1927年2月7日生まれの87歳。まさしく高齢だが、そのジュリエット・グレコが明日東京で日本公演を行うという。さあ、どんなステージか興味津々ではある。それでもあの歳で、まだ現役とは驚きだ。
新聞に載った写真を見ても老いぼれた感じがない。顔は化粧で誤魔化せるが、首から胸へのラインは、そうそう誤魔化せない気がする。適当に肉がついて、若々しいと言ってもいいくらいだ。彼女のステージは、黒のシルエットがトレードマークという。
ジュリエット・グレコ
アメリカのジャズトランペット奏者マイルス・デイヴィスと恋愛関係にあり、マイルスがフランスへやってきた1949年に結婚したとも言われている。私はシャンソンにあまり興味がないが「聞かせてよ愛の言葉を」は、いい曲で好きな曲だ。
一方、アメリカのジャズシンガー、トニー・ベネットは、1926年生まれというから88歳になる。
それでも意欲的で、バーブラ・ストライサンド、ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、ビリー・ジョエル、スティーヴィー・ワンダー、セリーヌ・ディオン、ダイアナ・クラール、エルヴィス・コステロ、k.d.ラング、マイケル・ブーブレ他などとの共演、
それに明日24日にはレディ・ガガとのデュエットで「チーク・トゥ・チーク」を発売すると言う。これにはスタンダード曲19曲が収められている。
トニー・ベネット
とにかくこの二人には、敬意ももちろんあるが元気づけられるのは確かだ。ジュリエット・グレコには、「聞かせてよ愛の言葉を」、
トニー・ベネットには大ヒットした「ビコーズ・オブ・ユー」がありますが、ロマンティックなボビー・ヴィントンの「ブルー・ベルベット」をブラジルの若き歌姫といわれ人気のマリア・ガドゥとのデュエットで聴いていただきます。
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