はい、では・・・
ジュニア・ジャパンオープン2018和歌山での Rescue Maze の、その他のロボットです。
まずは、Team "Meteor"です。
関東ブロックから参加のロボットですが・・・残念なことに、3回の競技の合計得点が160点と、迷路探索がキチントできていませんでした。
特に3回目の競技は、競技開始時刻になっても、ハンダ付け(修理!?)をしていてスタートが遅れました。そして、「調整はしなくていいの!?」と確認したのに、調整せずに得点走行を始めて、ロボットが動かずに10点で競技終了になりました。
ロボットが動かなかったのは、直前にハンダ付けしたスイッチが、ハンダ不良で付いていなかった、ということです。
あせらず、調整(試走)していれば、ハンダ不良に気が付いて、さらに修理できたかもしれません。
競技が始まると、調整せずに得点走行を始めるチームがほとんどですが・・・それで良いのですかねぇ。
次は
Team "U・DAWN" です。これで・・・「うどん」と読ませるようです。(笑)
このチームは、3回の競技に合計が45点です。
まあ、全くとは言いませんが、ほとんど競技になっていませんでした。
競技に参加すれば、スタート地点のチェックポイントの得点で10点は貰えます。
その他に獲得したのが、チェックポント10点とスピードバンプ5点・・・だけです。
ちょっと、う~ん、っていう感じです。
さて、次は
Team "浦和一女TO"です。
今回の優勝チームで、ロボットは、普通に(まともに)動いていました。(優勝したのだから、当たり前ですね)
NXTをコントローラとしたLEGOベースのロボットで、Arduinoをセンサーコントローラに使用しており、NXTとは RS-485 で通信しています。基本的な構成は M&Y のロボットと似ている感じです。
文字の被災者の認識は昨年からできていたので、今回も普通にできていました。
3回目の競技では、迷路探索の後にスタートタイルに戻って、Exit bonus を獲得していました。(逆に1回目、2回目の競技は、どうして Exit bonus を得られなかったのでしょう!? やっぱり、Exit bonus を得ること:マッピングを完璧にこなすこと、は日本一のチームでも難しいのでしょうかねぇ!?)
最後は、
Team "Saver & Lockon" です。
キットベースではない、自作機で、6輪車です。
そして、この6輪にそれぞれサスペンションが付いているという優れもの。
3回の競技の合計得点が950点で2位でした。
特筆すべきは、競技進行停止が一回も無いことです。
私は、レスキュー競技は「競技進行停止を認めてはいけない派」なので、このチームの結果は素晴らしいと思っています。