
久しぶりにショップに行ってほしいと思っているアルバムが見つからないのけれど、何か欲しいというので選んだアルバム、アントニオ・ザンブロリーニという人はジャケは見たことあるけれど聞いたことはありません。
ドラムスに知った名前がるので安心できるかと思いました。
1曲目落ち着いたピアノでベースとドラムスがそれぞれしっかり演っていて良い組み合わせだと思う。
3曲目もゆったりした感じで、ピアノがガシガシ弾くのでなく、淡めの色合いです。
4曲目、コール・ポーターの曲をラテンタッチにして、ここらへんでリズムにのってフレーズもきらびやかで良い。
5曲目はベースの人のオリジナルでバラッド、静かでこれも淡い感じ、そこらへんがグループの色彩感覚なのでしょう。
このアルバムを選んだのはfeturing Piettro Tonoloとあるからで、6曲目そのトノロ、トロノの音、久しぶりにこれが聞きたかったのです。曲はピアニストのオリジナル。
7曲目R・ロジャースの曲、曲の良さにのるとリズミカルでフレーズが歌う、スタンダードを演奏平均点以上のトリオだとわかります。
9曲目ピアニストのオリジナルで再びトノロ、ふくよかでやわらかい音、秋の日差しにはぴったりだけれど、トノロでスタンダードもう一曲いれてくれたら、ずっと良かったと思う。
Long Distance / ZAMBRINI ZIGMUND LEOTTA
Antonio Zambrini(p),
Eliot Zigmund(ds),
Carmelo Leotta(double b),
Pietro Tonolo(ts on 6,9)
Recorded at Pastrengo VR Italy, on March 19, 2012
1.Crevalcore
2.Jo Dan No Kamae
3.Beatrice
4.Just One Of The Those Things
5.Out Last Embrace
6.Minotauro
7.If I Should Loose You
8.Choro Triste
9.Chanson
10.Bluesness