都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

表現派の車は目障り:スタイリングの過剰とデザインの喪失

2019-12-16 02:41:55 | 都市生活

 最近、自動車のヘッドライトが、「埋め込んだ」ような穴から、面と面の間に「切れ込んだ」ような形が多く、「人相が悪いな」と思っていた。LEDでレンズの自由度も上がったからだと思っていたが、さらに人相が悪い車が増えた。代表は、トヨタのプリウス(改良型になったが)とCH-Rだ。特に、後者はCALTY< https://ja.wikipedia.org/wiki/CALTY )のアメリカ人のスタイリングらしいが、昆虫の様で、無駄な出っ張りと、後ろが見えないというデザインの欠点がある。

 車のスタイリングは街の情景にも影響する。いくらCADで面の構成や接合、曲線が管理できてもCH-R のような「過剰」なスタイリングは見苦しいとしか言いようがない。

 昔の張りのある、Porsche911やMiniあたりの単純さとミニマリズムが欲しい。安物程ごてごてしていて素人をだます。

 高機能なデザイン(機能設計)と単純なスタイリング(感性に訴える見かけ)は長持ちする製品になる


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