野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

スモモジャム

2010-07-03 18:45:23 | 食・レシピ

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先日うれしいことにスモモの木に登って実を採らせていただいた。

採りながら食べるのはとても美味しく感じるが持ち帰って見たら鳥や虫が食べた跡がある実がたくさんあった。

チョット虫の味がしたのもあったように感じたが不具合は起こらなかった。

帰りに持ち主よりスモモジャムの作り方を教わった。

水分が多いので洗った実はそのまま煮て皮と種を漉し取り除いたものを砂糖と少しの塩を入れて煮詰めるのだそうな。

作ったジャムを試食させていただいたが色がきれいだし美味しかった。

時間のかかる作業だが挑戦してみた。

白いカスピカイヨ-グルトにかけて食べた。

ヨモギ入りパンケーキにも合いそうだ。

しばらく楽しめる。

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クズの芋

2009-02-18 23:37:03 | 食・レシピ

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先日切山でめざといふきのとうさんがクズの芋を発見。

がけ崩れの場所でぶら下がっていた。

花は果実酒にしたり葉は草茶の材料にしたりして楽しんでいるががけや川原を猛々しく生い茂っているクズの根を掘ろうとは思ったことがない。

目の前にぶら下がっているとくず粉を作ってみたいと思った。

帰っておろしがねでおろしふきんでこし沈殿したのを乾かした。

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くず粉らしきものが出来て感激。

お芋をおろして乾かす状態にするまでに2時間以上かかっている。

金生町生活ではこういう時間がとても多い。

それで忙しい。

クラフト展までに1ヶ月もないのであせる。

今日はじっゃがいもでんぷんで作った片栗粉と手作くず粉を食べ比べてみた。

片栗粉はとろっとはなるが味はないのに比べ手作りくず粉はあまりとろっとはならないがいろんな味がした。

このくず粉をどう使うかまたまた時間がいる。

金生町生活は本当に忙しい。

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ヨモギ入りおやき

2009-02-14 23:30:58 | 食・レシピ

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幼馴染の大阪の友達はバスで来る。梅田発8:00分で着くのは12:00分。

翌日17:30分発で帰るのであまり時間はない。

彼女は必ずお墓参りに行く。

バイクで乗せて行きかえりに野水仙とクレソンをたくさん採集してきた。

友達は焚き火に興味があるようなのでもう畑にはあまり燃やす材料は残ってないがかき集めておまけの焚き火をした

良い火になったころ老女が2人手押し車で通りかかり母の知り合いだと言う。

母も呼んできて6時過ぎまでやわらかい焚き火の暖かさが何よりだと言う老女達と6時過ぎまで過ごした。

前日ふきのとうさんと採集してきたアサリやクレソン、畑の野菜などの夕食は話題せいたっぷり。

途中東京のひがんばなさんより電話があり3月15日から22日まで開くクラフト展に参加の上来てくれると言うのでまた盛り上がる。

次の日は2時近くまで城山公園への散歩。

畑に生えるヨモギを使い自然発酵させたパン種を使ったおやきをどうしても作りたく1度目は失敗したが2度目でどうにか形にはなった。

3時過ぎに畑で採集したヨモギを湯がき4時過ぎに作り終えるのは忙しかった。

アンには先日採集した海草、コウヤドウフ、シイタケ、ニンジン、カラシナの漬物、にぼし粉を炒めたのをくるんだ。

とにかく新作の?お土産は出来た。

刺激的な友達が来てくれるといろんなものが手に入る。

2日遊んだので友達が帰った後夜なべ仕事をするつもりだったが遊びつかれでダウン。

真剣な遊びにはエネルギーがいる。

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チーズが出来てしまった。

2009-02-03 22:52:21 | 食・レシピ

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生活が変わると食生活まで変わる。

東京生活では毎日カスピ海ヨーグルトを朝食べていた。

金生町生活になってもその習慣が忘れられず手作りヨーグルトがほしいとおもっていたらふきのとうさんが調達してくれた。

10年間食べ続けていたカスピ海ヨーグルトより酸味がきつい。

味にもなじめずそのうち畑の野菜中心の生活になりあまり食べなくなった。

それでも作り続けていて先日フトぺパリさんの話を思い出した。

インドを車で旅行中のユダヤ人一家が手作りヨーグルトを布でこしヨーグルトを作っていたという話を。

さっそくさらし木綿にヨーグルトを入れて1日半ぐらいつるして白い塊のチーズになったのを食べてみた。

驚いた!!!

