TVドラマにもなった、モー様(萩尾 望都)もうひとつの代表作。
私が読んだのは小学館版 PCコミック 1994年7月20日初版のもの
もうひとつって、後は何(?)それは人それぞれですけど、短編なのに問題作でしたよね?暮れ前に最寄のブック ○フをふらふらしてたら、このPCコミックが何と105円のバーゲン価格で売ってまして、持っていなかったので即購入。しばらく夜さんから借りた70年~80年代ご本に熱中してましたが、思い出して読んでみたところ、よけい気持ちが重くなり…。
50ページほどしかないですが、発表当時から今に至るまで母と娘の間にあるトラウマ (この言葉嫌いなのだけど) を問い続けて色あせていない。一時流行った 今の私がこうなったのは、母との関係が幼少の頃のトラウマとなって、全ての原因はそこに・・・。 てな考え方は、「そうじゃないだろ?!自分の責任は!」 と思うけど、母と娘ってここまで極端でなくても何かしらあるよね
えっない!幸せな方だ・・・。これを読むとそれを思い出して、そして気づいてしまうのよ。だから娘達はこのマンガが恐いんだわ。でも、よくぞ描いてくれたとも思うわけ。
私も着物を着ると母親そっくりになって、写真に撮ったりするとうっとします(汗)小さい頃は父親似だったのに。そういえば、父親と息子の関係ってどーなっているんでしょ?
収録作品
イグアナの娘 初出 プチフラワー 1991年11月号
カタルシス 初出 プチフラワー 1992年5月号
午後の日射し 初出 ビッグゴールド 1994年14号
学校へ行くクスリ 初出 ビッグゴールド 1994年16号
友人K 初出 グレープフルーツ 1985年21号
他の4編も短編ながら 「残酷な神が支配する」 や 「バルバラ異界」 に通じる精神世界をちゃんとまんがにしていて、読ませて、しかも面白いから凄いです。
私が読んだのもこれ → イグアナの娘
私が読んだのは小学館版 PCコミック 1994年7月20日初版のもの
もうひとつって、後は何(?)それは人それぞれですけど、短編なのに問題作でしたよね?暮れ前に最寄のブック ○フをふらふらしてたら、このPCコミックが何と105円のバーゲン価格で売ってまして、持っていなかったので即購入。しばらく夜さんから借りた70年~80年代ご本に熱中してましたが、思い出して読んでみたところ、よけい気持ちが重くなり…。
50ページほどしかないですが、発表当時から今に至るまで母と娘の間にあるトラウマ (この言葉嫌いなのだけど) を問い続けて色あせていない。一時流行った 今の私がこうなったのは、母との関係が幼少の頃のトラウマとなって、全ての原因はそこに・・・。 てな考え方は、「そうじゃないだろ?!自分の責任は!」 と思うけど、母と娘ってここまで極端でなくても何かしらあるよね
えっない!幸せな方だ・・・。これを読むとそれを思い出して、そして気づいてしまうのよ。だから娘達はこのマンガが恐いんだわ。でも、よくぞ描いてくれたとも思うわけ。
私も着物を着ると母親そっくりになって、写真に撮ったりするとうっとします(汗)小さい頃は父親似だったのに。そういえば、父親と息子の関係ってどーなっているんでしょ?
