被災者といっても、福島などの本当の被災者ではなく・・・ロボカップジュニアのレスキュー競技の被災者のこと
来週の神奈川・西東京ノード大会と東東京ノード大会のために、レスキュー競技の被災者を製作しました。
ルールには、缶にアルミフォイルを巻く・・・と書かれているのですが・・・
アルミフォイルはすぐに剥がれるので、補修しなければならず、面倒です。
ですので、今回はアルミテープを使いました。
これなら、アルミフォイルよりは長持ちしそうです。
では、製作の課程など・・・
まずは、缶を用意します。
これは、M&Y母が「午後の紅茶」を買ってきてくれました。
何故、午後の紅茶か・・・それは、これがスチール缶だからです。
いまどきの普通の缶ジュースはアルミ缶ですね。
でも、アルミ缶だと、すぐにベコベコになってしまいます。
そこで、スチール缶にしました。
とにかく、中身を消費しなければなりません。
中身は・・・Yの胃袋に収まりました。(笑)
空になったら良く洗って乾して置きます。
そして、ダイソーで購入したアルミテープの登場です。
このアルミテープは、M&Yがまだ、レスキューA(当時は単に「レスキュー」)に参加していた頃に「銀の被災者」を作成するために購入したものです。
本日、同じものを購入しようと思って、ダイソーに行ったのですが、「無い!」
しょうがないので、ホームセンターに行ったら、アルミテープは700円とか1000円とだったので、(貧乏人の性で)買わずに帰ってきました。
このアルミテープを缶に巻きつけます。
今度は、米(こめ)です。
この米を焚いて食べる訳ではありません。
被災者の中に入れる「おもり」として使います。
被災者の中に「米」を入れるのを M&Yでは「オーストラリア方式」と呼んでいます。
米をこぼさないように・・・缶に入れていきます。
そして、缶全体の重さが150gになるように調整しました。
最後に、口の部分をテープで塞いで完成です。
さて、この被災者を救助してくれるロボットはどのくらいありますでしょうか?
この被災者に危害を加えるロボットは失格にしようと思います(笑)
これ、食べ物を粗末にしちゃいけないよ・・・と言われちゃうかもしれませんが・・・
最後には、「この後、スタッフがおいしくいただきました」になるハズです(笑)