まったくヨーグルトとは別味のチーズだった。

感激した。

今日は2回目の挑戦で半日ほど布にいれつるしておいたのを食べた。

前回よりやわらかい。

まだヨーグルトの味が残っていた。

ヨーグルトとチーズの境目をクリヤーできれば確実にチーズが出来る。

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今年は穀物料理

2009-02-02 22:42:50 | 食・レシピ

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今年から穀物を意識して料理をすることにした。

米、小麦粉、きなこ、ごま、豆類は今まででも使っていた。

新しくタカキビ、アワ、オシ麦を買った。

それぞれ炊いて食べたがゆっくりかむと味わい深い。

主食にもなるしおかずにもなる。

興味を持ち作りはじめたとき昨日切山昌平校塾で五穀米のおかゆをいただいたのでうれしかった。

帰ってアワと米をヨモギをミキサーで汁状にしたので炊いてみた。

イメージとしては白、黄色、グリーンと色鮮やかなはずがそうでもなかった。

今年のフキノトウで作ったふきみそをいただいていたのをおかずにして食べた。

フキノトウやヨモギの香りを楽しみ米やアワをかみしめて食べるのはかなり忙しい。

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シュロのつぼみ

2009-01-29 22:23:21 | 食・レシピ

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シュロの皮を剥がしていたら今年咲くはずだったつぼみが出てきた。

捨てる気にはならず食べることにした。

湯がいてすぐかじってみたらえぐい。

一日水につけて置いて酢と醤油と鰹節をかけて食べてみたらえぐみもなく歯ざわり抜群。

見かけも数の子に似ているので三杯酢で漬け込んで食べてみた。

高い木に登りシュロ皮を剥がしつぼみを採集することは難しい。 

切り倒す以外ない。

もう一生味わえない味だと思うとありがたい味と言うのかゆっくり味わった。

ネットで調べたら全部位に薬効があるらしい。

畑の開墾は具体的にはハゼ負けで大変だったり体を使いすぎ右手が後ろに回らなくなったりしたが焚き火という貴重な体験も出来とても有意義なことだった。

今まで町中で異様な雰囲気だった畑がきれいになったので見せてくれと畑に入ってくる人がいたり”すごいことしたね”と声をかけてくれる人達がいて気分も良い。

初めは見えなかったがツル性植物を初め今から退治するのが大変な植物がイッパイだ。

退治すべき植物にせよ植物とかかわりあうのは私にとってとても楽しいことだ。

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畑のセイタカアワダチソウ

2009-01-28 23:05:42 | 食・レシピ

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今日もツル性植物を退治しようと畑へ行ったらもうセイタカアワダチソウが芽吹いている。

掘り起こすとぷくぷくと水々しい根っこがわんさと出てくる。

開墾には方々に強敵がイッパイだ。

先日はヨモギを食べて元気をつけた。

今日はセイタカアワダチソウの新芽を食べて元気をつけることにした。

湯がいてまずは細かく切り鰹節をかけ酢と醤油をかけて食べた。

キク科植物の香りと野性味たっぷり。

後はオシ麦を蒸かしたのとニンジンといっしょに炒めた。

塩、黒酢、ゴマで味付けしたが自分好みの味だが気に入った。

セイタカアワダチソウは花粉症の原因とか言われていたが虫媒花なので違うしいろんな薬効もある植物らしい。

いずれ私の畑からは立ち退いてもらうが食べると言う形の付き合いは数度はしてみたい。

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黒豆酒

2009-01-22 22:20:26 | 食・レシピ

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去年の7月6日に金生町生活を始めてもう3度目の黒豆酒作りをした。

黒豆の果実酒を作るのも楽しいが焼酎をたっぷり吸った黒豆を砂糖、塩、醤油少しで煮たのもとても気に入っている。

ほとんど果実酒にした素材は処分するが黒豆は両方美味しい。

焼酎につけるときはからいりしてつける。

10日ぐらいして黒い色が焼酎ににじみ出たころ取り出して煮る。

開墾した畑にたくさん作り夏は枝豆にして食べ黒くなったら焼酎ずけにしようと思うと開墾にも励みが出来る。

先日いただいた特大柑橘類のバンペイユを飾っていると傍を通るたびにいい香りがする。

黒豆と記念撮影した。

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干しえび作り

2008-08-05 20:25:04 | 食・レシピ

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夏帰省すると母は手作りの干しえびをいつもお土産に持たせてくれた。

年老いた為かここ数年作ってないらしい。

金生町に帰ったばかしで2Fの生活の場と1Fの仕事場作りで忙しいのに作ってくれという。

土用の暑い今えびは一番大きくなるのだそうな。

それに今が皮も硬く乾いたのをむきながら食べれるとか、チョット塩をふり、からいりして乾かすと一日目から美味しくたべられるとか言ってくる。

それでは作ってみると言ったら、11時ごろスーパーへ行くと今日のが買えるが早すぎると買えないとか今までの経験を細かく教えてくれるので失敗はない。

11時ごろスーパーへ行くと本当に今日入荷したのが積み上げられていた。

塩を一つまみ入れてからいりし干す干しえび作りには暑い今が最高だ。

2日目にはからからになったので母のとこへ持っていった。

次の日塩味が足りないと言ってきた。

私は美味しいと思うのに母が長年食べた塩味とは違っていたようだ。

それに2日で乾くのも塩が足りないからとも言っていた。

母の時代は土地の食べ物を旬のとき一番美味しい方法で食べた時代だ。

作れなくなっても舌が味を覚えていて体が食べたくなるみたいだ。

再度母の味に挑戦してみる。

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