バイキング1号が撮影した火星(1980年2月22日) 分類 地球型惑星 『ウィキペディア(Wikipedia)』より
萩尾 望都氏のマンガには、結構古い時期から 「火星」 が出てくる。星といえば 火星 という感じだ。
「ユニコーンの夢」初出「別冊少女コミック」1974年4月号
赤い星 ((火星だろう) が近づいてくると、ぼくたちの星を欲しがっているヤツらがやって来て戦いを運んでくる。
「この娘(こ)うります!」 初出「週刊少女コミック」1975年6~16号
主人公 ドミ♀ の好きな相手 クラビーは火星まで行って廃墟と化した神殿の上でカメラのフラッシュをたくのを夢見ているカメラマン志望の男の子。
「スター・レッド」 初出「週刊少女コミック」1978年23号~79年3号
地球人と火星人 (もともとは人間から派生したエスパー) が火星の所有をめぐって戦争をしている。
「宇宙船乗組員 スペースマン」初出「週刊マーガレット」1978年22号
主人公たちの家族が話しているときに 「そのとき 東の空から 赤い星が登ってきた…火星」という説明文がある。又、
「遠い星の粉 火星の鉄のにおい 金聖の蔦のにおい 水星の炎 乳色の月」 という少年のモノローグも。
「4/4カトルカース」初出「プチフラワー」1983年11月号
主人公 モリ がESPのコントロール方を覚えるために火星に行こうとする。
「X+Y」初出「プチフラワー」1984年7月号,8月号 「4/4カトルカース」 の続編になります。
テラフォーミング(Terra Forming, 地球化、惑星改造)火星改造計画のカナルプランのコンペに地球代表として出席する タクト と前出の モリ が火星で出会って…というお話。
最近はあまりSFを描かれていないので、作中に火星が出てくる機会は少ないようだ。
萩尾氏が六星占術でいう火星人なので気になるのかと思ったが、萩尾 望都氏は 1949年(昭和24)年 5月12日生まれなのだが、私には火星人なのかよく分からない。 誰か詳しい人教えて。
FS好きな萩尾氏のこと、レイ・ブラッドベリの 「火星年代記」 とかフレドリック・ブラウンの 「火星人ゴーホーム」 などの影響か。太陽系惑星の中でも隣の星 (地球は3番目、火星は4番目に太陽に近い) で、地球型惑星の 火星 は昔から親近感を持って小説や映画や漫画にたびたび登場している。
考えを巡らしていたら、はたと思い当たった。氏が尊敬してやまない 手塚 治虫氏の作品で 「キャプテン ケン」 という作品がある。主人公ケンたちの活躍する場所は火星。荒涼としたアメリカ西部のような舞台設定だ。
そういえば同じ 大泉サロン の伊東 愛子女史も「キャプテン ケン」が好きで、火星人が奴隷にされても殺されても、皆で歌うシーンが印象に残っていると言っているので、案外おモー様の 火星好き のルーツはそこいらへんかもしれない…。
萩尾 望都氏のマンガには、結構古い時期から 「火星」 が出てくる。星といえば 火星 という感じだ。
「ユニコーンの夢」初出「別冊少女コミック」1974年4月号
赤い星 ((火星だろう) が近づいてくると、ぼくたちの星を欲しがっているヤツらがやって来て戦いを運んでくる。
「この娘(こ)うります!」 初出「週刊少女コミック」1975年6~16号
主人公 ドミ♀ の好きな相手 クラビーは火星まで行って廃墟と化した神殿の上でカメラのフラッシュをたくのを夢見ているカメラマン志望の男の子。
「スター・レッド」 初出「週刊少女コミック」1978年23号~79年3号
地球人と火星人 (もともとは人間から派生したエスパー) が火星の所有をめぐって戦争をしている。
「宇宙船乗組員 スペースマン」初出「週刊マーガレット」1978年22号
主人公たちの家族が話しているときに 「そのとき 東の空から 赤い星が登ってきた…火星」という説明文がある。又、
「遠い星の粉 火星の鉄のにおい 金聖の蔦のにおい 水星の炎 乳色の月」 という少年のモノローグも。
「4/4カトルカース」初出「プチフラワー」1983年11月号
主人公 モリ がESPのコントロール方を覚えるために火星に行こうとする。
「X+Y」初出「プチフラワー」1984年7月号,8月号 「4/4カトルカース」 の続編になります。
テラフォーミング(Terra Forming, 地球化、惑星改造)火星改造計画のカナルプランのコンペに地球代表として出席する タクト と前出の モリ が火星で出会って…というお話。
最近はあまりSFを描かれていないので、作中に火星が出てくる機会は少ないようだ。
萩尾氏が六星占術でいう火星人なので気になるのかと思ったが、萩尾 望都氏は 1949年(昭和24)年 5月12日生まれなのだが、私には火星人なのかよく分からない。 誰か詳しい人教えて。
FS好きな萩尾氏のこと、レイ・ブラッドベリの 「火星年代記」 とかフレドリック・ブラウンの 「火星人ゴーホーム」 などの影響か。太陽系惑星の中でも隣の星 (地球は3番目、火星は4番目に太陽に近い) で、地球型惑星の 火星 は昔から親近感を持って小説や映画や漫画にたびたび登場している。
考えを巡らしていたら、はたと思い当たった。氏が尊敬してやまない 手塚 治虫氏の作品で 「キャプテン ケン」 という作品がある。主人公ケンたちの活躍する場所は火星。荒涼としたアメリカ西部のような舞台設定だ。
そういえば同じ 大泉サロン の伊東 愛子女史も「キャプテン ケン」が好きで、火星人が奴隷にされても殺されても、皆で歌うシーンが印象に残っていると言っているので、案外おモー様の 火星好き のルーツはそこいらへんかもしれない…。