猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

ゴルフ 百人一首

2006年04月20日 11時17分07秒 | ゴルフ
              前回、前々回と楽しくない話題だったので。

 よくお邪魔するゴルフブロガーさんが、ブログの最後に見事なゴルフ短歌を披露していた。そのコメントに、私もおチャラケで一首作ってみた。

 砂の色は 移りにけりな いたづらに 
 サンド空振る 眺めせしまに


 <解説> バンカーの砂の色は雲や光の具合で変わっていくのに、サンドウェッジを試し振りして、どう打とうか思案する私には、時間ばかりが過ぎていく事だ。

 皆様ご存知、小野 小町の代表作、

 花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世に 振る眺めせしまに

 のパクリでございます。(笑)

 一個作ったら、出てくるわ出てくるわ、しょーもない本歌取りがころころと。


足曳きの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し道(フェアウェー)を 独りかも打つ

 
 <解説> 山鳥の長い尾よりも、いっそう長いこのフェアウェーを、仲間と離れて独りだけ、幾つ打ったらグリーンまで届くのだろう。ロングホールは嫌いだー。

柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)
 足曳きの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を 独りかも寝む

より

 
 芝の原 振りさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも

 
 <解説> フェアウェーの上の空を見渡すと、東の空に美しい月が出ている。
あれ、薄暮プレイ(午後よりスループレイ・廻り放題)に夢中ですっかり暗くなってしまったことよ。

 安倍仲麻呂(あべのなかまろ)
 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし 月かも

より


 是やこの 右も左も 分かれては 知るもしらぬも ボールに聞いて頂戴!

 
 <解説> 打った後は、右に行くか左に行くか、どっちに行くかはボールに聞くしかありません。

 蝉丸(せみまる)
 是やこの 行くもかえるも 別れては 知るもしらぬも逢坂の関


 より


 まだまだ出来そうですが、ばかばかしいのでこの辺で・・・。

コメント (8)
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