猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

ゴルフ 百人一首 Ⅱ

2006年04月21日 12時00分50秒 | ゴルフ
           性懲りもなく、第2弾です。

 実はいっぱい作っちゃって、どれ載せようか迷うほど。いえ、皆、駄作なんですけどね。


 まずは、早春の歌から


 夫婦して はるの野に出でて ボール打つ わがドライバに 雪は降りつつ

 <解説> 安いからって、何も山の中で春ゴルフしなくたって・・。


 君がため はるの野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ

 (光孝天皇)  より


 春すぎて 梅雨来るらし 白妙の 手袋ほすてふ 雨の乾燥室 

 <解説> 梅雨の時期だろうと、ゴルフはやりたいのよね。お昼休憩時には、カッパも手袋も干しておきましょう。


 春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ あまのかぐやま


 (持統天皇)  より


 天津風 雲の通い路 ふきあげろ ボールの姿 空にとどめむ

 <解説> もうちょっと、もうちょっとそのまま空中で飛んでいて!私のボールちゃん。フォローの風よありがとう!

 
 天津風 雲の通い路 ふきとじよ をとめの姿 しばし とどめむ 
 

 (僧正 遍昭) より


 筑波嶺(つくばね)の がけより落つる 我がボール OBつもりて 100となりぬる 

 <解説> 特別にだんなの句です。夏の筑波山はきつかった・・・。


 筑波嶺の みねより落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる


 (陽成院)  より



 奥山に 紅葉踏み分け 泣く人の OBの聲 秋はかなしき

 <解説> ボールを捜して奥山へ。もしやと思っていたけれど、あわれボールはOB杭の外だった。


 奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 聲きくときぞ 秋は かなしき


 (猿丸 大夫) より


 フェアウェーに 打ち出でてみれば 白妙の 山岳コースに雪はふりつつ

 <解説> 冬のゴルフ場は厳選しましょうね。時間も遅い方が良いわね。こんな山ン中のこんな早い時間取ってきて!ほら雪が降って来ちゃったじゃない!

 

 田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪はふりつつ


 (山邊 赤人 やまべのあかひと)


 ゴルフ 百人一首 春夏秋冬編でした。おそまつさま

 
コメント (16)
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