ここでも元帝国ホテルの料理長村上信夫さんの著書からの引用からはじめます。「セロリはゆっくり煮込むとこんなに美味しいものはありません」
この一言が刺激となってセロリの煮込みを作りました。この料理、一度は失敗しているのです。その原因は、水が足りなかったのです。材料を焦がしてしまいました。今回、再挑戦というわけです。
水は多いかなと思うくらい入れました。セロリ、玉ねぎ、にんじん、ベーコンを入れてバターをぬった紙を落し蓋に鍋蓋をして1時間煮るだけです。
作り方も引用します。「セロリの葉はとり、根の部分はナイフで筋を削り取ってから5分ほどゆでます。それからにんじん、玉ねぎ、ベーコンの屑を敷いてその上にセロリをのせ5分ゆでたセロリの煮出し汁に味をつけ姿がかくれるまでかけます。そのままバター紙とフタをして1時間煮ます」
セロリは葉っぱだけ落として根と軸は徹底的に食べましょう。ナイフで筋を削るとありますが、今は便利なものがあり、皮むき器のピーラーなら簡単です。この筋はしっかりとったほうがいいでしょう。適当な長さに切ります。
私は5分間ゆでて、というのを無視して沸騰したところへ材料全部とコンソメ2粒を入れてバター紙をかぶせて弱火で1時間煮ました。味のほうは、セロリの香りも残って美味しかったです。我が家の味と割り切るとこれも悪くないというわけです。
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