JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

暗号みたいだったけれど STOT / STEFAN ORINS

2012-10-21 20:33:34 | 聞いてますCDいいと思う


ショップに並んでいるのをみたら見たような名前で3作目とかいてあるので、うろ覚えながら良かった思い出でこうにゅうしましたが、これが人違いでした。こちらは若い人でフランスで活躍するスウェーデン系のひとで、勘違いした人のなまえはStephan Olivaこれぐらいの違いだと私の場合はごっちゃになってしまいます。
現在もフランスで活躍中のようですが、最近のアルバムはめぐりあいません、中古でセピアの感じがよかったのでだいたいで名前を入れていました。

ですからまるで知らない人の演奏ということになりました。

1曲目トライソニークと同じような始まり、そのまま3人のインプロは反応しあって良かった。
2曲目シンプルなてーまからベース・ソロ、インプロは内省的なフレーズを綴って行って感情の起伏を表す漢字です。
3曲目もそんなインプロではじまる展開で、暗号が発信されているような、解読しながら聞いているような感があります。
4曲目ダイナミックにピアノをならしますが、JAZZとはちょっと変わったかんじ、5曲目4ビートはまるで弾かないけれどリズミックな演奏です。
6曲目陰のある曲でクラシックの人がJAZZをやっているような、7曲目も似たかんじで、この人たち世界がこのように見えているので、発信も暗号みたいになるのかもしれない。
8曲目ベースソロからはじまる一番リリカルな演奏。
最初とうして聞いたときはこのアルバム一寸な~とおもったけれど、もう一度しっかり聞けばこの演奏はよくなった。
そして最後の曲が一番JAZZらしい、これは良い、インタープレーの楽しさがあって、どちらでもと思ったけれど、この一曲でいいと思うにしました。

STOT / STEFAN ORINS

Stefan Orins(p)
Christophe Hache(b)
Peter Orins(ds)

1. Trappan
2. Tabea Fyller Sju
3. Stot
4. Sergei
5. August Strindberg
6. Astrid Lindgren
7. Shijo Kingo
8. Tristan
9. Taplow Court

コメント
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