マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

北海道産お刺身生帆立貝柱は小粒でも美味しい②

2022年05月21日 08時23分27秒 | あれこれテイクアウト
二夜が明けて、19日にも晩の食卓にでてきた帆立貝柱のお造り。

二枚おろしはせずに貝柱粒そのものを味わおう。

ぎっしり詰まった旨味に酔いしれる帆立貝柱。



1列が1人前の個数。

おふくろ、かーさん、私が口にする個数はみな同じ。

大きさは、若干の差異はあるが、だれもが文句の言いようがない旨さに惚れ込んだ。

19日の夜もえーもん食べさせてもらった、喜ぶ3人。

毎日続くのはどうかな、と判断したかーさん。

ちょっと間を明けた23日もまた、晩食に食べる帆立貝柱のお造り。

お造りと、言ったってなーんもしていない。

前述したように、食べる分だけの個数を器に入れて、冷蔵庫内で半日解凍。



それだけの手まで美味しくいただける帆立貝柱のお造り。

今夜もありがとう。

3日間に食べた個数は57個。

まだ半分も食べきっていない帆立貝柱。

未だに洗浄もれの“砂“とご対面したことがない。

残りの半分も、また美味しくいただくが、我が家ではこのままお造り一本で行く可能性が高まってきた。

次の日の27日。

断続的に配膳される小粒の帆立貝柱。

初の調理もんの登場は、バター焼き。



昨今はソテイ表現することもある。

焼きにはいると小粒がなおさらに小粒化する帆立貝柱であるが、味は凝縮されて旨さもぎっしり詰まる。

バター焼きは簡単だから、というかーさんであるが、次回はまた振り出しに戻りそうだ。



と、云っていた通りになった29日の帆立貝柱はお馴染みのお造り。



残りはまだあるという。

ここまで食べた個数はいくつ。

中計が57個に、24個、24個の合計が105個。

いよいよラストが近付いてきた。



最終的に数えた帆立の個数は、総計120個。思う存分味わった越前かに職人甲羅組が提供する北海道産お刺身生帆立貝柱。

楽天市場にリピート注文してみるか。

(R2. 8.19、23、27、29 SB805SH撮影)
(R2. 9. 6 SB805SH撮影)

越前かに職人甲羅組が提供する北海道産お刺身生帆立貝柱は小粒でも美味しい①

2022年05月20日 08時51分54秒 | あれこれテイクアウト
またまた楽天市場通販発注。

今度もまたしょっちゅうお知らせニュースで伝えてくれる楽天市場ニュース。

そのほとんどはまったく興味のないモノばかり。

ところが食い物となれば俄然に目が覚める。

あれもこれもではなく、目が覚めるのは決まって海鮮もの。

今回は魚介でなく、“貝“である。

回転寿司でいつも目にする貝柱。

シジミとかアサリ、いやいや、はまぐりの貝柱でなく帆立貝の貝柱である。

総量が1kgなのになんと、送料が無料の北海道産お刺身生帆立貝柱。

税込み価格の2980円に飛びついた約80~120粒前後の帆立貝柱。

大粒は欲しいに決まっているが、そんな贅沢はできない毎月がほぼ同額の年金暮らしに、質と量から判断した通販ショップの㈱伝食・甲羅組

対応は早く、待たすことなく届いた。

その日数、驚くなかれ発注した翌々日の8月17日の午前9時50分に無事到着。

蓋を開けてみた冷凍詰め生食帆立貝柱。

今夜は早速の新鮮な帆立貝柱が食べられる。

もう何年も食べていない帆立貝柱。

味の記憶だけが頭の中にある。

届いた商品に、安全確認の“証”にトレーサビリテイシステム・シリアルナンバーがある。

なにかがあっても、トレーサビリテイが可能な番号付与システムに衛生管理が伺える。

裁穫に製造年月日記載もある商品に「ウロ取製品」の表示もある。

6桁の取引先コードの内訳は、上4桁が加工業者、下2桁は加工業者が複数の工場をもつ法人の場合に製造された工場を表す。

その下の表記は、左に生産海域区分名(網走北部)を、右が生産漁協名(紋別漁港)で証の発行団体は北海道漁連とわかる。

加工業者は、紋別漁港協同組合であるが、販売会社はマルハニチロ㈱だった。

小粒ほどでもない一般的な大きさの粒がゴロゴロにほっ。

最初に口にする個数は、お試しに味わう20個。

帆立貝柱は冷凍もん。

いきなり食べることはできない。

器に入れたままの帆立貝柱は冷蔵庫内に入れて半日解凍。

食べるときに取り出した貝柱は横水平に切れ目を入れる。

二枚貝のような形にしたら大きく見える。

すべてではないが、これぞと思った貝柱は二枚おろしにした、と調理人のかーさんはいう。

ところで、商品紹介状に注意書きがある。

“オホーツク海方式の地引網で捕っているから、洗浄はしているものの多少は砂が混じる場合がある“らしく、その場合は3%の塩水に入れて洗いすれば取れる、とあった。

また、”粒帆立を山葵漬け刺身醤油でいただく・・“と、あるが、我が家に山葵漬け刺身醤油は置いていない。

一般市場に売っている一般的な刺身醤油に山葵を落として混ぜ混ぜ。

それで十分の味補し。



一口食べて、美味しい。

二口目も美味しい。

混じりっけのない新鮮帆立の貝柱。

小ぶりであってもわかる独特の食感。

あぁーー、美味しい。

94歳のおふくろも、かーさんも美味い、旨いと箸が止まらない。

抜群の味に没頭する越前かに職人甲羅組が提供する割れ無し北海道産お刺身生帆立貝柱に、なんぼでもいいね!を押してみたい。

その晩のおかずは、まだある。

むっちゃ美味い生帆立の味に併せて食べた揚げもん。

昼間に買ってきた熱々のゲソ天。



ほくほく旨いゲソ天はご近所にあるハッスル5に売っていた。

同店舗にあった味の優れもの。

おふくろも旨いと絶賛した鶏肉。



鶏のはらみ焼き。

カリコリではなく、外はカリっと、中がむにゅっと旨い。

どちらも病みつきにある酒の肴でもある

(R2. 8.17 SB805SH撮影)

和久魚問屋・目利きのプロ御用達晩酌4番味は金華しめさば“薫香”

2022年05月19日 08時15分34秒 | あれこれテイクアウト
4番味は、金華しめさば“薫香(くんこう)”。

商品名に特別な意味がある“薫香”。

2文字とも薫るに香る。

燻蒸したような仕立てを思い起こす商品名の謳い文句は「金華しめさば“薫香”は、三陸が育んだずっしりとした金華さばを、独自伝承の手技丹念に仕込み、さらに“燻製風味”を加え、洋風に仕上げた。獲れたて鮮度に脂がのったコクのある口あたりは、ワインにも合う“極上の逸品”」。

その味、見た目ではわからない。

口にして初めてわかる美味しさ。

先に一口食べたかーさん曰く、この“薫香”は燻製だと申す。

いわゆるスモークであるが、それはないでしょ、と返した私の味覚は極上の味に作られた燻熟な金華しめさば。

こんなに美味いとは想像もしていなかた極上の味。

人生、いろいろ食べてきたが、これまでまったく味わったことのない異次元から来たような感覚の味。

脂がたっぷりのった“薫香”にぞっこん。

おふくろは尻尾ばかりを食べていが、美味しい、美味しいといって食べていた。

かーさんだけが、硬さの残る、味をぐっと絞った、一般的にいう乾いた感のある燻製と言い放つ。

和久魚問屋の謳い文句は、そのとおりの“・・さらに“燻製風味”を加え、洋風に仕上げた・・“味であるが、私の口では燻製ではなく燻熟味。

熟しているのである。

燻製とは思えない商品つくりが素晴らしい。

さらに美味いと感じたのが漬け汁である。

皿に遺ったヒタヒタの漬け汁。

これがまた美味い。

次回も注文する場合は、主に“薫香”でいい。

何枚食べても飽きない味。

酒がむちゃ美味しくなる、“薫香” 金華しめさば。かーさんが食べないなら、“薫香”金華しめさばは独り占め。

これで決まりだな。

(R2. 8.16 SB805SH撮影)

