JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

テルテル坊主に煽られた monakaのお掃除日記

2009-12-07 08:21:48 | その他
昨日準備したテルテル坊主が効いて今日は大変良いお天気です。
年末の掃除には、家の窓を洗うことにしていますので、外からホースを引っ張りげてベランダとかも洗います。
暖かい日を選んですることにしているので、まさに今日がその日でありました。
2階のわが部屋の引き戸を洗ったところで、居間の障子をしばらく張り替えていないので、障子紙を買いに行き、そんなんで予定を変更して障子の燦洗いをして、1階の障子のあるところガラス6枚を洗ったらもう1時になってしまいました。午前中に選んだアルバムはこれ、でも外に出たりでこれはあまり耳に入りませんでした。



GRP ALL-STAR BIG BAND
とにかくオールスターで有名曲だけど、お仕事のほうに気が行ってしまいました。

それでお昼を食べた後はダイニングのガラス4枚を洗って、障子張り突入です。
そこで効き始めたのが、今度はこっちのBig Bandこちらのほうが聞き流しながらでいいところに耳が行きます。



LIVE AT TOWN HALL,N.Y.C. / GENE HARRIS AND THE PHILIP MORRIS SUPERBAND

1. Surrey With the Fringe on Top
2. Crme de Menthe
3. When It's Sleepy Time Down South
4. Love Is Here to Stay
5. I'm Just a Lucky So and So
6. Serious Grease
7. Like a Lover
8. Ol' Man River
9. Do You Know What It Means to Miss New Orleans?
10. Porgy and Bess Medley: Strawberry Woman/I Loves You Porgy/It Ain't Ne
11. You're My Everything
12. There Is No Greater Love
13. Things Ain't What They Used to Be

障子張りですから、一箇所に音楽聞きながら作業できます、レイ・ブラウンだねとか、ハーブ・エリスって直ぐ解るねとか、フランク・ウェスのアルトっていいねとか、ビッグ・バンドのバリトン・サックスってかっこいいねとか、手も耳も快調です。

でも、障子6枚はだいぶ疲れてきた。本来ならばビールでも頂いていい時間なのに、まだあるなと思いながら次のアルバムはこれにしました。



BLUE NOTES / THE GENNY GREEN TRIO

Benny Green piano
Christian McBride bass
Carl Allen drums

1. ザ・サイドワインダー
2. トーキョー・ブルース
3. クール・ストラッティン
4. ソング・フォー・マイ・ファーザー
5. ウォーターメロン・マン
6. ザ・プリーチャー
7. 朝日のようにさわやかに
8. モーニン
9. ドゥードゥリン
10. ブルース・マーチ

ブルーノートのヒット曲を選りすぐってベニー・グリーンに演らせるところ、この頃ブルーノートは絶大な信頼をグリーンに与えていたんだなとか考えながら最後のブルース・マーチで障子2枚のカットを残して終わりにしました。

まあここまでやれば、よそ様からみえる側は終わりだからと、もう一つ選んでおいてのが、これは良過ぎて耳が言ってしまうので止めておいたのを効きながらビールを頂きました。

障子には最後霧を吹くと良いんだよね、何で最後の手前でとめてるのって、ビールを途中でやめて、重ねてた障子に霧を吹きす。

そうしたら、後は嵌めるだけ、って6枚も重ねていたのを霧吹きながら移動するとギャッ、、穴あけた。

テルテル坊主に煽られて、快調に進んでいたのに、ははん、ビールが早いのよ。

来週張りなおすかととりあえず嵌めてみると、人形ケースの陰なんですね、修理は3年後ぐらいになりそうです。

久しぶりに聴いたら、とても良かった一枚は今度記事にしたいと思います。

がんばりすぎた。

体がヘロヘロになった後、夕食にだいぶ頂いたので、見直してからなどと思った記事をUPし忘れました。
煽られた結果です。

















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えっ・・、もう始まるの・・monakaのお掃除日記 前哨戦

2009-12-05 23:10:49 | その他


職場の忘年会の日程が決まる時期になりました。12月22日と休みの前の日、それもいいかと手帳に書きました。
自宅に帰ってオクサンにそれを言うと実に嬉しそうな顔です。
その日は、子供が小学生のころから親しい友達が8人わが家に集まって忘年会を決めてるそうです。

「今年は22日までに掃除、終わらせましょうね!」ってもう始まるの。

私だって22日に終わっていることに越したことはないけれど、絶対終わることないと思います。

私の記事で人気シリーズがあります。(ウソ、勝手に書いてる)
書き始めたら、身につまされることがつづいてシリーズ化してしまいました。
最初が2006 12/10 記念すべき1、“monakaのお掃除日記”です。

