猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

芳崎せいむ 「金魚屋古書店出納長①②」 「金魚屋古書店」1・2巻

2007年08月21日 09時07分36秒 | マンガ家名 やらわ行
         
          どちらも小学館刊 「金魚屋古書店」 は3巻~5巻も刊行済み 
   
         たれぞ~さん にお借りしています。


 まんが専門古書店 金魚屋 に間借りしている斯波さんが金魚屋の底知れぬダンジョン (地下倉庫) を指して言う。

 「ここにある全ての本だってこの世の漫画の本の一部なんですよ。」

 「そしてオレもここにある漫画の全てを読んでいるわけじゃない。だけど・・・」

 だけど漫画のことが好きなんですね~~ うんうん!

 「金魚屋古書店出納帳」 ののっけの話から石森(当時)章太郎氏の 「サイボーグ009」 のコミックスの話でね~。しかも私の持っている 秋田書店サンディーコミックス ね。 過去記事 →  石森章太郎(当時) 「サイボーグ009」

 いいな~、羨ましいな~、私本当はこのブログにこんな記事を書きたかったんですよね。しかも 芳崎 せいむ氏 はマンガでやってるしな~。いえね、自分の実力も知識も到底足りないってのは重々承知しておりますから、このマンガのファンの方及びマンガマニアの皆様、「何様!」 って怒らないで 「バカなやつ」 って見過ごしてくだせぇお代官様~
 それにこのブログに書いているまんがに関する自分の話は大体本当のことですからね、創作じゃ有りません。思い違いというものはあると思いますが。
 

 あっ、読んだことない方にご説明しますと、場所はとある町はずれ小川の流れに沿った道に建つまんが専門古書の金魚屋という小さな店。しかしその地下にはまんが古本でないものは無いと言われる広大なダンジョンが続いていた・・・・。
 実在のマンガにちなんだ話が続々と現れてマンガファンには堪えられませんし、古いマンガの知識も増えるし、からむお話も人情あるちょっといい話ばかりだし。
金魚屋の店主であるおじいちゃんが又良い味でね~。ハヤリのせどりさんやまんがマニア達も絡んで今の業界話もちらっと覗けます。(笑)
 
 金魚屋の正体不明の居候、不要にイケメンなまんがバカ 斯波 尚顕と同店店長代理 (おじいちゃんの孫ね) 鏑木 菜月 (鏑木というのは浮世絵師の鏑木清方から取っているのかな) の恋の掛け合いが又おんもしろい~。菜月は斯波のことこの店ごと自分を好きなだけだと思っているけど、最後は一緒になって店を継ぐのかな~ ? 私は2巻までしか読んでいませんが、「金魚屋古書店」 は5巻まで出ているし、まだ月刊IKKIで連載中らしいので早く続きが読みたいです。

            まんがファンなら必読でしょ !
コメント (9)
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