奈良市旧都祁村から平たん部、お盆の習俗を見て廻る

2022年05月18日 07時54分50秒 | 奈良市(旧都祁村)へ
お盆習俗のサシサバのイタダキサンを拝見させてもらった帰り道。

それからも目にしたお盆の習俗が見つかった。

場は、サシサバのイタダキサンを拝見した奈良市荻町。

取材したT家から下った街道沿いに建つお家。

垣根といえばいいのかどうかわからないが・・・

表現が難しいツタが絡まる垣根に、異質なモノが周りの状態に隠れていた。

途中まで、火が燃え、そして消えた太い藁束。

真ん中辺りから二つ折りの藁束。

これまで取材した事例からいえば、ご先祖さんを迎えた藁火の痕跡である。

藁を刺している棒はススンボ竹であろう。

見つけた時間帯は往路の午前11時半だった。

おそらく、前日の夕刻にされた迎え火である。

断定はできないが、迎え火は夕方。

送り火もまず間違いなく日暮れる直前の夕刻辺り。

お盆の記録として撮っておいた荻町の民俗を背中に車を走らせた。

抜けたその先は、都祁馬場。

ここも街道沿いに建つ民家の玄関前に見たことがある同じ形態の民俗。

針ケ別所から針に出ようとした街道。

走る車の車窓に見かけた杣の川の地蔵は花立

お盆に、と集落の人が飾ってくれたのだろう。

先を急ぐ。

針インターから南へ少し走った奈良市白石町。

この夏もサシサバをつくっていた辻村商店

売れ行き好調に追加のサシサバ仕込み。

それも終わった、この日は14日。

前日にお迎えし、翌15日にはお帰りになる。

その間は、商店もお盆休み。

勝手知ったる駐車場に、サシサバを天日干ししていた道具があった。



焼き網はサシザバを置いた道具。

火を点けて焼いたワケでない。

天日干しに、猫とか野鳥に持っていかれんように黒の虫除け紗を被せて商売のサシサバを守っていた。

さぁて、次はどの地のお盆民俗を見つけに行くか。

気になっていた奈良市の池田町。

三日前の11日。

池田のたいまつ行事に問い合わせの電話が鳴った。

大和郡山市観光ボランティアガイドクラブのKさんからの電話だ。

旧JR奈良駅舎観光案内所にたまたま居たとき、の話しである。

関西発信のラジオ深夜便が伝えていた行事の件。

広大寺池に松明を燃やす行事を伝えていた。

そこに出かけたいが、今年は全国的なコロナ対策中・・

初めて寄せてもらおう、と思っているが、実施状況はどうなのか。

実施されるのか、それとも中止なのか、その事実を知りたい、と尋ねに来た人がいた。

観光案内所に受付担当していた女性は、その行事の件は、まったく知らず途方に暮れていた。

不憫に思ったKさんは、知り合いのKさんにわざわざ連絡し、私の電話番号を聞いてかけた、という。

その行事は、奈良市池田町に行われている盆行事。

集落の人たちが盆に広大寺池堤に立て、夕刻の時間帯に燃やす「池田のタイマツ(※松明)行事。

観光案内をされていた担当女性に、そのタイマツ行事を伝えるも、実施有無については、元自治会長さんが存じているはず。

タイマツ行事を詳しく知りたいのであれば、帯解の南部公民館におられる担当に連絡されたらどうか、とお伝えした。

別途、Kさんには、タイマツ行事を紹介した私のブログ記事を伝えた。

ただ、伝えただけでは、とても気になるコロナ禍のタイマツ行事。

奈良市の池田町に到着した時間帯は、午後2時。

つい先ほどから作業をはじめた人たち。

タイマツの土台に太い竹を伐って運んできた。

長さを揃え、その長さによって用途の位置を決める。



真夏の暑い盛りの作業に汗びっしょり。

その向こう側にいる男性は三脚を立て、ビデオ撮り。

この人が、旧JR奈良駅舎観光案内所に問い合わせた人なのか・・・・敢えて聞かなかった。

痕跡もあれば、今まさに準備作業中も、お盆習俗。

コロナ禍に実施されていた民俗行事に関する情報は、今後のために記録しておいた。

(R2. 8.14 SB805SH撮影)

奈良市東部・杣の川町の地蔵さん

2022年05月17日 08時53分20秒 | 天理市へ
旧都祁村・荻の民家で行われた盆の習俗を拝見して山を下る。

西名阪国道に直接戻ることなく、何気に思ったのか、別ルートを走っていた。

せせらぎの流れる村里の小川沿いにある村道を走った。

懐かしい道のどんつき三差路を左折れ。

南に向かって走っていた、側道下の窪みに赤い涎掛けを見た。

ここは奈良市杣ノ川町の北杣の川。

バス停近くにあった窪みの地蔵さん。

停車した車を降りて手を合わせた。

平成22年8月24日のことである。

窪みに地蔵さんに向かって心経を唱えていた婦人たちのお声をかけて撮らせてもらった地蔵盆。

オヒカリが消えるまでここに居ると話していたことを思い出した。

(R2. 8.14 SB805SH撮影)

S&B生風味たらこスパに味替え赤から辛味はしっぱい

2022年05月16日 08時29分07秒 | カンタンオリジナル
1人前×2のS&B生風味たらこスパ。

おふくろも食べたいと申し出た。

2人前の量を3人で分け分けして食べるたらこスパ。

細切りの大葉のシソ葉に定番のもみ海苔をパラパラ落として食べる。



生風味というだけの値打ちもんの味。

いつもならここに本物のたらこも塗して食べているが、今日は在庫切れ。

商品だけに頼った味でもまま美味しくいただける。

そこにもってきた味替え。

ここぞとうときを待っていた赤からの辛みタレ。



辛さを増したらどんな味になる。

たらこも辛い目の味だが、実は甘味。

辛みタレを絞って出した。

ぐちゃっと混ぜて食べた生風味たらこはあかん味になってもた。

刺激の強い赤からの辛みタレ。

風味もなにもかもぶっ飛んだ。

今回の味替えは大失敗。



いろいろやってみてわかる味替え。

いつもうまくいくとは限らない。

論より証拠のあかん味になってもた。

ちなみにあるブロガーさんがあげたたらこ味比べ

さて、S&B生風味たらこスパのランクは如何に・・。

(R2. 8.13 SB805SH撮影)

すがきやの赤から肉豆腐

2022年05月15日 08時05分19秒 | あれこれインスタント
本来ならレシピ通りに豚バラ肉にすべきなんだが、ここ我が家で療養中のおふくろにとっては天敵の豚肉。

豚製品はまず口にすることはない。

冷麺なら刻みハムは定番であるが、それダメー。

ポテサラに刻みハムもそれダメー。

豚汁、チャーシュー丼に豚骨らーめんもそれダメー。

豚の匂いで発狂する、とまではいかないがとにかくあかん。



仕方なくではあるが、レシピ指定の豚肉を外した牛肉に替えて作った肉豆腐。

出汁、タレ味付けがすがきやの赤から肉豆腐。

随分前になるが、食卓に出たことのある赤から肉豆腐。

添付の辛みスパイスは自由。



使わなくともピリッと感じるらしく、美味しいとぜんぶたいらげたすがきやの赤から肉豆腐

かーさんは、半分を使って食べた。

それが一番いいと感じ、美味しさがわかるそうだ。

私といえば、ぜんぶ入れ。

パラパラ落としてふりかけた赤から肉豆腐は、赤色に染まる山のように見える。



旨さ抜群の辛み味。

痺れるまではいかない旨味。

他にも応用できそうな赤から肉豆腐

量は少なくとも晩ビールのアテに美味しかった。

また、ネットをペラペラ捲ってアレンジレシピを探してみたら、あるある・・・。

(R2. 8.12 SB805SH撮影)

