JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

驚きは知らないところから JAZZ FOR MORE

2012-10-27 20:55:40 | 聞いてますCDいいと思う


ショップになかなか行けなかったり、いっても探しているアルバムがまだなかったりするので、アルバムの拾い方をすこし変えようかと思う。
ネットで何回か購入はしているけれど、やはり手に取ってからかいたいんであまり利用していなかったけれど、予約を入れておいた方がやはり確実だったりすのので、そちらの幅を広げてみることにしました。
見つからないアルバムとかリリース前のものを4枚あるところによやくして、あとはショップで合わないけれど惚れはほしいかというのも注文したら、そちらはすぐに届きました。

でもそのうちの一枚はプチッとしたと思ったのとはまるで違うもので、でもこちらの確認ミスだったのでしょう。
買おうと思ったのが、Edouard Bineauのアルバム。
この人の新しいものがでているようですが、日本にはいってこない、それで少し古い2007年のものをポティったつもりでした。持っているその前のアルバム値段をみると16,785円っていったいなぜなんでしょう。
失敗したのも3,000円を超えていたから再挑戦はやめました。
で届いたのはなんとコンピアルバム、日本編集の人気盤だそうです。これは絶対普段は買わない。クラブ系の方の選曲だそうです。

1曲目、まずは度肝を抜く直接的なリズムで始まります。
2曲目はラップでこれはやはりあわないかなと思います。
ところが4曲目“マイ・フェバリット”マッコイとはまた違ったスピリチュアルなピアノはハロルド・メーバーンだそうで、ノリの良いリズムで楽しい。
5曲目も引続いてメーバーンで大好きな“リカード・ボッサ”ガシガシ弾いてくれて気持ちが良いです。
7曲目はモータウン風女性ヴォーカル、で違和感なし。
8曲目も女性ヴォーカルでバックはビックバンド、エレべのリズムを強調して、このアルバム、リズムが強いものが特徴のようです。
9曲目がワン・フォー・オール、ホーン・アンサンブルのノリのよさでの選曲でしょうか。
このアルバムの中でただ一つ持っていたEvgeny Lebedevの「Fall」からの曲、ノリの良いピアノってことか、ラテン・タッチが入っているのも要素のようです。
13曲目もピアノ知らない人でえらいノリがいい、Re-Trickというグループ、調べれば日本のグループで菅原 敏という人がピアノ、しばらく休止していたようですが、近日モーション・ブルーでライブするそうです。
14曲目はマイフェバリット風な、そしてソー・ファットが入っているようなスピリチュアルなピアノ、メーバーンが弾いているのかとおもえばRoberto Gioiaという人、ACTからトリオ盤を出しています。
最後がメーバーンで“サーマー・タイム”弾き方はおなじだから、なんかだめ押しされた感はありますが、アルバムとして楽しめました。

間違えてポチッたけれど、驚きは知らないところからが一番かと思います。

JAZZ FOR MORE

1. Rare Groove Club (Ray Flowers & Jez Poole)
2. Turn It Up (Ugly Duckling)
3. Louisiana Boppin’ (Przasnik)
4. My Favourite Things (The Louis Hayes Group)
5. Recado Bossa Nova (Harold Mabern Trio)
6. Day Dreaming (The Wooden Glass feat. Billy Wooten)
7. Move On Up (Lettuce feat. Dwele)
8. Time Is Love (Carmen Lundy)
9. Optimism (One For All)
10. Tighten Up (The Bamboos)
11. Spirit Of Love [Mano Arriba Remix] (Root Soul feat. Vanessa Freeman & Mike Patto)
12. 24th Of May (Evgeny Lebedev)
13. From J to Z (Re-Trick)
14. Trans Europa Express (Christian Prommer’s Drumlesson)
15. Summertime (Harold Mabern Trio)
コメント
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