野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

第25回野草展の報告NO7(風雨)

2008-11-22 23:01:21 | 第25回野草(イエツァオ)展

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第20回野草展の作品で”風雨”です。

”五風十雨”という4文字熟語からとりました。

風と雨は書体が似ているので雨の字は雨だれをイメージして右下に丸いもの真ん中あたりに丸い穴を作りました。

この年は草木染に夢中になっていたのでかなりの量の草木染の布がありその布を裂いてよった布とカーブした枝で作りました。

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取り付けているのは壊した家の梁だった丸太です。

今日は小学生のときからの同級生が3人来てくれた。

私の家は皆のたまり場だったみたいで卵どんぶりが家のより汁が多かったとかぶどうを食べたとか泊まったとか色々思い出話をしてくれるがほとんど覚えてない。

水溜タンクはまだあるのかと聞かれた。

やっぱり絵に描いたそうだ。

写生大会のとき長居しすぎ時間オーバーでしかられた話もしていた。

本当によく遊んだと幼顔で言う。

3人ともうちの屋敷にタイムカプセルを埋めたと言うがそれも覚えてない

どんなものを埋めたのか興味はあるが新しい屋敷は整備され道路になった場所も後コンクリートをながすだけになっているので私達は小学生のとき埋めたタイムカプセルには巡り会えないと思うが今日の出会いはタイムカプセルを開けたような出会いだった。

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第25回野草展の報告(さっちやん)

2008-11-21 21:46:17 | 第25回野草(イエツァオ)展

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金生町で第25回野草展を開いたおかげでさっちやんに会えた。

さっちやんは私の家から8キロも山に入った真鍋家よりさらに4キロも入った場所から中学生のときから金生中学校へ自転車で無遅刻無欠勤で通いつめた人だ。

大阪の友達は会いたい人の一人がさっちゃんだと言っていたが私も会いたかった。

キリリッとした眉がりりしく寡黙なさっちやんはマラソンがいつも一番でびりからいつも4番目の私は憧れていた。

さっちやんは山の子で棒一本でマムシの処理も出来るそうだ。

私は一人で山に登っているがマムシが出てきたらどうしていいかわからない。

次の日画廊の前に木の根っこが置いてあった。

さっちやんが画廊が開く前に置いていったと隣の光工房が言っていた。

みかん狩りに行った人が置いていってくれたみかんと合わせた。

根っこはアカメという木で5月末から6月20日ぐらいだと皮がむけるそうだ。

キレイに皮がむけているのでそのころ採集したものらしい。

根っこの部分は流木にもない面白い動きがある。

山育ちの人は自然に対する知識が豊富だと思う。

さっちゃんの家へ遊びに行く約束をした。

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第25回野草展NO5(しがらみ)

2008-11-20 21:56:12 | 第25回野草(イエツァオ)展

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一本の木からと言うシリーズで第12回野草展のとき作った作品です。

これを作っているとききた仲間が「私だ!!!」と言いました。

清里野外教室より持ち帰った4つの枝を持った枝のヤエカワカンバで、アオツヅラフジを絡めているのですが飛ぶに飛べないと感じたそうで銘は「しがらみ」だとつけてくれました。

その後その仲間はめでたくしがらみを解き放ち離婚して自由の身になりそれなりの自由と苦労を楽しんでいます。

もう一人の人は「綾」だと言いました。

微妙なところで奥さんと離れて暮らしていましたが今わいっしょにくらしています。

ありがたいことに感性豊かな仲間が周りに多く出来上がった作品の銘はよく仲間がつけてくれます。

2~3個の銘がある作品もあります。

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第25回野草展の報告NO4(看板)

2008-11-19 20:47:07 | 第25回野草(イエツァオ)展

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はじめは墨で書くつもりだったがギャラリー作唯の字は紺、赤、グリーン3色のアクリル絵の具で書いた。

