マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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理科フィールドin滝坂の道

2007年07月24日 09時19分36秒 | 自然観察会
世界遺産に指定されている春日山原始林に沿って滝坂の道を自然とともに散歩しようと観察会が行われました。

奈良教附小地域教育懇談会理科フィールドワーク主催事業で私たちこおりやま野遊びサポーターもお手伝いとして参加しました。

飛鳥中学校に集まった総勢160名。

集合時間前、ざぁーっと振り出した雨に緊急避難しましたが、出発するころには雨も上がっていった。

受付で今日のコースやレジメを受け取ると親子さんらは平地と違ってどんな観察道を行くのだろうと不安そう。

N先生の「怖い顔で山を歩く人はいませんね。自然は笑顔が勝手に出てきます。滝坂の道の自然を楽しみましょう。」とご挨拶された。

なるほどと感心する。

ryu先生からは「滝坂の道は能登川を遡っていきます。

石畳は今朝の雨で濡れているので滑らないようにしましょう。

それにカなどの虫さされ、ヤマビルにかまれる可能性があるので注意しましょう」と連絡される。

このヤマビルが後々に相当なインパクトを残すことになったのはいうまでもない。

高学年、低学年、中学年の3班に別れて出発しました。

(H19. 6.30 Kiss Digtal N撮影)


タイトルは里を練り歩く蛇

2007年07月23日 08時00分45秒 | 民俗の掲載・著作
ノガミ祭のひとつである田原本町今里の蛇巻き行事。

田畑を練り歩く子どもらが担ぐ蛇はうねうねしていてほんとに生きているようだ。

これも気に入っている作品のひとつ。

今年度に入って広報担当者が替わられたが再び祭事写真の掲載依頼をいただいた。

厚く御礼申し上げます。

(H19. 7.13 V603SH撮影)

終わっていた常福寺茅の輪

2007年07月22日 07時44分55秒 | 大和郡山市へ
古来の山岳信仰聖地である大峰山で修行道を整備したとされる理源太子(聖宝とも呼ばれる)は後に修験道中興の祖として尊ばれるようになったという。

そのころから始まった井戸野町の行者講。この講に属する男子が一定の年齢に達すると大峰山の登って修行する。

その修行はオトナになったことを周囲に知らせる通過儀礼の意味がある。

月当番の家に集まり役行者や聖宝像の前でお経などを唱和する。

当日の昼と夕方、男の子が法螺貝を吹き鳴らし、町内に属する60軒を回り講の始まりを知らせる役目をする。

夕刻、この「井戸野金丸講」の行者講を尋ねて訪れたが、昨日の土曜日に営まれたという。

仕方なく井戸野町界隈を巡ってみると大きな茅の輪が置かれているのに気付いた。

常福寺の本堂前に設営されている。

お聞きすると14時に茅の輪を潜ってお寺で法要が営まれたという。

毎年、30日に近い日曜日に行われているそうだ。

いずれにしても来年の楽しみにしておこう。

なお、前日の土曜日に茅の輪が組まれるという。

(H19. 6.24 Kiss Digtal N撮影)

梅ひとつ

2007年07月21日 09時06分15秒 | 我が家の花
今年の梅は花がいっぱい付いた。

それからのちには枝が伸び放題。

隣家には迷惑かかるので枝打ち作業。

するとなにやら丸いものが目に入る。

ムシコブかいなと目を寄せてみると、なんとなんと梅の実ができてますやん。

たった一個の実だけど初めての実に大喜びして枝ごと刈り取って飾ってみた。

(H19. 6.20 Kiss Digtal N撮影)

