東東京ノード大会で、一番印象に残ったロボット・・・
それは・・・やっぱコレでしょう。
久しぶりに・・・今週のビックリドッキリメカ
チーム名は「救助」 これで「れすかたーる」と読ませるらしい・・・
これ・・・何処で売ってるキットですか!?
と質問したくなるような、素晴しいデザインです。
自作機ロボットというと、配線がゴチャゴチャにむき出しているマシンを想像しますが・・・
そういうのとは、デキが違います・・・
球体を半分に切ったようなカバーがとってもスマート!
そして、このコンパクトな中に、被災者を救助するアームまで備えています。
さすが・・・高専チーム・・・勝負をすてて、技術を魅せに走ったか・・・(笑)
競技結果は・・・
Field-A ではバンプに苦労しましたが、2階の部屋まで入りました。
Field-B では、被災者の持ち上げまで成功したのですが・・・
なにしろ、チョコマカと落ち着きがない動きで、スピードが速すぎます。
もうちょっと落ち着いた動きをさせれば、満点も狙えたのではないでしょうか・・・
ロボットのハード的には、コントローラにはPICを使用(しかも、4個)し、C言語でプログラミングしているが、一部高速化を図るためにアセンブラをしようしたとのこと。
さらに、カメラを使って、被災者と避難場所を認識している・・・
円形のボディーも壁にぶつかったときに回転するだけで回避ができるように、考えられた形・・・
いや~凄いよ、凄すぎるよ・・・
あとは、良い成績だったらもっと凄かったのに・・・(笑)
22チーム中の11位というのが、なんとも中途半端な結果ですが・・・
高専ロボコンのように、ロボコン大賞があれば、今回は誰が何と言っても、このチームでしょう。
是非、この技術を後輩に伝授していって欲しいものです。
もし、ジャパンオープンに参加できれば、絶対に!? 機械学会賞を貰えたのに・・・