南六条町・元栁生の先祖迎え・送り盆の場

2022年05月14日 09時15分33秒 | 天理市へ
ほとんどが傘マークだった前月の7月。

それが1日からずっと毎日が晴れマーク。

多少の雲マークがあった日は、1日、2日、3日。以降、6日だけが快晴。

そして14日からはまたまた快晴マークの連続。

つまり、雨降りの日は一度もなかった。

7月ははっきりいって雨ばかりの月であるが、8月は晴れ、晴れのずっと日照り続きだった。

気温が35度超えの日は、4日、5日、8日、9日。10日なんて38度にも上昇した。

続く35度以上の日は、11日、12日、14日、15日。

尤もその日以外は35度に達してなくともより近い気温に熱中症も比例するかのようにうなぎ上りの発症例。

南六条町の溜池も田んぼに水を引かなきゃならない事態になった。

自治会役員に農業委員どころか、地元農家の人たちが気になっていた水不足。

12日の私は数カ月に一度は診察してもらう循環器内科の診断。

それに加えて消化器内科診察も・・・。

半年に一度は、状況、状態の変化を診るため、MRI検査も追加と相成り。

家路の道中にちょっと立ち寄った天理市南六条町・元栁生の環濠。

久しぶりに訪れて見た環濠集落の景観。



その趣き、風情は、県内各地のなかで最も感じるやすらぎの場だと思っている。

8月13日に、先祖さんを迎え、15日に送る場である。

知人のFさんが、報せてくれた南六条のお盆のあり方。

南六条は、ここ北方に南方も、これまで数多くの村行事を取材、記録してきたが、お盆の風習をされていたとはとは・・・。

(R2. 8.12 SB805SH撮影)

