猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

ツアー あおによし奈良 Ⅱ

2024年12月17日 23時03分22秒 | 京都・奈良旅
          ↑ 安倍文殊院 干支の花壇

奈良大和路四寺巡礼(最初は奈良ホテル目当てだった) 二日目です。

           ↓ まずは朝食。



1日目に泊ったのは天理市にある グランヴィリオホテル奈良・和蔵 というホテルでした。
1日目の夕食もここで取ったのですが、どちらかというとバイキング形式の朝食の方が種類・量が凄かった。なんで?
上の写真はほんの一部です。
奈良名物の茶粥が有ったので喜んで食べました。
あと、朝食なのに鍋物やデザートもいっぱいあって、卵もその場で焼いてくれて。
こちらのホテルは朝食に力を入れているんだなと。
今日の予定ではゆっくり昼食を食べる時間がないか、遅くなりそうなのでここでたっぷり食べました。

           ↓ ホテル外観というか入り口だけ。





           ↓ 安倍文殊院に行く途中、バスの中からあれ ? どこかで見たような。





某古代遺跡再現のような塔が。多分公園なのでしょう。

           ↓ 着きました !





        安倍文殊院のサイト → 日本三大文殊 第一霊場

           ↓ サイトより

大化元年(645)に創建された日本最古に属する寺院。華厳宗東大寺の別格本山としてその格式も高く、御本尊は「三人寄れば文殊の智恵」のことわざでも有名な文殊菩薩で、日本最大(約7m)・快慶作の国宝である。

こちらは昨日の2つのお寺と違い、山の中ではなく、バス駐車場から平坦な道を5~6分歩いて着きました。

           ↓ 団体客用の会館に案内されます。中は新しく、花も飾ってあります。





この建物、
「5年前に出来たが、出来たとたんにコロナになり、あまり使ってないから綺麗でしょ。」
と、講話をしてくださった僧侶の方が言ってました。(笑)
私、安倍文殊院には3年ほど前に来ましたが、個人旅行だったのでこんな綺麗な建物があるとは気づきませんでした。

           ↓ お抹茶の拝服あり。落雁付きです。





年長の僧侶の方の講話を聴きましたがお話上手な方で、笑いながらもしみじみと聞き入りました。
お寺の経営は95%がお葬式、他の数%が今回訪れている四寺のような 御祈祷 というお話にびっくりしました。
今回の旅行では、団体としてですが、どちらでも講話と御祈祷をして頂き、後利益をお持ち帰り下さい。ということで有難いことです。

           ↓ 本堂の方へ。





私の 押し仏 智恵の仏 安倍文殊菩薩様をじっくり参拝しましたが、現在耐震工事中でいつもは お顔が可愛い獅子 に乗っている文殊様が平地に降りているというレアなお姿を拝見することが出来ました。(*'ω'*)
これは嬉しい。もう生きている間は見られないでしょう。
中で御祈祷していただき、後は境内の観光です。









           ↓ 小高い丘に登ると、安倍晴明が星見をしたという場所があります。





そこから下を見ると来年の干支の蛇(私の干支でもある)の花壇がありました。
ここ前回来たときは秋で、コスモス畑でしたね。

           ↓ 帰り道の木材屋さん。ここいらでは大きな産業らしく道中いっぱいありました。



           ↓ 次の訪問地、日本最初の厄除け霊場である 岡寺 へ。



          

      岡寺のサイト → 厄除けのお寺 岡寺













こちらの本尊は、日本最大、最古の塑像観音像(簡単に言うと土で出来ている)。
そして如意輪観音像としては最古のお姿である腕が二本のお姿になっています。





            





















            



写真を見るとわかるように、なかなかに見どころも多く、関東ではあまり知られていないお寺がまだまだあることを知りました。

           ↓ バスに乗って本日最後のお寺、新薬師寺へ。

          





見た目は小ぶりな普通のお寺なんですが、創建は天平十九年(747年)という歴史を持つ古刹です。
聖武天皇の病気平癒を祈って光明皇后により創建されました。

   奈良市観光協会サイトの中の新薬師寺のサイト → 新薬師寺

かつては七堂伽藍が整った壮大な寺院で、創建当初の建造物として本堂(国宝)が今に残っており、中にこれも国宝の木造 薬師如来坐像 と 国宝十二神将立像が安置されています。
ちなみに 新薬師寺 の新とは、新しいという意味ではなく、きよらかとかあらためるとかいう意味だそうです。









こちらでも講話をお聞きし、御祈祷していただき、ああ有難いことです。

           ↓ 帰り道、周りのお宅 ? お寺 ? は土塀が風情ありまくり。他の家の壁も同様でした。



これで五寺巡礼は終わりました。
今までも京都などのお寺をめぐってきましたが、ただ見るだけでなく、やはりお寺では講話を聴き、御祈祷してもらうのが本来の姿だと思い至りました。
終活を考えていらっしゃる方、皆様も機会があったら是非巡礼を。

           



次回はいよいよ憧れの 奈良ホテル宿泊です。








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