やっと週末が来たので・・・我が家の新しい愛車、プリウスαに乗ってみました。
天気が良くなかったのですが・・・奥多摩に行ってきました。
せっかくの景色もこの通り・・・
さて、実際に運転してみて・・・のインプレッションです・・・
丸っこいボディなので、左前の位置が良く分からないのですが、車幅はセプター君と同じくらいなので、感覚的には問題ありません。でも、狭い道で左側に電柱があり、なおかつ対向車が重なると、ちょっと心配になります。(そういうときには、無理をせずにスピードを落として、安全な場所ですれ違います 笑)
プリウスは「高速の燃費が悪い」と書かれていたので、ちょっと心配でしたが・・・普通に100km/hでは問題ありませんでした。
でも、総合的には、パワーが足りないです。(つまり加速が弱い)
キビキビ走るのは苦手なようです。
取扱書を読んで、さらに実際に運転してみて、判ったことは・・・
プリウス(毎回αを書くのは面倒なので、以下は単にプリウスと表記)は、ブレーキをよく使います。
普通の車は、アクセルを踏んで加速して、アクセルを離すとエンジンブレーキが掛かって減速します。
でも、プリウスはアクセルを離してもエンジンブレーキが掛かりません。(正確には、微妙にしか減速されません) だから、減速するにはブレーキを踏みます。そして、ブレーキを踏むと、回生ブレーキが作動して、減速するパワーを駆動用バッテリーに充電することになります。つまり、ブレーキを(効率良く)踏めば踏むほど燃費が良くなる・・・なんだか矛盾しているような気もしますが・・・こんな面白い状況です。
以前、プリウスの後ろを走ると、やたらとブレーキランプが光るので・・・「この運転者はブレーキをよく踏む人だなぁ」・・・と思っていたのですが、実際にプリウスを運転してみて、なんとなく「なるほど」と納得です。
購入する前は、プリウス(ハイブリッド車)は、普通は電気で走って、バッテリーが空になったら、充電のためにエンジンが動く・・・というような想像を(勝手に)していたのですが・・・実際には、普通にエンジンが使われます。
発進直後や、停止直前はエンジンが止まって電気で走ります。(EVモード言うらしい)
バッテリーに充電されている間は、EVモードだけで走ることもできます。
実際に、ゆっくりと徐行で走る場合は、EVモードで走ることもできますが・・・普通の道路で信号待ちからEVモードで発進したら(加速が遅くて)後ろからクラクションを鳴らされるでしょう(笑)
ということで、発進はエンジンを掛けてきちんと加速して、加速が終ってからEVモードで走行するのが正しい運転の仕方のように思います。
逆に、渋滞は得意なのではないかと・・・
止まっている時は、エンジンを停めているし、ゆっくり進む間は、発進も停止もEVモードで電気自動車になっているし・・・だから、タクシーに使われているのでしょう。