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私、タバコを吸っていたのは~28才ぐらいまで、奥さんが長男を妊娠したときにやめてました。タバコ一つが今どれくらいの値段がするかわかりませんが、300円前ぐらいでしょうか。中古屋さんで拾ったこのアルバム、値引きを含めて270円だったかと思います。10曲入っていて、タバコより癒し効果あると思います。一般のCDがもっとずっと安かったら、喫煙者減るのでないでしょうか。
中古屋さんで拾ったのはもちろん値段、そしてサブタイトルがこうありました。
“Europian Independent Jazz From the past”pastの意味まで良く理解せずに、ヨーロッパのIndependent系演奏でいいのがあればいいし、知った人がいるかも知れないと拾いました。ジャケットからは配色の具合が悪くてプレーヤーが読み取れないようなアルバムです。
1曲目はサンバのコーラス、2曲目はJAZZロック系ピアノトリオ、3曲目はフュージョン系かと思うとアンリ・テキシェ風のアレンジで結構楽しい。
4曲目はペット。トロンボーンと男性ヴォーカルでこれはNG。
5曲目も男性スキャットコーラスのグループでフュージョン風。
6曲目はハモンドオルガン、ギター、ベース、ドラムスのカルテットでジャズロックのリズムでハモンドのメロディが安定していて言い曲です。
7曲目はモーダルな演奏ですが、女性ヴォーカルがくさくてNG。
8曲目はマリンバとピアノのカルテット、それなりのジャズになっているけれど、ベースがエレベなのでちょっと。
9曲目はベースと生ギターにヴィブラホーンのメロディ、ただロックリズムで終わってしまいます。
10曲目は女性ヴォーカルですが、ちょっと古臭い、ヴォーカルが幾つかありますが、ユニヴァースとかどうも私が長い髪をしていた時代だったら許せるサウンドです。
そしてやっと解りました、ドイツのDJが色々集めた演奏を販売しているようで、70年から80年台にかけてのグループの演奏のようだったみたいです。
そう思えばうなずける、ヒッピーサウンドや、宇宙みたいな演奏で、70年代を思えば充分面白いアルバムでありました。曲名もミュージシャンも特に残っている人もいないみたいで省略します。
ただ270円で10曲、気持ちはよくなりますので、タバコよりか良いし、CDがこんな値段だったら良いのにと思います。