その後を辿ってみると

2、 2006 12/23 “monakaのお掃除日記”
3、 2006 12/29 “monakaのお掃除日記 最終回にしたい”
4、 2007 12/ 1 “キター monakaのお掃除日記 再び”
5、 2007 12/ 9 “今年もやります monakaのお掃除日記”
6、 2007 12/29 “お暇を頂きます monakaのお掃除日記”
7、 2007 12/30 “終わったー monakaのお掃除日記”
8、 2008 12/ 8 “キタ~~ monakaのお掃除日記”
9、 2008 12/14 “今日は正しいお掃除日記”
10、 2008 12/10 “筋肉痛~い monakaのお掃除日記”
11、 2008 12/23 “もう終わると思うけど monakaのお掃除日記”

なんと映画シリーズみたいに続いていて今年は今日からスタートです。
12 2009 12/5 “えっ・・、もう始まるの・・monakaのお掃除日記 前哨戦”
開幕です。

でもまだ集中はしません、網戸と窓を洗うのに、夏に破ってしまった網戸の修理です。
そんな中、バックに聴く音楽選びは集中です。
振り返ってみても、お掃除には、古いアルバムで元気のいいもの、内省的なものは選んでいない、アメリカ、アメリカしたものが合います。
元気が一番で今年は何を選びましょうか。
今日は、めずらしくヨーロッパでの録音ですが、2曲目火のついたようなソロのかけあい、6曲目のペデルセンの4ビートにこちらも火が点いてきました。
明日から本格ですよ。
アルバムとテルテル坊主を準備しました。


Morning / Kenny Drew Trio

 Kenny Drew (Piano)
 Niels-H・O・Pedersen (Bass)
 Philip Catherine (Guitar)

 Recorded September 8, 1975
 Steeplechase・VACE-1102

 1. An Evening in the Park 7:27
 2. Autumn Leaves 10:35
 3. Bossa Mood 7:12 *
 4. Poor Brother's Blues 9;52 *
 5. Morning 9:19
 6. Isn't it Romantic? 8:50
 


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キースの始まりみたい Dear Someone / Anders Christensen

2009-12-04 21:49:48 | 聞いてますCDおすすめ


デンマークの実力派ベーシスト、アンダース・クリステンセンのリーダーアルバムですが、どこかで会っていたでしょうか。
あまり覚えがありません。
ポール・モチアンのグループにいるそうですから、聴いていたはずです。

このアルバムは参加のピアニスト、アーロン・バークスを聴きたくて購入、アーロンがギター入りのカルテットで、ブルーノートから出したアルバム、blog仲間の間で評判が良かったので気になっていました。私はタイミングを外したようで、というかギター入りいうので引けて買っていなかったのです。

来日して演奏もしているようなので、これからだんだんと評価されるのでしょう。
リーダーではありませんが、トリオなのでその個性を知ることが出来るでしょう。
1曲目“Dear Someone ”、このメロディ知っていますが何処で聞いたのでしょう。POPの歌声が頭に浮かぶのですが、はっきりしません。
実にゆったりとこのメロディを綴るとこのピアノの音、普通のピアニストとは違う存在だと感じます。
まるでキース・ジャレットがスタートをきった時のようなPOPをまるでトラデショナルなようにゆったり弾く感じです。
2曲目は引き続いて今度は現代的なリズムと和音を強調した、やはりキースの流れが濃厚です。
3曲目はモチアンの静謐なバラッド。
4曲目リーダーはベースなのでラインはしっかりしていて、ヨーロッパ調、重たいピッチカートの音です。
5曲目はキース・ジャレットのようなゴスペル調、ポール・モチアンがキースと一緒に演ったアルバムを思い出しました。
7曲目めずらしい選曲、でも柔らかなタッチのピアノは流暢でいて上手い。
9曲目も古いスタンダード、ドラムスはモチアンなのでしっかりたたきますし、ピアノはさまざまな表情をそれでいてどれも安定していて、このアルバム限りなくお進めに近い、8曲目、9曲目あたりで少し同じような感じがあり、そこだけ残念です。
しかしピアノの上手さという意味では、ここのところの一番でないでしょうか。
タイム感、タッチの感じ、ハーモニーの選び方、ここらへん、キースの後のメルドーをなぞった感じで、ひけはありません。
ここらのところがこれから、どのように変わるか実に楽しい。
これからずっと気にかけて行くピアニストと思います。
この題“キースの始まりみたい”って書きましたが、キースも初めは、あまりびっくりさせる演奏ではなかったのですよ。



別な場所でお友達なと言うか、ずっとお付き合いの続いている、骸骨さん(なぜ骸骨参なのでしょうか。)からご指摘があったことが、とても気に入っています。
このジャケットとBob Dylanの懐かしいアルバムジャケがとても良く似ています。
キースがリカバーした、“マイ・バック・ページ”とそこにいたP・モチアンが重なりあって、まるでこのアルバムが、そこら辺とすべて繋がりあっているようような妄想を与えてくれました。
楽しい。

