マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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箱蔵入り腕時計

2008年11月27日 07時24分11秒 | ぽつりと
一昨日、急に腕時計が動かなくなった。

電池が切れたのだろうか。

ガラス表面中央にはなんとしずくのようなものが見える。

二日間、雨のなかを自転車で通勤していたときに入り込んだのだろうか。

これが原因ならえらいことだと思った。

今日、念のためリパーツ屋さんで電池を交換してもらった。

裏蓋を外すとパッキンがよれよれ。

これじゃ雨が入り込むはずだ。

時計専門店で調べてもらわなあかんしと4年前にはジャスコにあった勉強堂店に寄った。

早速みてもらったら大修理を要する状態で費用はなんと当時の購入代金の三割だとか。

しかも古い時計なのでさらに・・・。

それなら新品買ったほうがえーやんと早速品定め。

電波時計やソーラーで電池交換不要なんてのもある。

時代はずいぶんと進化したものだ。

決めたのは定価をぐんと値引きしているシンプル表示のソーラー電池付きで15,000円。

20年間弛まなく働き続けた腕時計は箱蔵入りになった。

40日後

2008年11月27日 07時22分38秒 | いどう
勤務を終えてさぁ帰ろうと自転車に跨った。

あれ、空気がなくぺったんこ。前輪がパンクしているんだ。

数ヶ月前は後輪がパンク。

タイヤ交換したとき、ひび割れ劣化していて遅かれ早かれやってくるよといわれていたのがまさしく今夜だった。

翌日クルマに載せて持って帰った。

タイヤ、チューブ交換代は3150円だった。

(H20.10. 4 記)

丹生川上神社上社例大祭舞楽

2008年11月26日 08時35分31秒 | 川上村へ
生けとし生ける命の水は欠かせない。

甘雨、霖雨を掌握する神さんとされる龍神、高おかみ(雨に口三つ、龍)大神を祀る川上村迫に鎮座する丹生川上神社上社。

発掘調査でサークルストーンのような直立した石棒(縄文時代中期)が出土した元境内地は大滝ダムのなか。

平成10年、建設に伴って水没のやむなきことから上方の現在地に遷座された。

10月8日に近い日曜日は例大祭の祭典が執り行われる。

遠くは長野県、近隣県の和歌山や大阪から崇敬者150人ほどが参拝に来られた。

修祓の儀、遷霊の儀が執り行われた例大祭の午後は十周年を記念して拝殿で神振行事の舞楽が演じられた。

雅楽翠篁会が演じる舞楽は古典愛好家によく知られている青海波(せいがいは)と納曽利(なそり)の二曲。

両手を振る舞いは波を思わせるようで寄波、引き波の舞手の青海波。

二匹の龍が遊び戯れるように舞うことから双龍の舞とも言われている納曽利。

雅楽の音色が拝殿に響き、古式ゆかしく煌びやかな衣装の舞いに心が踊る。

しとしと小雨の例大祭。

予定時間を早めて神輿舁きが始まった。

崇敬者らはよいしょと掛け声あわせて神輿を担ぎあげる。

ワッショイ、ワッショイの掛け声は川上の山々にこだまする。

境内を三周したあとは拝殿へ宮入り。

還霊の儀を終えると楽しみにしていた餅撒きに境内がいっぱいになった。

くじ付きの餅が放り投げると手が伸びる。

ゆったりとした上社地の空間は穏やかな温もりを感じる。

(H20.10. 5 Kiss Digtal N撮影)