理不尽な威嚇

2007年07月21日 09時01分04秒 | ぽつりと
なんとなく様子がおかしかった次男。

二日前、ケータイでメールってどうすんの?と。

アドレスは電話番号?でできるんか。

今はな、個人情報保護の関係で電話番号ではでけんようになっとるで。

メールアドレスを取得しやんとあかんのや。

なんやかや操作しとったら、あったわと。

前に取得していたようだ。

どこに連絡するんやろ。

たぶんバイト先とのやりとりでメールでしなあかんとこやろなと。

昨日、今日は仕事に行かんのかと尋ねたら夜7時から朝方8時までだという。

へぇー大工仕事で夜間工事するんかと聞けば困ったような顔してた。

その日の夜、雨が降ってきた。

迎えに次男が来てくれるという。

あれ?夜仕事やったんとちゃう。

聞けばキャンセルになったと。

で、今朝も大工作業が休みみたいで寝とる。

行くときは朝早よう起きて7時には家を出て行くんやけど。

かーさんから、昨夜に聞いたら辞めたという。

ある作業でなにかを持っていくのを忘れたそうだ。

その失態に対して先輩がトンカチ振上げて罵声を発したという。

身体に危険を感じた威嚇だったと。

その先輩は他の親方の作業員だった。

ついている親方はとても優しいという。

作業工程も終盤になるといろんな職種が集まっての共同作業。

親方から指摘を受けるのはありがたい指摘で受け止められる。

でも先輩でもない人から身体に危険を感じるような動作で罵声、威嚇を受けたら。

次男はこんな対応は許せない心優しい性格だ。

もちろん私だって許せない。

それでもって辞めたという。

仕方ないからバイト先を探していたそうだ。

5月初旬からはじめた大工見習いはやむなく2カ月半で終了した。

新手の電話詐欺

2007年07月21日 08時57分16秒 | ぽつりと
7月11日、次男宛に佐川急便から電話があったという。

夕刻4時に書留を届けたいので自宅におられますか?と。

家族の者でも受け取れますかと尋ねると本人確認しなければならないので本人でないと受け取れないという。

そんなことを気にもせず出かけていった次男。

時刻過ぎても来ないんで掛かってきた携帯電話に電話するも受信されない。

佐川ならそんなことときおりあるし、来るまでほっとけやと指示。

それよりも佐川急便で書留ってありえないやろ。

通常なら不配達通知書が届くはずやし、配達前に直接問い合わせなんてありえない。

その晩とうとう電話もなければ訪問もない。

なんかおかしいでと、かーさん。

翌日、かーさんが佐川急便に問い合わせたらそのようなことはありえませんと。

実は佐川急便を騙った不審電話が相次いでいると。

奈良市では多発していたが郡山では初めての事件だという。

どうも携帯電話番号を聞きだそうとしているらしい。

こりゃ新手の詐欺事件だわ。

ちなみに佐川急便のホームページインフォメーションに不審情報を掲載しているそうだ。

http://www.sagawa-exp.co.jp/info/kokuchi-4.html

再発防止、被害者にならないよう今後のために掛かってきた携帯番号も公開しておこう。

08037733842 だ。

いとこ会

2007年07月21日 08時54分36秒 | ぽつりと
具合が悪かって闘病していたいとこのマリチャンねーちゃんが7月8日の早朝に亡くなったとおかんから連絡が入った。

3月の親族葬儀で会ったときは元気にしてたようだったけど、あとから聞けば入院中を出てきていたという。

翌夕刻お通夜に参列した。

12月に発覚した胆のうがんだったという。

進行が早くて半年にいっぺんは健康診断受けていても遅かったという。

妹二人が泣きじゃくって顔みるのが辛い。

なんせ子どもじぶんからしょっちゅう遊んでいてわしら兄弟と仲良しだったいとこ姉妹。

2年ほど前にはいとこのマサヤンも亡くなったし淋しなった。

上から数えたら私は6番目。

アニキやネーちゃんと慕っていたいとこだ。

いとこは30人ほどいてる。

歳いってからもくったくなくしゃべれる仲良しいとこたち。

昨今会うときは葬儀のときばかり。

そのたびにいとこ会を作って旅行でも行こうやと言ってたが未だ実現していない。