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海外テレビドラマ「NCISネイビー犯罪捜査班」「シカゴ・メッド」「コールドケース」

2021-01-13 15:58:12 | 海外テレビ・ドラマ
 「NCISネイビー犯罪捜査班シーズン17、2020年」は、2003年から放送されている長寿番組。
 ギブス(マーク・ハーモン)を中心に紅一点エリー・ビショップ(エミリー・ウィッカーシャム)それにベテラン上級捜査官になったティム・マクギー(ショーン・マーレイ)、潜入捜査官だったニック・トーレス(ウィルマー・バルデラマ)、脇を固めるのが犯罪心理学者のジャックリーン・ソローン(マリア・ペロ)、分析官ケイシー・ハインズ(ディオナ・リーズノーバー)、検視官主任ダッキー・マラード(デヴィッド・マッカラム)、助手ジミー・パーマー(ブライアン・ディーツエン)、局長レオン・ヴァンス(ロッキー・キャロル)というメンバー。

 朝、出勤してくるとマクギー、ビショップ、ニックの三人が冗談を飛ばし合っているとき、ギブスが「事件発生だ」といって全員で現場に駆け付ける。これが毎度のオープニングだ。

 かつてマクギーの席にはトニー(マイケル・ウェザリー)がいたし、ビショップの席にはジヴァ(コート・デ・パブロ)がいて、分析官にはアビー(ポーリー・ペレット)がいた。ルックスのいい俳優が揃っていたから毎回楽しんでいた。

 それがギブス役のマーク・ハーモンのハラスメント騒ぎでアビーが去り、トニーとジヴァが去り一時観るのをやめていたが、この17話でジヴァの再登場あるというので観始めた。テンポのいい構成とエンディングの余情が再び私を魅了し始めた。

 「シカゴ・メッド」は、アメリカでは2015年から放送され現在シーズン6の第1話まで放送されているが、日本ではシーズン2が2020年1月に放送された。Netflixもシーズン2までしかない。

 救急医療部門のお話となれば、かつて1994年から2009年にかけて放送された「ER」があった。この作品でジョージ・クルーニーが有名になりハリウッドでも成功した。

 「シカゴ・メッド」では、そのような俳優がいないみたい。ちょっと感傷的すぎると思うのは、救命治療が及ばず患者が死亡する、すると主治医が一時的に落ち込む。これをわざわざ映像で見せることもないだろうと思う。医師は心で泣いて表情はクールでないと……と思うが。それでも観るのは、心を描いてある点に好感が持てるからだ。

 「コールド・ケース迷宮事件簿」は、いわゆる迷宮入りの事件を掘り起こして解決するというもの。2003年から2010年まで放送された。シーズン7まである。まあまあヒットした作品かな。

 主役を演じるはフィラデルフィア市警殺人課刑事リリー・ラッシュ(キャスリン・モリス)。男に媚を売らないしやすやすと男の甘言につられない。しかも仕事には厳しい。

 その役を演じるキャスリン・モリスが可愛いのだ。私はかなり気に入っているのだ。 が、彼女はこの作品以降あまり出番がないようだ。最近のテレビ界や映画界での女優は、個性派が位置を占めているように思える。美人やキュートだけでは生き残れない世界なのかも。