四条の御旅所から、氏子の町内を回り、八坂神社に還る荒ぶる神輿の練りだ。四条の御旅所の前には白い法被が集まり壮観だ。<o:p></o:p>
三基ある神輿は中御座神輿(三若神輿)、東御座神輿(四若神輿)、 西御座神輿(錦神輿)で 西御座が三条の博物館近くに通るのを見るのが好きだ。荒くれ男が狭い通り一杯になる。市場の関係者が多く、ここぞとばかりに男気が発散される。前に向かう熱気がある。これに比べると山鉾巡行は夏の疫病を鎮めるため、思い出すための静かなお祭だ。このような静と動の対称性のある祭は、夏祭りでは青森ねぶたの静とハネトの動を思い出す。(研究室で開発構想の関係もありしばしば訪れた)夏祭りとは悼むことと秋の収穫を願う活力が並存しているのだろう。<o:p></o:p>
三基の神輿の中でも西御座がしんがりだったが汗でぬれた法被の迫力があった。その後、太鼓が打ち鳴らされた。<o:p></o:p>
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とにかく、お祭は大好きだ、できれば見るよりやるほうが好きだ<o:p></o:p>
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