RoboCupJunior Rescue Line 2025 のルールの変更点について
RCJJ Forumに掲載されていた記事です。
例によって、日本語翻訳はGoogle先生にお任せしているので、ちぇっとアレかもしれません。
RULE CHANGES
B.1) Speed Bump Dimensions
The maximum allowable dimensions for speed bumps are set at 30 cm in width and 30 cm in length. The maximum height of the speed bumps shall remain 1 cm. Intersections are possible to be on speed bumps.
B.1) スピードバンプの寸法
スピードバンプの最大許容寸法は幅 30 cm、長さ 30 cm に設定されています。スピードバンプの最大高さは 1 cm のままとする。交差点はスピードバンプの上に存在することがある。
スピードバンプの最大許容寸法は幅 30 cm、長さ 30 cm に設定されています。スピードバンプの最大高さは 1 cm のままとする。交差点はスピードバンプの上に存在することがある。
スピードバンプの大きさが大きくなりました。 幅30cm、長さ30cm
・・・えっこれ、どういうものになるの? 30cm×30cmで厚さ1cmのタイルの板そのものをスピードバンプにする、ということらしいです。 で、その(スピードバンプとして使っている)タイルに交差点を設置してもいい、ということ。 ここまで書かれると、交差点はわかったけど、ギャップはだめなの? 障害物を置いちゃダメなの? 棒状のスピードバンプを置いちゃダメなの? とか、余計なことを考えてしまいます。
このタイル状のスピードバンプですが・・・タイルをまたがって設置することはできないということでしょうか? そこは質問しないとわかりません。
B.2) Ramp Scoring
Ramp points will be awarded for each individual ramp tile instead of for the entire ramp.
B.2) 傾斜路得点
傾斜路の得点は、傾斜路全体ではなく、個々の傾斜路タイルごとに付与されます。
傾斜路の得点は、傾斜路全体ではなく、個々の傾斜路タイルごとに付与されます。
現状、傾斜路の得点は10点です。 傾斜路が連続して設置された場合でも、1つの傾斜路としてみなされるという(変な)ルールがあったので、やっぱり10点でした。 ところが、今回は2つ傾斜路が連続していれば20点、3つ連続していれば30点がもらえるようです。
Rescue Line のルール変更として書かれているのは、以上の2つだけです。
この(Committeeからの)投稿について、早くもいくつかの質問がされています。
連続した傾斜路として、上り+上り や 下り+下り は、これまでも存在しましたが、上り+下り や 下り+上り が今回のルール変更で認められるのかが、(私の英語力では)良く分かりません。(2024ルールでは禁止をしていないし、今回の変更点でも説明がない)
Committee の Diego氏が こんな絵を描いてくれているのですが・・・
これが、ありうるのか、それとも、ありえないのか・・・が分かりません。
これも質問するしかないのでしょうねぇ。
でこの回答のところに
I consider the same rule of reaching a tile will apply with the ramps, more than half of the robot is in the next tile and is successfully following the line.
タイルに到達するという同じルールが傾斜路にも適用され、ロボットの半分以上が次のタイルにあり、ラインに沿って正常にたどっていると考えられます。
と書かれているので、傾斜路の得点は、(他の得点イベントと同様に)傾斜路の次のタイルに「(ロボットの)半分が入って」「ライトレースして」いれば得点になるのだろうと想像されるのですが・・・「ロボットの半分が入る」と言う判断は、「上から見て」なのか「傾斜路に対して直角に見て」なのか・・・いろいろと疑問が沸いてきます。
あと、傾斜路と言えば、2024年ルールで追加になった傾斜路上に交差点や障害物が設置されるルールですが、それとは関係なく、傾斜路上を横に動く経路が設置されました。(RoboCup 2024で)
これは、そもそも合法なのか? そして、この場合得点はどうなるの? を聞きたいです。