朝昼絶食検査後に纏め喰い猟師丼満腹2杯in魚輝水産鮪船天理店

2022年05月13日 08時47分39秒 | 食事が主な周辺をお散歩
令和元年の12月9日にオープンした魚輝水産天理店。

橿原葛本店、奈良上牧店に続いて奈良店舗の3軒目がオープン。

気がついたときにはオープンしていた魚輝水産鮪船天理店。

通院する病院の検査診察が終わったら、即行くべしと思っていた。

病院からすぐ近くにある魚輝水産鮪船天理店から、お腹が空いているときにはぴったしの距離にある。

魚輝水産の料理は旨い。

味いから家族も食べる。

大阪・都島店が最初の出会い。

その次は、おふくろが居住する地区にある大阪・住之江。

おふくろの用事に合わせて昼食利用の食事処。

つい最近も入店したが、そこは大阪・高井田。

みな、大阪ばかりのお店だったが、今日は初の奈良県店舗。

ただ、「鮪船」が気になる。

鮪ばかりを提供しているお店なのか、それとも店内で鮪解体調理をしているのか・・・。

検査診察が、やっと終わった午後1時42分。

腹へった感ボルテージは高上昇。

MRI検査があった本日の診察。

朝食時間が間に合わずの絶食対応。とにかくぺこぺこである。

入店した時間は、午後1時50分。

会計時間もあって駐車場を出た時間は、ついさっきなのに・・流れる時間がとにかく早い。

ぺこぺこ状態で入店した魚輝水産鮪船天理店に先客あり。



2人から3、4人グループが4組にシングルが1組。

店内入ったところにある消毒液で手を奇麗にする。

お一人さん、いらっしゃい、とも声がかからず、どうしていいやら呆然と立っていた。

席に案内する店員さんはいないのかい。

空いたテーブル席には、お客さんが食べたそのままの状態にある。

下げる店員さんもいないのか。

食事を待っているお客さんばかりのようだ。

時間帯は午後2時。

昼飯どきのピークが過ぎて一挙にレジを済ませた感。

そのレジ横にいたときである。

頭の上から温風が吹き下し。

少し離れたら冷房の利いている空間があるのにそこだけが温風吹き。

どっちかと云えば熱風に近い温風に異常さを感じた店内環境である。

入店してから8分。

ようやく案内してくれた一人席。

当店舗にカウンター席はない。

すべてが4~6人席。

独り占めは申しわけないと思ったその席もまた熱風が。

午後2時も過ぎたらもう西日。

窓から注ぐ強い日差しに影はない。

うーん、こりゃまいった。

そのような席であっても魚輝の食事は愉しみ。

メニュー選びは最新型の専用タブレット。

固定でなくテーブル内を移すことは可能。

ざっとメニューを探ってみた。

なんとなく感じた魚輝水産鮪船天理店のメニューが少ない。

高井田店とはまた違う。

なければ、なくとも私の狙いはただ一つ。

500円の猟師丼ランチ。

高井田店でも食べた旨飯丼の猟師丼ランチ。

ランチというだけあって、でっかい汁椀もあるし、香物も。

タブレット端末の操作がわからない場合は呼んでくださいと女店員。

かっぱ寿司とか回転寿司チェーン店とは違うが、何度も触っていけば理解できるシステム。

懲りないようにこれだけはセットし忘れのないようにした白飯は少なめ。

一般的に丼といえば白飯。

海鮮丼でも白飯が多いなか、当店は酢飯も可能。

これは嬉しい。

丼に盛るのは魚貝類。

にぎり寿司と同じように、酢飯のほうが断然に美味くなる。

その指定ができるのが嬉しい。

ついでに頼んだ一品もの。



特に異常のなかった診察結果のご褒美にプラスワンした390円の半熟玉子まぐろユッケも、注文を押して配膳を待つ。

テーブルすぐ横にあるこれって何。

魚輝に初めて見る大漁船。

なんとなくわかった特急レーンである。

できあがったら大漁船が運んでくるのだろう。

待っている間にも見ていたペーパー形式のメニュー表に、一品料理がある。



250円のまぐろ山掛けに250円のまぐろ切り落とし。

唐揚げ2個は200円もあるが、250円売りの牡蠣フライが2個。

これって食べてみたい、と思って女店員さんを読んだら、昼の時間はないんです。

ヒルナンデスにはナインです、って言われたような感覚に陥った。



到着の合図があって身を乗り出した大漁船。

そこにあった猟師丼ランチが2杯もある。

他の席に居るお客さんが頼んだものが、同じ大漁船で運ばれるんや、と思った。

ところが、一杯を取り上げても大漁船は動かない。

