組織はなかなか変わらないという粘着性(Stikiness)がある。ここに挑戦し変革するのは出世しながら仲間を集めるという派閥など対応し、負ければ去るしかない。
これより、社内注目のプロジェクトのチームに抜擢されチームで成果を出す方が、出世や転職に役立つと35年前位に気づいた。
そこで海遊館のプロジェクトを主導し、設計はC7Aに移したが事業計画を担った。当時はケンブリッジのコンサルと協働であり、英語も上達した。(そのあと、近くのMIT Sloanに留学したのも縁)
会社組織と対峙するより、抜擢されチームの成果を出すのが今はさらに良いと思う。そのためには
①抜擢される知識や経験、成果
②チームをまとめるマネージメント力と若い勢い
③ひたむきな成功への働きかけ、アイディア、重圧に耐えるしたたかさ
があると良い。
その成果は社内でも認められ、社外からの引きとなる。安心してはいけないのが、次なる山はもっと高いこと