仕事収めは昨日でしたが、納会の終わった後にメールで新しい仕事の確認が来ていましたし、なぜか本日午前中はお客様のところで打ち合わせ、年明けからの突然沸いた新しい仕事が真剣、ぎりぎりまでスケジュール詰めてこんなこと久しぶりです。(でも気持ちよい年末です。)
昨日は関西からは息子2が帰ってきて、オクサンがスーツを作ってあげるということでデパートへ、昼は合流して今日の仕事のご褒美です。
息子の運転でイタリアンに行きました。
平均点以上の内容なのでお店の名前もわかってもよいでしょう。
前菜7品盛り合わせ
ワタリガニのトマトクリームスパゲティ レモン味
自家製ジャガイモのニッキョ、リンゴと4種類のチーズクリームソース
以上3品とデザート、飲み物が付いて2,400円でした。
息子2はもう一つメインをつけて3,400円。
デザート、カンゾウのアイスクリームは初めて食べました。テラミスがとてもおいしい。カプチーノにはこんな絵柄があしらわれていました。
家に帰ってもだいぶ掃除も済んでいるので気分も楽、息子2の年賀状を手伝ったりしながら音楽を聴いています。
チェロが好きなので、ジャズに関係したアルバムなど集めていると、また別のアルバムにめぐり合いました。
忘年会の会場の隣がbook何とかで、時間が少しあったので眺めていると、これを見つけました。
路上のソリストという本でYo-Yo Maの登場する部分がとても気に入ったので少し増やすことに(タンゴとかかなり広いジャンルのものを弾いていて幾つか持っています。)
Appalachianの音楽とはよく解りませんがアイルランドからの移民たちがアメリカに持ち込んだ音楽から成り立つ、ブルーグラス、カントリー&ウエスタンあるいはアメリカンフォークのルーツになるような世界です。アパラチアン山脈に沿って列車の旅をしているようです。
知らない人ですがブルーグラスフィドルの第一人者マーク・オコンナーのバイオリンとBASS奏者Edger MeyerがYo-Yo Maに加わります。
カントリーの乾いた感じのバイオリンに潤いのあるベース、中音域が流れるようなMaのチェロで、アパラチア、よく知りませんが、アパラチアの地域にいるようです。
1年の仕事を終えてホットしながら、尚且つ来年に向けて何かを洗い流し、何かをもう一度思いなおすのにとても良い音楽です。
3曲目フォスターの“ Hard Times (Come Again No More) ”という曲だそうですが、ベースとバイオリン、チェロのカントリーな流れの中、ゆったりと歌うのがジェームス・テイラー(懐かしい、日本に来るのですね)とても良い感じです。
テイラーは6曲目“Benjamin”ではギターを口笛とともに、これも良い味、一年がゆったり過ぎたわけではありませんが、それをばっさりと午前中で切ったように、今はゆったりとした時がながれます。
チェロ、ベース、バイオリンと弦を連れねて、ゆったりしたり、カントリーの乾いた雰囲気、14曲目、これもフォスターの“Slumber My Darling”という曲をAlison Kraussの歌声、これが清楚、高い音で美しい。優しく肩の辺りをなぜてくれているような開放感です。
やはり仕事区切りをつけると、急に時間の流れるが変わります。
アパラチア山脈を流れていく時間をしばらく楽しむつもりです。
もしかして、明日はお掃除日記・・・、だと思う。
Yo-Yo Ma / APPALACHIAN JOURNEY
Yo-Yo Ma, cello
Mark O'Connor, violin
Edgar Myer, bass
Guest Vocalists:
James Taylor, vocals
Alison Krauss, vocals
1. 1B
2. Misty Moonlight Waltz
3. Hard Times (Come Again No More)
4. Indecision
5. Lime Rock
6. Benjamin
7. Fisher's Hornpipe
8. Duet for Cello and Bass
9. Emily's Reel
10. Cloverfoot Reel
11. Poem for Carlita
12. Caprice for Three
13. Second Time Around
14. Slumber My Darling
15. Vistas