カキフライはお皿にのっている特製タルタルソースをたっぷり付けて食べる。
癖のないタルタルソースが美味しい。
家であればマヨネーズ感がたっぷりだが、これにはない。
ガンガン主張するわけでもないタルタルソースがカキフライによく合う。
お皿には大葉塩もあったが、結局は使わなかった。
キャベツも残ったタルタルソース。
ソースが切れたら、テーブルに置いてあった胡麻ソースで食べる。
瑞々しくシャキシャキ感はカツ丼でも同じように味わえる。
そう思ったがカツ丼に敷いていたキャベツはカキフライよりも甘くない。
甘くはないけど、千切りキャベツがソースに混ざったご飯をがっつりいただく。
カツ丼よりも先に口に入れたのは、そう、キャベツとソースたっぷり浸かったご飯である。
こうすればご飯の旨さがわかるのだ。
カツ丼を口にしてご飯を食べるのは当たり前。
まずは千切りキャベツで味わうご飯である。
大きなカツは豚カツ。
もちろんであるが、支払い時にわかったことだが、材料は三元豚ロースだった。
癖のない三元豚ロースは脂身が美味い。
もちろん赤見も美味いが、脂身には勝てん。
サクサクのフライにじゅわっと旨汁が出てくる。
豚肉はとても柔らかい。
肉の筋なんてものはまったくなかったから嬉しい。
しかし、それにしても難儀だったのは、美味しいご飯の量である。
食べても、食べても底が見えないカツ丼。
カツが大きいからご飯の量は見合うようにされたのかどうかしらないが、次回来たときは半分にして、と頼みたい。
とにかくご飯量が多いから困ったもんだ。
それにしても山葵漬けの青菜が旨かった。
コウコも美味いが山葵漬けに軍配をあげる。
(H29.11.16 SB932SH撮影)