おかしなことだと思った。



念のために見たタブレット端末に愕然。

会計一覧にあった猟師丼ランチが2個。

えっ、なんで。



ごはん少なめに酢飯はそれぞれが1個。

プラスワンした半熟玉子まぐろユッケも1個なのに・・・。

たぶんに私の操作ミスと判断した。



お店でがちゃがちゃはしたくない。

ご飯は少なめなら、魚介類が大盛りの上っ面だけ食べりゃいいんだ。

本日の診察は特段の指摘もない。

ご褒美と思っていたから、逆に魚輝のむちゃ美味い魚介ネタが2杯の大盛りの猟師丼を食べるのも悪くないな・・・。

ところで、この2杯を見比べてみてわかった。

まったく同じなのは香物だけ。

黄色いコウコに黒いのは昆布のつくだ煮。

塩昆布でなくつくだ煮昆布。



がっついて食べた丼がほぼ酢飯くらいになったときに口にしたつくだ煮昆布にあっと驚いた。

とにかくむちゃ美味いのである。

黄色いコウコも美味いが、比じゃない味。特別に炊いて作ったかのように思えたつくだ煮昆布の味が凄い。

有名なお店が作って販売しているように思えた魚輝のつくだ煮昆布。

食べた私の口が絶賛する上等の味。

できるなら、お持ち帰り単品を提供してほしいくらいの名品だと思った。

汁椀の赤出汁の魚ネタもまた違う。

1品目はなんとなくわかったサーモンの身。

2品目は鰤身。

いずれも美味いが、ただ和布の量がえらい差があった。

赤出汁は、それぞれの魚の味。

脂がのっている鰤身の方が美味い。



サーモン魚は出汁のでにくい脂身の少ない身。

その日、そのときにお客さんが注文された定食もん。

お造りやにぎり寿司に盛った魚貝類。

定食に提供する魚貝類はえー部分の身。

アラは売りもんにしにくい。

だが、赤出汁に入れるアラは骨付き魚。

身は少ないが、炊いたときの出汁が美味い。

アラは、いわば欠片であるが、その骨付きが美味い。

その骨が嫌な方は、避けたほうがいいだろ。

昔あったうなぎの半助なんぞ、むちゃ美味かった。

今では楽天市場で買えるようになった鰻の半助をへぎ板で作った舟盛りを買ってきた大おばあちゃん。

生まれも育ちも大阪で育ったお家で作ってくれた丼は鰻飯と同じ味の半助丼。

半助だけでも十分に美味しい出汁がとれる。

焼いた半助。頭からしゃぶって身をちゅるちゅう吸って食べていた半助の鰓はくるくる巻いたゼンマイのような感じ。

それでも美味かった。

贅沢のできない家庭だったが、半助を食べさせてもらって、幸せだったと思う。



で、猟師丼も盛ったネタが若干異なる。

白身もある温泉玉子は中央寄りの盛り。

生山葵を載せた台も違う。

赤い色の酢レンコンもあれば、黄色いレモン盛りも。



2人が注文したと思われたのか、職人さんの心が豊かな証拠。

生山葵盛り一つにしても気を配っている。

茹で海老が目立つ猟師丼は赤身のまぐろにかにかま。

上っ面の美味いところを食べた中からいろいろ出てくる。

白身の鯛にハマチの身も。

もう一方も同じようなネタであるが、サーモン色が目立つ。

これもまた中から真いかがゴロゴロ。



どちらも山葵醤油をたらたら落として食べた猟師丼。

どなたにもお奨めしたくなる絶品味。

ネタもとにかく多いし、なんと鮑貝も。

酢飯だけになったところで手が止まった。

むちゃ美味しかった漁師丼であるが、私のお腹はパンク寸前。



誠に申し訳ないが、箸を下した。

漁師丼の合間に食べていた半熟たまごまぐろユッケ。



これまたむちゃ美味い。

半熟たまごは温泉玉子。

とろとろ食感が大好きな玉子料理を盛ったまぐろユッケは、山葵を浸けずに食べる。

胡麻油の効いたまぐろユッケが美味い。

まぐろはぶつ切りの身。

大きい上に数も多い。

旨すぎのまぐろユッケ。

腹いっぱいになった漁師丼。

朝からずっと絶食やったから、と言い聞かせて食べた、その旨さにありがとう。

レジ支払いはクレジットカード支払い。

2人前の猟師丼が1100円。

まぐろユッケは429円。

〆て10%消費税込みの1529円に喰いはなし、じゃなくて、悔いはなしの旨さだったが、たった一つの難点が・・。

猟師丼の1杯の酢飯。

もう1杯は美味しいのだが、もう1杯はあかん。

ゴワゴワした酢飯に喉が通らん。

レジしていた女店員さんに伝えた美味しさ。

飯だけはゴワゴワ、と伝えたら職人さんにちゃんと伝えておきますと・・。

(R2. 8.12 SB805SH撮影)

