RCJJ(RoboCupJunior JAPAN)のレスキュー日本リーグですが・・・
Rescue Line の日本リーグ版に加えて Rescue Maze の日本リーグ版が追加になりました。
それに伴い、名称も「日本リーグ・ライン・エントリ」「日本リーグ・メイズ・エントリ 」になりました。
まぁ、あくまでも日本国内だけの競技
今回は、日本リーグ・ライン・エントリについてです。
すでに、レスキュー技術委員会のブログに、2023年のルールが掲載されています。
早速ルールを見てみると・・・前回からの変更点が分かりやすく記載されています。(追加分は赤文字、削除された部分は消し線で・・・これは、変更点が明確で、とっても分かりやすいです。)
主な変更点を列挙します。
まずは、リーグの名称が「ライン・エントリー」になりました。
それから・・・されまで、「避難ゾーン」と表記されていた部屋の名称が「救助ゾーン」になりました。(これ、今年のジャパンオープンの後に、私が意見具申したものですが、反映してくださったようです。 こちらの表現の方がしっくりくると思いますが、いかがでしょうか)
後は・・・
3.2.3 レーザー機器は使用禁止
3.2.4 競技時間(の8分間)は無線使用禁止
が明確に書かれました。
3.2.6 リチウムイオン二次電池は、別にあるRCJJの取り扱い規則に従うこと
3.2.7 ロボットに装着するハンドルの明確化
3.2.8 被災者発見のパフォーマンスの明確化
これらが追加修正されました。
4.5.1 d 競技進行停止の条件に、フィールドから出たら・・・が追加されました。
4.6.5 被災者発見のアピール方法が明確になったのと・・・「被災者発見」と「被災者の識別」が別々の得点になりました。
4.6.7 脱出得点のアピールもより明確化されました。
どれも、審判として判断しやすくなったので、大歓迎の内容です。
続きの記事はこちら 日本リーグ・メイズ・エントリ 2023年ルール