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豊洲問題懲戒~自らの減給は情緒的過ぎる(小池知事)

2016-11-25 16:34:52 | 政治

 「減給は最大20%で、期間は最長6カ月。現役職員が12人、退職者が6人で、退職者には減給相当分の自主返納を求めていくという」

 これでいいんだろうか? 都庁には懲罰規定があるんだろうが、軽いという印象だ。一般の企業に置き換えてみると、これらの当事者は仕事をしていないことになる。横の連絡もしないし嘘をついていたとなればクビを切られても仕方がない。

 そして責任のない小池知事も減給という。全体に感情が支配している印象だ。そこまでの処分はやりすぎとか、私も身を切る覚悟で事に当たるとかと情緒的だ。

 仕事とはドライなものだ。トランプ政権に入ったニッキー・ヘイリーとベッツイ・デボスのように二人とも反トランプだったのが、声をかけられれば子犬のように尻尾を振る。見苦しいけどある程度ドライな面も必要かもしれない。小池知事が仕事を情緒的に進めるといつの日か破綻する。

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自らを貶めることにならないか? トランプ政権入りの二人の女性

2016-11-25 15:48:24 | 政治

 
 大統領選中に女性蔑視発言で物議をかもしたドナルド・トランプ次期大統領が女性を登用した。

 メディアは「多様性と党内融和を印象づける」という見方が多い。トランプは、「分断を修復し、一つの国として前進することを祈っている。選挙戦は終わった。今はこの国を立て直すときだ」という。

 外から見ているとものすごくご都合主義に思える。自分が分断しておいて立て直すときだって? 自分が火をつけて消すマッチ・ポンプ男に違いない。

 それに登用された二人の女性。国連大使にサウスカロライナ州知事のニッキー・ヘイリー氏(44)、教育長官に米国児童連盟委員長のベッツィ・デボス氏(58)だと。

 この二人はともに反トランプだった。日経の記事を引用すると「ヘイリー氏はインド移民の2世。サウスカロライナ州下院議員を経て2010年の同州知事選で当選し、現在2期目だ。15年の白人男性による黒人系教会銃撃事件の後に結束を呼びかける姿が全米で注目された。外交経験はなく、国連大使としての手腕は未知数だが、共和党の次世代エースのひとりと目される。
 ヘイリー氏は共和党予備選ではマルコ・ルビオ上院議員への支援を表明し、トランプ氏について「最も大統領になってほしくない人物」などと断じていた。トランプ氏が党候補に指名されてからは支持に転じ、一時は国務長官候補にも取り沙汰された」とある。

 一方「デボス氏はミシガンの大富豪・デボス家に嫁ぎ、教育問題の慈善家として活動してきた。共和党の大口献金者で、選挙戦ではトランプ氏を支持していない」という。

 この二人の女性を見ていると、アメリカン・ドリーム実現には恥じも外聞も捨て去ってひたすら突き進むというドライぶりに思える。これではアメリカの政治家は信用できない。

 多分、トランプは一期4年で終わる気がしてならない。というわけで私はアメリカ大好き人間であるが故に失望している。

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