アメリカ、ヨーロッパ、日本の画家の絵を見てイメージしたらやっぱり同じ色を使っていても日本人の画家の色使いが参考になった。

重いので下に置こうかとも思ったが目立つので掛けた。

コンクリートに穴を開けるのはピクチャーレールをつけたので自信が出来ている。

3箇所穴を開けて固定した。

左上の部分に常緑のヒメカンスゲを植えた。

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第25回野草展の報告NO3(川之江山岳会)

2008-11-18 22:17:17 | 第25回野草(イエツァオ)展

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16日の日川之江山学会の仲間が70センチぐらいの柿の枝を持って現れた。

びしりと19個もついている。

華やかでキレイで大きな花束をいてだいた気分だ。

その後ドヤドヤと8人もの男達がやってきた。

上京する30年以上前に入り浸っていた川之江山学会の仲間達だ。

大きいのは15センチ以上ありそうなシイタケもいただいた。

雰囲気は30年前と同じだが少し違う。

雪と氷に閉ざされた冬山合宿で夜酒が足りないと言っては下の山小屋まで酒を買いに行った男たちがチラホラお酒が飲めない体になっている。

体にいいというと草茶やノビル入りのおつまみを好んで食べる。

30年以上ほとんど会ってないのに会えば同じ気持ちになれるいい仲間達だ。

きてくれて本当にうれしかった。

ついつい一緒に写したくなったのは7月6日に金生町に帰って蒔いたのが見事に実った長いのは30センチもあるナタマメだ。

もちろん会場の飾りつけには使っている。

25回野草展は豊作だ。

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第25回野草展の報告NO2(まがたま)

2008-11-17 21:55:56 | 第25回野草(イエツァオ)展

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25回野草展のメインは壊した家の天井板に梵字で書いた般若心経だ。

形は勾玉をイメージしたので銘は”まがたま”

東京よりバイクで帰る途中立ち寄った熊野三山を参拝したからイメージできたと思う。

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縦横148センチ、40センチのベースに般若心経262文字をそれぞれつながりがあるように書くのに神経を使った。

見てくれた人数人から「誰が書いたの?」と言われたので「誰が書いてくれるの?」と言った。

去年から書ける様になったがが読めない。

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第25回野草展の報告NO1

2008-11-16 22:33:20 | 第25回野草(イエツァオ)展

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第25回野草展の初日が終えた。

東京での雰囲気とはかなり違う。

11:00分開催と書いているのに10:30分にはもう見に来てくれる。

帰るとき早く来すぎたかしらとはいっていたが・・。

それからも人が途絶えることはなかった。

そんなに人がきてくれるとは思わず12:00分より身内だけでのオープニングパーティーと思っていたがうれしい誤算だ。

皆が作ってくれたばら寿司、赤飯、サンドイッチは12・00分頃より来てくれる人達に食べていただいた。

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サンドイッチはふきのとうさんが作ってくれお皿も彼女が焼いたものだ。

赤いリボンで結んだばら寿司は身内が作ってくれた。

真ん中のお皿には昨日大阪より手伝いにきてくれた友達と川原で採集たノビルを夜なべして皮をむいだのと畑で作った赤カブ、シュンキくにならずけ、ムカゴ、ギンナン、チーズを楊枝でさしたおつまみだ。

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お皿は昨日光工房が焼いて今日の9:30分窯だしし冷めるのをまって飾り付けた。

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ふきのとうさんが苦戦して作った栗の渋皮煮や身内が作ってくれたお吸い物は好評でした。

まったく予想しなかった展開でしたが皆も喜んでくれた様子で今わ心地良い疲れの仲で書いています。

今日も皆に感謝の一日でした。

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第25回野草展に向けてNO19

2008-11-15 23:43:09 | 第25回野草(イエツァオ)展

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16日の12:00より開く25回野草展のオープニングパーティーに参加??する果実酒達です。

