Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

7月6日

2019-07-06 | RoboCup2019

本日は、個別競技の最終日です・・・

 

でも、その前に昨日のことを書きます。

昨日は、私は(一日立っているので)疲れ果てて、8時頃にアパートに戻ってから、(シャワーも浴びずに)寝てしまいました。

で、我が家の他の住人は、夜中に戻ってきて、それからアパートで作業をして寝たのが02:30AMだったそうです。

相変わらず、レスキューはブラックですねぇ。

なにか、根本的に運営方法を変えるべきだと思います。(言うは易しですが・・・)

 

で、今朝は06:30に起きて、スーパーマーケットに行って、水とジュースを買ってきました。

朝食後に皆を送り出して、台所の洗い物と洗濯が私の役目・・・はい、主夫です。

 

今日は、個別競技最終日で7回目、8回目の競技がありました。

世界大会の最終日の競技コースが、毎年クレージーなモノと決まっています。

今年のは、コースは普通ですが・・・瓦礫ととして、ストローが(ザクザクと)撒かれました。

これは、2014年の砂に匹敵するかと・・・(競技後にロボットを掃除しなくて良いので、こっちの方が楽か)

それから、キッチンペーパーを裂いたもの・・・

さらに、スタートの直後に2cmバンプの縦置き(正確には高さ17mmバンプです)で、スタート直後に詰まって、どうにもならない可哀そうなチームがいくつかありました。

 

さて、何回か競技を見ていると、だんだんロボットもチームメンバーの顔も覚えてきます。

特に、チート臭い(いや、もう、完全にチート!)チームは覚えが早いです。

 

チート例1

2階スタートの時に、2階の全ての得点を得てからスロープを下りる・・・どこにそんな(素晴らしい)アルゴリズムがあるんだよ!? しかも、頃なるコースの2つのフィールドで、「2階の全ての得点を得てからスロープを下りる」を実現していました。

これを、チートと言わずに、何というのか?

 

チート例2

被災者には10点と25点の2種類の得点があります。

片手法で普通にとれるのが10点、マッピングしないと行けないところにあるのが25点です。

で、スタートして、すぐに25点の被災者のところに行って得点!

これを、チートと言わずに、何というのか?

 

チート例3

競技進行停止ごとに、毎回違った被災者のところに「的確に」進んでいくロボット

何か、神がかっています。(もちろん皮肉です)

これを、チートと言わずに、何というのか?

 
 

チート例4

競技進行停止ごとに右手法と左手法が入れ替わる・・・

これは、結構なチームがやっているような・・・

 

チート例5

最初に近くだけど取りにくい被災者に直行し得点をする。すぐに競技進行停止を実施して、競技再開後は普通の走行をする。

 

まあ、チート例と表記しましたが、あくまでも「疑惑」です。

これらを怪しいと思うのは簡単ですが、競技結果を無効にするのは難しいようです。

 

何とも言えませんが・・・競技進行停止で同じところから再開(再探索)しているにも関わらず、ロボットの動きが「さっきと違う」チームが多いです。

 

運営していて・・・これは、なんか、本来のメイズじゃなく、いかにチートを胡麻化して高得点を得るゲームなんじゃないかと思ってきました。

 

チートじゃないけど

「この得点を入れてよ!」「いいじゃない、入れてよ!」と(とりあえず)せがむチームとか!

ルールに書かれているのに、「何でこれが競技進行停止なんだよ?」とすごむチームとか!

 

そんな、中で、日本から参加していたメイズの2チームは正々堂々と競技をしていました。

(成績は知らないのですが・・・表彰されるほどではないかも・・・)

 

ルールの最後の方に「ロボカップの精神」が書かれていますが、第一章に持ってきた方が良いのではないでしょうか(笑)

 

競技が終わった後は、ローカルボランティアの人たちに手伝ってもらって、スーパーチーム用の競技コースを作りました。

とりあえず、私が作って、その後に多少のアレンジをしてもらいました。

ただ、ちょっと過激(やんちゃ)なものになっている(若さですねぇ)ので、夜にもう一度会場に行って、大人のコースに修正してきたいと思います(笑)

 

追記

再度、夜に会場に行って、シートを外して競技コースの再確認と難易度の調整をしました。

そして・・・アパートに帰ってから SuperTeams競技用のスコアシートを制作するのに、やっぱり真夜中を越えて作業をしていました。

このブラック作業は、どうにかならないものでしょうか?(苦笑)

そして、なぜ、このレスキュー部屋に居る日本人だけが、こんなに夜遅くまで作業をしなければならないのでしょうか?(苦笑)

 

補足

チート(臭い)チ-ムが多かった反面、勿論素晴らしいチームもたくさん居ました。

優勝したドイツのチームも素晴らしいチームの一つです。

真っ当なチームが優勝して、本当に良かったと思います・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする