
[LP]
部屋の模様替えが終わって、パソコンをオーディオの横に運びあげました。
LPプレーヤーも持ってきたのでので古いアルバムも聞く事が出来ます。
LPを聞きながら記事も書けるというので、アルバムを選んできました。
男がする連れショ・・ 、失礼blog仲間のバブさんが珍しく新しいアルバム(バブさんにとっては)でウィイン・ショーターの「スーバー・ノヴァ」を取り上げているのを見て、連れショーターということでこれを聴いています。
確か「スーパー・ノヴァ」の次のブルーノート作品です。
ウェザーの一歩手前でスーパーノヴァよりソプラノ上手くなっています。
絶大なる人気を誇るショーターですが、多くの変化を見せたショーター、どの時代のショーターがお好きですか。
私はサンタナと日本に来たときなんか、見に行ったけどあまりいいと思いませんでした。強烈なのはウェザーのときのソロで、マイルスのところよりブルーノートのテナーが好きだったりします。
さてこのアルバム1曲目バイブよベースとパーカションのリズムのにソプラノが忍び寄ってくるように始まります。
ソプラノのメロディはすでにその後のウェザーでの幻想的な節回しが現れています。
2曲目は2ベースとギターのうねるリズム、ライナーではアル・モーゾンと書いていますが今だったら、アルフォンソ・モーゾンになるのでしょう、ポリリズムはのリズムの交錯の中で盛り上がっていく“嵐”はブルーノトの最後としてとても良いアルバムだとおもいます。
3曲目テナーで吹くバラッドも“凪”もあの時代を思い出させる、そう夕凪の短い時間のようです。
Side2の1曲目インリズムになるとボサノバでソプラノが美しいテーマ、このような曲が入っているのを忘れていました。
結構面白いギターを弾いているGene Bertonciniという人これ以降聞いたことがありませんがまだ活躍しているようで、アメリカ在住のお仲間がjazzaudiofanさんが昨年聞いた様です。
“愛の空しさ”という邦題ですがこの曲で空しくなる時代だったのでしょうか。しんみりとしたしゃれたボッサです。
2曲目は“喜び”という一番リズミックで今風な演奏、解説の油井さんがこの曲だけテナーと書いていますが、途中でソプラノに持ち替えているし、Side1の3曲目私にはテナーに聴こえるのですがいかがなものでしょう。
でもブルーノートのライナーノートなのだから私の家の装置が小さいから(実際机脇のものは小さい)からなのでしょうね。
久しぶりに聞いた昔のショーターは、でも思っていたよりかずっと良かった。
バブさんと連れショなので、あわせてもう少し今日の事を書きますと、昼はアサリとミニトマトを買ってきてボンゴレを作ったのですが、最後にゆで汁を加えすぎた味が薄くなりすぎてしまいました。
もちろんワインなどもいただいて、借りてきたDVD「P.S I Love You」などを観た後にこれを書いている次第であります。

まあ期待以上でま以下でもないぐらいそれなりの時間がすごせました。
Odyssey Of ISKA / Wayne Shorter
Frank Cuomo Percussion
Gene Bertoncini Guitar
Ron Carter Bass
Billy Hart Drums
Cecil McBee Bass
Alphonse Mouzon Drums
Wayne Shorter Sax (Soprano), Sax (Tenor)
David Friedman Marimba, Vibraphone
1. Wind
2. Storm
3. Calm
4. De Pois Do Amour O Vazio
5. Joy