後列左よりブラックベリー(8月)またたび(8月)レモン(1月冬帰省したときつけた)ドラゴンフルーツの花(9月)黒豆(8月)。

前列左トチュウ(7月)名前がわからない(30年以上前)は上京する前つけておいたものでオカナビックリ飲んでみたら芳醇な香りがして美味しかったので驚きました。

同じ焼酎で漬けただけですがそれぞれ色も味も個性的です。

オープニンパーティーには活躍してくれるはずです。

いろんな人達に助けられながらの金生町での初めての野草(イエツァオ)展ですが草達の応援にも感謝です。

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第25回野草展に向けてNO18

2008-11-14 14:43:30 | 第25回野草(イエツァオ)展

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16日より始まる野草展の飾りつけがやっと見通しがついてきた。

次は16日12:00より始まるオープニングパーティーの準備だ。

ありがたいことに身内や友達がサンドイッチだおでんだ赤飯だバラ寿司だと作ってきてくれる。

それでも私の準備もある。

7月6日に東京より帰って採集したりいただいたりして乾かした草で草茶のブレンドをした。

初めて飲んでもらう人もいるのでクセのないブレンドでビワ、イラクサ、スギナ、ボダイジュ、ジュウヤク、クワの6種類だ。

今回25回野草展を開くにつけ新しい住所のお知らせも兼ねて東京での野草展を見に来てくれてた人達に案内状を出した。

うれしいことにメールやら手紙やらハガキをいろんな人よりいただいた。

なんとなく気持ちも盛り上がってくる。

金生町の人達も案内状を配りたい人がいるからと訪ねてくれたり今日は同級生より手作りケーキの差し入れまでいただいた。

明日は大阪から友達が手伝いに来てくれる。

本当に皆のおかげで無事開けそうな気がする。

 

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第25回野草展に向けてNO17

2008-11-11 18:14:38 | 第25回野草(イエツァオ)展

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”第25回野草展 ギャラリー作唯 11月16日~12月7日 11:00~19:00”と書いた紙を入り口に貼り交差する道路から見えるところにも貼った。

まだ道路が出来上がってなく左に写っている工場の水溜めタンクを壊してくれないと交差している道路からは見えない。

道路が出来上がって開く事も考えたが25回休むことなく毎年開くこと以外なかった。

第3回野草展を開いたころから花の店野草を経営するより毎年開く野草展に向けての一年になった。

”一年無事草達と遊んだ私のお祭りです”と案内状には書いていた。                                

毎年野草(イエツァオ)展を開くことは東京で生きることだった。

東京を引き上げるときは開きたい気持ちがあったが今年開けるとは思わなかった。

どこで生活しても野草(イエツァオ)展を開くことが私が生きることのようだ。

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第25回野草展に向けてNO16

2008-11-08 22:16:48 | 第25回野草(イエツァオ)展

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第7回クラフト展に光工房が出品してくれた作品を金生町に送るとき自分としては細心の注意を払って梱包したが割れていた。

いつか作品にしたいと思っていたのが”机椅子花瓶”の割れたのを再生した時点で出来ると思ってコラージュした。

”机椅子花瓶”に使った布を使えば出来ると思ったが同じ備前の土なのに微妙に色が違いあわない。

”机椅子花瓶”のとき使えると思って合わなかった布が合った。

本当に頭で考えることはどうしょうもない。

第25回野草展で額として使うつもりだ。

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第25回野草展に向けNO15

2008-11-07 22:12:33 | 第25回野草(イエツァオ)展

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”机椅子花瓶”の作品の脚になる部分の花瓶に布をコラージュした。

コラージュする気持ちはなかったがせざるを得ない状態になったのだ。

私の不注意で上部が4つに割れた。

そのとき私のものになったと思うと同時に慎重に焼いてくれた隣の光工房に悪いことをしたと思った。

幸い隣の光工房は次の日から東京出張だ。

あれやこれやと布を当ててみたら2006年に作った”クレヨン”に使った布がとても合った。

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東京出張から帰ってきた隣の光工房が見てやわらかい感じになったといったので割れたことを言った。

