猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

高橋 しん 「花と奥たん」  1

2009年06月01日 10時56分16秒 | マンガ家名 た行
             ↑ 小学館 2009/4/30 ビッグコミックススペシャル
  

 「いいひと。」 「最終兵器彼女」の 高橋 しんさん です。以前にも増して可愛い絵柄の可愛い奥さんが主人公。東京近郊の うるわしが丘 でミニウサギのPたんと暮らしています。カラーページが多くて (その分ちょっと高めの本ですが) お料理の絵なんて本当に美味しそう。
 奥たんは毎日毎日美味しそうなお料理を作って旦那たんを待っています。一見ほのぼの、エコライフの毎日なんですが…… ?

 なにか違う、どこが ? 何が ?
 舞台はどこにでもありそうな新興住宅地。奥たんの家の庭には手入れがいいのかあふれるほどの緑と野菜。近所の奥様達もいるし、品物は少ないがスーパーもちゃんと営業している。
 だけど電気がたびたび止まっているようだし、食材の調達に奥たんは毎日エライ苦労をしている。大体ラブラブのはずの旦那たんが帰ってこない…。

 だんだんと回数が進むとわかってくるのですが… 何やら外に厄災の元が見えるらしい。始めははっきりと見えてこない そのもの が見えてくるにつれ、この世界の状況がわかってくるのですが。

 まだ1巻しか出ていません。これからこの世界がどーなっていくのか。奥たんの運命は…気になるところではありますが、これの為に連載中のスピリッツを買うのはう~ん。(いえ、昔は毎週買っていた雑誌なんですが)

 新聞の書評を読んで気になっていて、たまたまマンガ喫茶の新刊コーナーにあったので読んでみました。それにしても先が気になります。2巻が出るのを首を長くして…(そーゆーのばっかり)





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4 コメント

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Unknown (タラ)
2009-06-01 17:26:54
これはすごく気になります!
高橋しんさんの甘ったるいけど何か変、
みたいな女の子キャラ好きです♪
もうすこしストーリーが進むまで待とうかしら。。(笑)
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待ってももいいかも。 (トミー。(管理人) )
2009-06-01 18:10:08
 タラ様
 1巻では少し物足りないというか消化不良というか。私も2~3巻出てから読めば良かったかと。でも進み具合遅そうですよ。(笑)

 ちょっと言ってしまうと、SFなんです。日常的SF (余計わからん) みたいな。意欲作ですよ。
返信する
久しぶりです (カツゴンの母)
2009-06-01 20:48:33
母の一周忌やらカツゴンの進級やらでご無沙汰しておりました。新入社員入ってよかったね。入力だけでも楽になるのは確実だから。我が家は電子レンジが昨夜急に壊れ、毎日使っている私は急きょ秋葉原のヨドバシカメラに電子レンジを買いに行きました。すっぴんで結婚指輪もなく、レスポのバックを斜めにかけお昼を食べた食事処でもらった棒つきキャンデーを食べながらレンジを積んだキャスターを引っ張る私は「どんな人」見えたでしょう?・・・
さて、高橋しんさんの話は最終兵器彼女のイメージだと「せつない」深夜のアニメで涙がにじんだ記憶があります。「いいひと」も単純に笑えるような気がしない・・・
確かにそそられるところがありそうな感じですな。少し前の話題で触れた酒井美羽さんの作品は小学校のころ「青洲さんシリーズ」を読んでたな。今ではさほど気にならない12歳年の違うハーフ(?)なのに日本画家の青洲さんと18歳の少女が結婚するまでの話と結婚してからの話があって二人の間にできた息子「源之助」が思春期になってからのシリーズもあったはず。
子供のころ読んだ先生がいまだに活躍されているのはうれしいことです。ガラスの仮面は今度こそ終焉に向かうのだろうか?
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お久しぶり~。 (トミー。(管理人))
2009-06-03 10:11:14
 カツゴン母様 
 もう一周忌過ぎましたか…。早いもんです。

 高橋しんさんってよく読んだことないのですが、「いいひと。」 でもちょっとひねった感じはわかりました。単純ではないよね。

 酒井美羽さんは私記憶になくて、少女マンガで活躍されていた頃は自分が見てない時代なんだけど、それにしてもお名前も知らなくて。たぶん雑誌ではそれと知らずに見たことはあると思うんだけど。
 可愛い絵柄で正統派少女マンガを描く方みたいですね。機会があったら違う作品も読んでみたいです。

>ガラスの仮面

あと細川 智栄子氏 「 王家の紋章」 ね。この二つは 「グインサーガ」 にはならんだろね。
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