猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

素人 (私) による だんな の病気の説明。

2009年12月07日 11時49分42秒 | 雑記
 病名以外はぼかして書いてきた 我がだんな の病気であるが、自分のメモとしても一度書いておかなくてはと思い、まとめてみた。
 ただし、以下は私 (50歳代・女性・会社員) が聞きかじりで書いているもので、お医者様の正しい所見ではない。違っているところも多々あると思うので、細かい事には目をつむるご了承を。


                               


 昨年8月肺がんの手術をした だんな は、初めのうち転移はないと言われていた。それが今年春ごろから背中を痛がりだし、がんの数値は上がっていないと言われたが無理やり検査をしてもらったらやはり脊髄に転移しており。

 8月に放射線治療を受けた。数値も下がりだし、痛みも以前ほどでは無くなったと言っていたのでほっとしていた。それが又10月頃からか脊髄のがんが影響している肋間神経の為か痛みが出てきたというので調べてもらった。

 結果がん数値が上がっており、元凶は前と同じ脊髄のところ。取りついた癌は10回の放射線治療では抑えられなかったと見える。

 もともと 癌 という病気は完治はできず、取ることの出来る場所は取り去って広がるのを抑えることしか出来ない。むし歯と同じと言えば分かるだろうか。ただし虫歯と違って差し歯や入れ歯で、無くなった歯の代用は出来ない。取った内臓や部位の機能低下は免れない。
 また、部位や時間を置いて転移があれば、そこを順次たたいて行くというモグラたたきをしなければならない。

 放射線治療というのも癌細胞の働きを抑える事しかできない。癌細胞を完全に退治するということは健康な細胞も一緒に駄目にしてしまうからだ。
 又、放射線治療は同じ場所に10回程度しか受けられない。今回 だんな は同じ場所のぶり返しなので、違う治療法を考えなければならない。
 一時、最新の放射線治療なら続けてできるかも、と他の病院を紹介されて見てもらったが、やはりそれも続けてはしない方が良いということになった。

 次に行うことになるのは 化学療法 といって、点滴による抗ガン剤の投与となる。これは人によっては副作用が強くその対応の為に入院して行われる。だんなはその治療を受けるべく11月に入院したのだが、検査の結果それは行わずに4週間ごとの点滴による治療で行くことになった。11月の入院は検査入院だけで終わったのである。

 以上が09年12月の現況である。背中の痛みは結局取れないし、今後の転移にも予断を許さないのは当然だが、現在は普通に会社に通えてゴルフもできるという だんな にとって最小限の幸せは確保されている。肺がんという見つけにくい (見つかったら既に手おくれという場合が多い) 病気にかかった だんな としてはラッキーだったと思う。

 ということで、行ける時に行かなくちゃね~、と早速12月初めにはゴルフ旅行にホイホイと行って来たお気楽夫婦である。(笑)


 

コメント (4)
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