収録作品
イグアナの娘 初出 プチフラワー 1991年11月号
カタルシス 初出 プチフラワー 1992年5月号
午後の日射し 初出 ビッグゴールド 1994年14号
学校へ行くクスリ 初出 ビッグゴールド 1994年16号
友人K 初出 グレープフルーツ 1985年21号
他の4編も短編ながら 「残酷な神が支配する」 や 「バルバラ異界」 に通じる精神世界をちゃんとまんがにしていて、読ませて、しかも面白いから凄いです。
私が読んだのもこれ → イグアナの娘
名作「イグアナの娘」がアップされたので
トラバさせていただきますね~。
これ、何度読んでもつらくて泣けます。
この短編集、他の作品も秀逸ですよね。
お得な一冊です♪
今年もどうぞよろしくです。
えと、えと、、
今回の「イグアナの娘」とは関係ありませんが(汗)、
ケーコタン、モーさま、ドジさまのお宝をアップしました。
長らくお待たせしましたぁ~。
お時間あるときにご覧下さい。
リンク残しておきますねー。
トミーさんのお友だちの皆さまもよろしければ
どうぞお越し下さい。
もちろん当時のマンガも読んでいましたが…
正直、ウロ状態ですが…(汗)
残酷…同様に好きな内容では無いんですが…(ハハハ)
好きか嫌いかだけは覚えているのだ(笑)
でも、モー様の作品のタイトルってスゴイですよね
「イグアナの娘」とか…他の作品でもタイトルに才能のスゴさがにじみ出てますもん
ぱふりん様宅にお邪魔させて頂いて、素敵なお宝を拝見させて頂きました♪よく保存されておいでだと感心しました。
こちらこそ、ご挨拶が遅れましたが、宜しく御願い申し上げます。
トラバありがとうございます。最近変なトラバが多くて消すのに苦労していたので、こういうトラバは本当に嬉しいです。shortさんのところへは伺っても読み捨てごめんでなかなかコメントできずに済みません。せめて自分が読んだ事あるマンガにはコメントせねば。又伺います。今年もお互い楽しいまんがライフを送りましょう!
ぱふりん様
今、行ってきましたよ~。おー、本当にレアなものばかり。こういう細かいものはなかなか取っておきませんよね。こちらをごらんの特に24年組まんが好きの皆様、行ってみて下さいませ~。あちこちでこういうご開帳が有ると嬉しいですね
TVドラマ見てないんですよ。評判良かったんですよね。女優さんも上手かったと言う話だし。(あっ名前が・・・) 好きか、嫌いかといわれたら、いろいろ思い出すのであんまり好きな作品とは言い難いけれど、気になる作品でもある。時々引っ張り出して読んでしまうんだろうなあ。だから買わなかったのかしら私。
すず様
ぱふりんさんのとこ行きましたか!懐かしかったでいよね。
萩尾 望都氏はこの頃から問題作を次々と発表して行って、いち少女まんが家にとどまっていないです。この作品は氏のエポックメイキングな作品でしょうか。これ読んでざわざわする女性は多いと思いますよ
フラワーコミックスの方ですね
親は平等に育てているつもりでも子供の受け取り方は様々ですから~
何を隠そう、私も母親とはそういう部分で合わない人でした。
同性の親子って友達みたく仲の良い親子もいる反面、こういったトラウマを抱えてしまう関係もあるかもしれませんね。なんか判る・・・
でもこの漫画では最後に幸せな結婚をしてくれたので救われました
萩尾さんはご両親とうまくいってなくてこのイグアナの娘あたりでやっとふっきれたようなこと仰ってましたよ。お母様も「イグアナの娘」を読んで『やられた。描かれたなーと思った』とのご発言でした。
子供って両親、特に最も身近な母親に否定されるのってツライのだと思います、萩尾さんのお母様は特別変わった方ではないようですが「まともな仕事をして普通に結婚する」ように子供を育てることを目指していらした様子です、萩尾さんは学校一IQが高かったけど勉強はしない、人見知りが激しい「変わった子」でお母様にとっては満足のいかない存在だったようですね。ポーやトーマや11人いる!であれほど素晴らしい才能を発揮されていた萩尾さんに『漫画家などまともな仕事じゃない、童話か小説を書いたら』という態度だったようです。萩尾さんのほうもご両親に認められたい思いが強く、自分の求める世界を理解して欲しいという希望がずっとあったのだそうです。「イグアナの娘」の頃やっとふっきれたのだそうです。子供の頃からの長い間の葛藤から生まれた作品がどれだけ同じような境遇にいる子供たちの助けになったか…
いろいろ考えちゃいますけどとりあえず素晴らしい作品が読めることは幸せですぅ。
「何でこれが100円?」と、いぶかしくも大変嬉しく、にんまりしながら購入したものです。
告白しますと、私、結婚して漫画と決別する覚悟だったんですよね。
新居には漫画を置かず、買わず…一生懸命、主婦・母業してました。なので、1990年から10年くらいすっぽり漫画が抜け落ちてるんです^^;
復活したのは、ここ数年。ちょうどこの作品頃の漫画シーンを知らなくて、読んでみて感動♪
やっぱり、おモー様だ~って。
私にとっては、漫画復活の記念碑のようなコミックスです。