JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

隙間を埋める On the Corner / MILES DAVIS

2013-04-25 21:52:51 | 聞いてますCDいいと思う


マイルスについて幾つかのアルバムのことを書いているけれど、ビッチェス・ブリューまでのマイルス、エレクトリックを始めたころのマイルスが一番刺激を受けたという点で中心でした。
1970年の「ジャック・ジョンソン」のあとフィルモアからはもちろん聞いてはいるけれどアルバムを手に入れなくなってしまった。
アルバムを再び手に入れたのは1980年の「The Man With The Horn」や翌年の「We Want Miles」で新宿浄水場あとに見に行った頃になる。
だから間10年の間マイルスはなんだか穴で、「アガルタ」だけが記憶に残る。
そんなわけで穴というか隙間をうめようとこのアルバムをレンタルショップで借りてきた。

聴けば知っているメロディを吹いているところもあって、違和感はない。
なんだかヨ~ク聞かないとマイルスが聞こえない感はあるけれど、リーブマンのソロはやはり楽しいし、スライの音楽をマイルス流にしてと思えばとても落ち着く。
とにかく作っているリズムがすごいし、スパニッシュの手拍子パルマみたいになっていくあたりは今回フレッシュに聞くことが出来ました。

ということで隙間を埋めました。

On the Corner / MILES DAVIS

#1: Recorded at Columbia Studio, New York, June 1, 1972.
  Miles Davis (tp), Dave Liebman (ss), Teo Macero (sax),
  John McLaughlin (el-g), Chick Corea (el-p), Herbie Hancock (el-p),
  Harold I. Williams (org.synth), Collin Walcott (el-sitar), 
  Michael Henderson (el-b), Billy Hart (ds), Jack DeJohnette (ds), 
  Al Foster (ds), Don Alias (ds), Badal Roy (tabla)

# 3,4: Recorded at Columbia Studio, New York, June 6, 1972.
  Miles Davis (tp), Carlos Garnett (ts.ss), David Creamer (el-g),
  Herbie Hancock (el-p), Harold I. Williams (org.synth), 
  Collin Walcott (el-sitar), Michael Henderson (el-b), Billy Hart (ds),
  Jack DeJohnette (ds), M'tume (perc), Badal Roy (tabla)

#2: Recorded at Columbia Studio, New York, July 7, 1972. 
  Miles Davis (tp), Cedric Lawson (key), Reggie Lucas (el-g),
  Khalil Balakrishna (el-sitar), Michael Henderson (el-b), 
  Al Foster (ds), M'tume (perc), Badal Roy (tabla)

1. On the Corner / New York Girl /
    Thinkin' One Thing and Doin' Another / 
    Vote for Miles 
2. Black Satin 
3. One and One 
4. Helen Butte / Mr. Freedom X

    (All Compositions by Miles Davis)





コメント
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