昨日、関東ブロックのHPに成績を掲載しました。
M&Y は、レスキューBで優勝しました。
まあ、当たり前と言えば当たり前・・・
だって、2012年ルールは半年以上前に体験しているし、メキシコで8試合を経験しているので、今回の関東ブロック大会で9試合目、10試合目になります。
そりゃあ、始めて2012年ルールで競技をやるチームとは違いますよね。
これだから、世界大会参加チームが勝ち続ける図式が成り立っちゃうのですねぇ。
せめて、ジャパンオープンは、その年の新しいルールを採用すれば良いのに、既にジャパンオープン2013では2012年ルールを採用すると宣言しちゃっているし・・・
話がそれました・・・
それでは、M&Y の一日・・・
まずは、会場の高専には、07:35頃に到着!!
スタッフの受付が07:45だし、M&Y母は、そのスタッフ受付の受付をやる係なので、早速入ります。
M&Yの2人は08:00に受付開始です。
08:30からスタッフミーティング、09:00から開会式です。
開会式が終了して、10:00から参加者ミーティングで、競技のやり方やルールの解釈の説明をしました。 それが終ると、フィールドを開放して練習開始です。
その間に順番に車検をしました。
車検では、大きさ(車高30cmの確認)といくつかインタビューしました。
今回、レスキューBの主審は私と、ロボカップジュニアOBの「こりおり」の2人です。
2人で車検場でインタビューと写真撮影をしました。
レスキューBの参加チームは7チームですが、どれも良く考えられたロボットで、なかなか楽しい車検でした。
ところで、M&Yの2人は、フィールドで4回ほど試走させた後は、いつものとおり電池残量温存のため、練習を早々に終了して、昼食を食べてました。 (エコですねぇ。 笑)
他のチームは、坂道を上れなかったり、迷路の壁に引っかかったり・・・調整を頑張っています。
さて、一回目の競技では・・・
計測走行の前に「調整をする」を選んで、被災者の温度を慎重に測ってからスタートしました。
なんとか、12人の被災者全員を発見することができました。
2階の部屋を出て傾斜路を下りるときに、かべにぶつかって・・・ゴロン・・・ロボットが転がりました。
まるで、ひっくり返った亀
はい、リタイア!!
二回目の競技でも、「調整をする」を選択して、慎重に温度を測ります。
スタートしてから、順調に迷路を進み被災者を発見していきます。
とうとう12人全員の被災者を発見しました。
後はスタート地点に戻るだけです・・・しかし・・・時間が無い・・・
審判に何度も「あと時間はどれくらいありますか?」と質問するY
ロボットは、全然焦る気配も無く、のんびりとスタート地点に向かいます。
副審が「あと30秒です。」とコールします。
あぁ、本当にギリギリ
なんとか、スタートしたタイルに止まりました。
制限時間ギリギリのパーフェクトでした。
今回は2回の競技の合計点なので740点でした。
2位の Atlantis が270点なので、トリプルスコアにはなりませんでしたが、文句無くダントツでした。(この差を、大きいと見るか、小さいと見るか・・・それは、人によって違うと思います。)
まあ、コース(迷路)が簡単だったからなぁ・・・
勿論、表彰式で、優勝チームとして表彰されました。 プレゼンターは高専の富永先生です。
富永先生が笑顔で「良かったね」と言ってくれたのが、とてもうれしかったようです。
2007年に始めての関東ブロックで優勝したときに賞状をもらった時のことを思い出したそうです。
そこまでは、とっても上機嫌でニコニコだったのですが・・・
写真撮影になって、急にブスッとするY
普通なら、親が子供たちの晴れ姿をバシャバシャ撮影するハズなのですが・・・
私はレスキューBチーフとして前に座っているし、M&Y母も本部運営スタッフとして閉会式をしきっていたので、両親共に動くことができず、写真を1枚も撮れませんでした。
表彰式が終って、解散した後も・・・片付けをしてから会場を出たので、結構遅くなりました。
長い一日でした。
とりあえず(ここまでは)世界チャンピオンとしての面目は保たれたようです。(笑)
母親がルールを決めて、父親が競技を運営しているのだから、勝って当たり前・・・という陰口が聞こえてきそうですが・・・(苦笑)
競技はともかく、パドックで他のチームメンバーと楽しそうに話している子供たちを見て、うれしくなりました。