Dear Someone / Anders Christensen

Aaron Parks(p)
Anders Christensen(b)
Paul Motian(ds)

2008年9月28日ニューヨーク、2009年4月コペンハーゲン録音

1. Dear Someone
2. Split Decision
3. Arabesque
4. Conception
5. Spend All The Money
6. Once Around The Park
7. Stompin' At The Savoy
8. The Wedding
9. I'll Be Seeing You
10. Little One

コメント (7)
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ジャケだけでも CONFIRMATION / BARRY HARRIS&KENNY BARRON

2009-12-03 21:12:09 | 聞いてますCDいいと思う


中古屋さんで見ていたら、ムードミュージックみたいなジャケながら、面白炉そうな組み合わせのアルバムがありました。
ケニー・バロンは大好きなピアニストですが、このジャケはみたことがない。
コンサートの模様のようで、緊張とリラックスが良い具合に混ざり合った調子です。バリー・ハリスも弾きまくります。


聴き終わってこの記事を書くので、ネットで調べれば、何だこれ既に「Confirmation」というタイトルで持っていたではありませんか。



いやよくよく見るとジャケには「Confirmation」の文字がありました。
着いている帯に「テンダリー/バリー・ハリス&ケニー・バロン」とあるだけでした。



このあアルバムは実は国内盤の後の再発版で、オリジナルはまたまたジャケの違うものが出ています。


危ない、危ない。

一番危ないのが、海外版で買ったものが、だいぶたってから国内版として出るもので、ジャケが完全別になってしまいます。
最近では、マイク・デル・フェローのアルバムなどはこれで、最近売り出されたブラジル録音は2008年に横浜JAZZで購入、オペラをテーマにした「ヴェニスの恋」なんて名前のついたアルバムは、
再発はファンにとって嬉しいことですが、ジャケを変えたり、タイトル変えるのは勘弁願いたいものです。
少なくともジャケだけは覚えているつもりですから。


Confirmation / BARRY HARRIS&KENNY BARRON

BARRY HARRIS  piano
KENNY BARRON piano
Roy Drummond bass
Ben Riley drums

1. Confirmation
2. On Green Dolphin Street
3. Tenderly
4. Embraceable You
5. All God's Chillun Got Rhythm
6. Body & Soul
7. East of the Sun
8. Oleo
9. Nascimento
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マドリッドに呼ばれたい FROMHALEMTOMADRID / M・A・Chastang

2009-12-01 22:53:09 | 聞いてますCDいいと思う


ショップの未開封セールをみていたらスペインのアルバムがあり、よくよく見ればこのベースの人知っていました。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20081022
悪い思いでもないので拾ったアルバムです。
ピアノは通好みのラリー・ウィリス、私は知りませんでしたが、これが実に良いピアノ、60年初頭にマンハッタン・スクール・オブ・ミュージックを出るとそのままJ・マクリーンのグループへ、その後はザヴィヌルの後釜としてキャノンボールやJ・ヘンダーソン、その後はブラッド・スウェット・アンド・ティアーズに参加した人です。
1952年生まれのミゲルが1986年から90年までハーレムにいたときにこのラリーに親しく世話になったみたいで、このアルバムそんなハーレムの思い出からマドリッドへの変遷から、お世話になったウィリスさんをお呼びして作ったアルバムみたいです。
全9曲の内2曲にサックスが入りますが、それ以外はピアノ・トリオ、トリオのアルバムとして聴くことが出来ます。

1曲目は“Alone Together”、まずピアノがいい。粒だったいて、とてもJAZZらしい(当たり前だけど)
2曲目はこのピアニストの曲ですが、出だしはソロで“Natuer Boy”を弾きだすのでアレッと思わせますが演奏はモーダルな雰囲気。
4曲目でソプラノが入りますが、キューバーの若いミュージシャン、アリエル・ブリンゲスです。まだ荒削りですが、これから伸びそうな予感です。
5曲目、マイルスの“Nardis”を、出だしのリズムパターンはイン・ナ・サイレントみたいにしてはじめます。
7曲目叙情的な美しいバラッド、やはりピアノが光ります。
8曲目はテナーに持ち替えて、この人まだいろいろな吹き方が出て開発途上、進歩の最中なのでしょう。
9曲目は疾走感のあるグルービーな曲、ピアノのフレーズが若々しい、ラリー・ウィリスさん、このとき68才だとはとても思えません。

FROM HALEM TO MADRID / Miguel Angel Chastang

Larry Willis(p)
Miguel Angel Chastang(b)
Juanma Barroso(ds)
Ariel Bringuez(ss,ts on 4.8)

1.Alone Together
2.To Wisdom The Price
3.Blue In Green
4.Entre Tu Y Yo
5.Nardis
6.Santuary
7.Toya's
8.Jean Luc's Mood
9.Heavy Blues
2008年9月10,11日録音 Madrid
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