都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

阪急全線定期を止める、定期期間の利用はスポーツ・クラブでも割高

2024-12-03 02:03:57 | マクロ経済

 行動経済学にて月極のスポーツ・クラブ会員は割高( https://note.com/yasuhiroa/n/n0def0b3f90f4 )を「資格を失いたくない損失回避」がある

 阪急全線定期は6カ月で6万円(コロナ禍)~7万5千円だが、テニスに行く、梅田や神戸に行くというので使っていた

 いくら使ってもただという概念だが、最近調べてみると割高と分かった

 ラーメン食べに茨木まで行くのに、阪急全線定期を使うのは「ただ」と感じるが、乗車時に片道330円を支払うのでは行く気が低下する(機会費用が発生する)

 しかし、6カ月を通算するとただと思う阪急全線定期が割高であり、その度毎切符を買うより高コストになっている、つまり定期購入代金は「サンク・コスト」になっており、使えば使う程得だが毎回支払うのが安いという状況だ、これは年間会員のスポーツ・クラブで行かないのに会費を支払っている状況に近い( https://president.jp/articles/-/25775?page=5  )

 また、定期を使っていたからその状態を続けたいという「損失回避性」もある( https://note.com/yasuhiroa/n/n0def0b3f90f4 )

 どちらにしても今なら阪急に6ヵ月で7万5千円分は楽しめると考えると、今まで通りの乗り方ができ、しかも安い。阪急では同区間の割引(利用回数割引運賃 11回目以降が割引になる)もある

 定期なら阪急に乗るが、無ければ乗らないというものでもない、また他社線の利用で坂本の庭や枚方のくらわんか関連など見に行くのも良い


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