JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

次はNYで Lighthouse / Simcock Garland Sirkis

2012-10-18 21:51:09 | 聞いてますCDいいと思う


グイリム・シムコックのピアノは驚くべき実力だけれど、ホーンの入ったアルバムははじめてなので、どうなるだろうとおもったけれど、ショップではなかなか出会わない。そのうちに忘れていたけれど、先日探したらならんでいたのでやっと入手した。
まだわかいので、一寸グシャとしても良いかと、もしかするとACTのそっちの方かと思いましたが、どうやらシムコックのACT路線はそちらではないようです。

ベースがステーブ・スワローでギターもいれた「The Imposible Gentolmen」というグループでアルバムをだしていますが、サウンド的にはにている感じです。

1曲目、ピアノがエレべみたいなリズムを叩くとソプラノみたいなテナーのフレーズがとても軽快です。
2曲目パーカションがエキゾチックな香りをいれて、このドラムスはヒロミのところのドラマーの叩き方とにていて、一寸ロックが入っている感じ、シムコックは安定したプレーです。
3曲目柔らかなテナーのアンサンブルがこのグループの特徴でしょうか。
4曲目細かいリズムにバスクラで入り、ソプラノに持ち替えるとモーダルになる演奏、ピアノも同じくモーダルでシムコックにはこれぐらい弾いてほしい。
ホーンをあおるぐらいが良いと思うのだけれど、サックスとアンサンブルを作りたかったのか、5曲目もそのような曲調です。
変則のトリオも機動が効いてよいのですが、私的にはすこし重たいベースが入っていてほしかった。
8曲目はソプラノで早いパッセージの曲。
9曲目はイングランドの古い民謡のような素朴な曲調をテナーでゆったりと吹いて終わります。

シムコック、ピアノのプレーは創造性あるトップ・プレーヤーだということが確認ついているのですが、これからの他流試合、これがどれもたのしみななる、と言うのも彼の幅の広いスタイル吸収力を思ってですが、どしどし次して欲しいですね。
次の期待はNYのリズム、そしてホーンですね。この人は行くと思います。

Lighthouse / Simcock Garland Sirkis

Tim Garland: ss, ts, b-cl
Gwilym Simcock: p, melodica
Asaf Sirkis: ds, percussion

Recorded 22-24 November, 2011

1. Space Junk
2. Weathergirls
3. One Morning
4. Above The Sun
5. The Wind On The Water
6. King Barolo
7. Wax Lyrical
8. Devilled
9. Tawel Nawr
コメント
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