この雪の中・・・物好きにも千葉ノード練習会を見学しに柏まで行って来ました。
雪が降っていて、帰りには滑りそうになりながらも、無事に帰ってきました。
まずは・・・
千葉ノード長の青木先生をはじめ、会場を提供してくださった「まなびの広場」の皆様、メンターの方々・・・・そして、参加したメンバーの方々、お疲れ様でした。
千葉ノードの練習会見学は、2回目です。
なんで、わざわざ見に行くか・・・というと・・・
千葉ノードって、なんだか家庭的でほんわか暖かいんです。
しかも、関東ではめずらしく自作機文化が根付いていて、キットとかでない完全オリジナルなロボットを見られるんで・・・いつも楽しみにしています。
ノード大会の時には、あんまり話しかけられないし・・・・
会場の「まなびの広場」は、あんまり広くありませんが、そこに「どんっ」と、立派なレスキューフィールドが設置されていました。
千葉ノードお得意の簡易型のフィールドですが・・・私は、これで十分だと思っています。
そもそも、1階には壁は要らないし、これなら家族チームでもマネできますよね。
レッドゾーンには、1~6の数字が記入されたテープがところどころに貼ってありました。
競技前に、サイコロを振って出た目の場所に被災者(缶)を置きます。
単純明快で良いですね。
私が会場に到着したのは15:00ちょっと前で、15:00に、ルールの説明があり、その後に競技が開始されました。
全体の出来としては・・・まあまあですか・・・
(2009年の)練習会では全然ダメダメだったチームが、ジャパンオープンで2位になったという例もありますので、まだまだこれからの頑張りでどうとでもなります!
確か・・・「こりおり」ってチームでしたねぇ。 2009年はレスキューのセカンダリは1チームしか世界大会に行けなかったので、とっても惜しい結果でした。 是非、雪辱を果たして欲しいのですが・・・彼は、最近はサッカーに浮気しているので・・・(笑)
特に自作機軍団は、彼に続いて欲しいと思います。
で、ロボットの写真も何枚か撮ったのですが・・・千葉ノード大会前にネタばらしもまずいかと思うので、今回は掲載を我慢しておきます。(笑)
今回一番感心したのが、やっぱり自作機のチームなのですが・・・
普通は、ライントレースするためには、光センサーに「黒」と「白」の色を見せて、その値を計測して、その間の適切な数値を「しきい値」として設定して・・・という作業をかならず実施しますよね。
そのチームは、その「しきい値」の調整を自動的にする方法を編み出しました。
つまり、このチームは光センサーの値の調整が必要ありませんので、競技前の2分間は論理上必要ないということです。
いや~っ すげ~っ!
はるばる(失礼!) 柏まで行った甲斐がありました。
それを、見ることが出来ただけで満足して帰ってきました。
千葉ノード大会2011まで、あと2週間です。
他のチームも、頑張って良い競技会にして欲しいと思います。
今回、2階(レッドゾーン)でのパフォーマンスは見ることができませんでしたが・・・千葉ノード大会では、素晴しいパフォーマンスを期待しています。
特にセカンダリのチームの「避難場所に被災者を立てる」工夫が成功することを・・・