割れなかったら一週間悩むこともなかったが新しい作品も出来なかった。

出来た時点でもう一個光工房の作品を東京から送るとき割たのをコラージュ出来そうに思えてきた。

自分の能力はたかがしれてる。

いろんな人と出合ったりいろんな事とぶちたって思わぬ世界が広がる。

”我に八難辛苦を与えたまえ”と言った何かの小説を思い出した。

ますます飾りつけが遅れて少し焦り気味・・・・・。

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第25回野草展に向けてNO14

2008-11-05 22:29:15 | 第25回野草(イエツァオ)展

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金生町で初めて開く第25回野草展に長年作り続けている泰山木の正月飾りが飾れるとは思ってもいなかった。

毎年最後の作品として泰山木の正月飾りを作って飾りつけを始めたが今回も同じように最後に作れた

飾りつけは初めての場所なので思ったように飾れるかと今も不安イッパイだ

千石の花の店野草(イエツァオ)を閉店するときは今年第25回野草展を開くことさえ考えていなかった。

毎年同じことができるのが最高の幸せと思っている私のとって本当に幸せなことだ。

来年の干支の牛はちょっと不細工だがのっしのっしと歩いているように書けた。

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第25回野草展に向けてNO13

2008-10-31 18:52:41 | 第25回野草(イエツァオ)展

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先日川原を散策していてヨシの子供を見つけた。

根っこは出ているがまだ親ヨシとつながっている。

切り離して持ち帰り貝や割れたガラス器を修理したのに植えた。

東京での”花の店野草”では温かくなると水盤にヨシを置き店頭を飾っていた。

気に入ったヨシなので持ち帰りたかったが持ち帰れず枝も切って大宮の九霞園さんに貰っていただいた。

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そのヨシが大きく成長して立派な鉢に植えられた写真が届いた。

2010年刊行の本に載せてくれるそうだ。

そんなこともあって帰ったら植えようと思っていたらめぐりあえ植えたヨシだが25回野草展にも飾るつもりだ。

細い葉が目立つようにレンガで造られた水溜めめタンクをバックに写した。

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このタンクは父が和紙を作っていたころ使われていて今は無用のもので屋敷のオブジェだ。

屋敷が道路にかかり半分近くになったと言うのなぜかデンと居座っている。

私達兄弟は派手な色のためよく画材にした。

下についている蛇口からは地下水が出る。

7月6日に東京から帰ってしばらくは冷たい水が気持ちいいのでよく洗濯をしたがいまは暖かい水がでる。

11月16日より12月7日まで開く第25回野草展にはこの水で草茶を入れます。

飲みにきてください。

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第25回野草展に向けてNO12

2008-10-30 22:38:47 | 第25回野草(イエツァオ)展

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伯方島で一センチにも満たないアキグミが赤く色づいているのを見つけた。

食べて美味しい実ではないがとてもきれいで生けて楽しむことが出来るし果実酒の素材にもなる。

今回は果実酒用に実だけ採集してきた。

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11月16日に開かれる第25回野草展のオープニングパーティーには身内や友達より赤飯、バラ寿司、サンドイッチ、おでんなどが持ち寄られることになっている。

私は12:00より始まるパーティーだけど7月6日に東京より帰ってから作った果実酒を用意することにしている。

果実酒は焼酎に漬けて2~3ヶ月で飲めるようになる。

ぎりぎりだけど9種類ある。

写真に写っているのは後ろ左よりブラックベリー、またたび、ドラゴンフルーツの花、前列左よりレモン、30年以上前上京前つけていた何かわからない果実酒(香りがいい)、トチュウの葉、ハマゴウ後2種類は出せますので9種類。

草茶はもちろん出します。

今畑で赤いラデッシュが採れます。

あまりキレイな色なのでチーズと合わせておつまみも作るつもりです。

アキグミの果実酒は間に合いませんが金生町での始めての野草(イエツァオ)展どんなオープニングパーティになるのかドキドキしながらもとても楽しみです。

都合のつく人はぜひ参加してください。

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