1年ぶり検査の心臓血管外科診察にプラスした半年おきMRI検査は消化器内科

2022年05月12日 08時55分04秒 | むびょうそくさい
自宅出発時間は午前7時55分。

駐車場待ち時間は珍しく、0分だった。

総合受付を午前8時36分に済ませてからトイレに立ち寄って排尿。

なんせ1時間に一度ももよおす排尿にたえずトイレ行きになる。

本日の採血は消化器内科に心臓血管外科があるから、二本立ての6本分の採血。

久しぶりの6本採血が終った時間は8時50分。

その次は、レントゲン撮影。

そして、CTの心エコー。

心臓血管外科予約票を提出した時間は午前9時半。

呼び出し時間は9時54分。

CTの心エコーは慣れたもの。

突発的発症の僧帽弁閉鎖不全症の手術。

入院中に数回あった心エコー。

肺に水が溜まっていた状態だったことは検査もたいへんだった。

横向きになって、医師が伝える「息をすってー、ハイ止めてー」もあれば、鼻水をすするような具合でずっと「ハイ止めてー」が数回。

左側に横たわったときの検査器具を押し当てたら痛みを感じる。

これまで何度もしてきた心エコーで初めての痛みは手術創痕の上の方。

心臓の管の上辺りだった痛み箇所。

検査を終えた技師に伝えたら、「そうですか。特別なことはありませんが・・」と云われた。

次の検査は心電図。検査技師が云った。

「心電図は、多少長めにとりますので・・」と。うとうとするほどの心地よい。

少し寝てしまいそうになった。

そして、午前10時8分に受付した心臓血管外科診察は一年ぶりになるT医師が主治医。

尤も循環器内科医師も主治医。

内科と外科の担当である。

予定時間の午前11時を過ぎた10分に呼び出しがあった。

20分~32分の診察に1年はあっという間。

今年は特に予期していなかった新型コロナウイルス禍とは直接の関係はないが、若干の逆流が認められる、という。

えっ、である。

平成27年8月15日に退院した以降、逆流が認められると伝えられたのは初めてだ。

ただ、それは、心エコーの精度と技師の腕で判明したまでの小さな、小さな、極めて小さな穴。

それも弁の2つが、一方は柔らかく、もう一方は固ければ隙間はない。

が、両方とも固い場合は隙間ができる。

聴音器で診察しても血液が流れるザァもない。

無音であるから逆流はあっても支障のない、影響もないという。

この5年間に亘って何事もなかったから大丈夫。

特に問題すべき点はないと断言されたT心臓血管外科医師。

振り返ってみれば、エコー技師の当て方は痛かったが、腕は確かだったんだ。

ところで、採血のヘモグロビン値が気になる。

コレコレカクカクシカジカの処置した結果の値は10.8。

ほぼ、戻ったが毎度繰り返す便秘から始まる内痔核腫れによる出血。

根本治療をしてほしい内痔核除去の相談をかけたら消化器内科医師に診てもらったらいいと。

硬化治療もあるから、痔核除去手術をするか否かは判断してもらって来年の1年後もまた元気な姿を見せてください、と励ましてくれた。

これまでいろんな医師の診たてがあったが、こんなに嬉しい言葉をかけてくれたのはT医師だけである。

本日はこれで終わりでなく延長戦に入る。

昨年の8月7日に発症した腹部の激痛である。

その日の午後には治まって、一年間はなんともなかったが、膵臓と判断された部位の癌検査である。

癌マーカーの血液検査の結果では、何も引っからなかったが、継続的にソレが肥大するとも限らないというT消化器内科医師が判断した検査はMRI検査。

午後1時の予定にただいま絶食中。

取りあえずにした検査受付は午後12時半から。

先にトイレに行って受付から中にある待ち合い室に戻ってすぐの着替えが午後12時40分。

替えたら金属探知機チェックが2つもある。

MRI検査室のベッドに横たわってから思い出した前回検査技師。

乱暴な対応にイタタタ・・・だったが、本日の技師は優しく労わってくれ、ふくらはぎに枕をかましてくれた。

最初は、「大きく息をすってー、ハイ、止めて」の繰り返し。

途中まで数えていた回数はいくつやったんやろか。

次は小刻みなリズムにのって、「吸ってー、吐いてー、吸ってー、吐いて」の繰り返しについ意識が停止して睡眠。

なんども指摘を受けて検査が長くなった、と云われた。

検査始まりは午後12時50分。

終わった時間は午後1時25分。

会計支払いを済ませてから薬、と思ったが本日は2科目とも薬なし。

やっと終わった午後1時42分。

思わず口に出た「腹へったー」。

車を走らせた食事処はすぐ近くにある魚輝水産鮪船天理店だ。

(R2. 8.12 SB805SH撮影)