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野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

修理

2013-09-07 22:22:51 | インポート

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住み始めてすぐ袋戸棚の隙間を埋めているパテがはずれ始めていたのが5センチも隙間ができ戸が開かなくなった。

生活を初めてからドア、台所、風呂場と不具合の多い家でまた建築家に来てもらいがたがたされるのも嫌で落ちることはないだろうと開き直っていたら直し方を教えてくれる人がいた。

簡単な方法でどうして気が付かなかったのかと思う。

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袋戸棚の壁にくっついている個所と向かい側の壁に木を入れトントンとたたきあげていくとピタッとくっつくのだ。

もちろん多めの接着剤を隙間には入れておく。

本当にピタッとくっついたときはバンザイと言ってしまった。

接着剤が乾くまでと木をそのまんまにしていて思いついた。

木をそのまんまにして布をたらせば間仕切りになるし袋戸棚がまた傾いてこないためのツッパリにもなる。

住み始めて5年すぎた。

涼しくなったことだしこれをきっかけに少し模様替えをしよう。

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野生動物

2013-09-05 21:33:36 | インポート

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台風一過とはいかないまでも暑さをするりと脱ぎ捨てたように今日はどこかさわやかだ。

何があろうと確実に季節は移り替わる。

午前中出かけるついでに金生川を見に行った。

水量は昨日に比べ半減しているがまだ濁流だ。

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浅瀬にはアオサギ、シロサギ、カモ、カラスと野生の鳥が異様に多い。

お孫さんらしい小さな子供と歩いてきた女性が”あの鳥はなんですか”と聞いてきた。

いつもはいないようだ。

彼らにとっていい獲物が流れてくるからいるのだと思うが野生動物が身近にみられるのはなぜか心躍る。

それにしても昨日の大雨の中鳥たちはどこでしのいでいたのかしら。。

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秋の花たち

2013-09-01 21:51:36 | インポート

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台風15号は温帯低気圧になったが朝6時には激しい雨。

ちょうど切山昌平校塾へ出発する7:15分には雨の狭間でバイクでも濡れないで行けた。

いつものように粗食ですと出されたソバには初物のカポス、ネギ、キザミノリ、ワサビがきめ細やかに添えられて美味しくいただいた。

ふと見上げると横断幕には第149回切山昌平校塾平成25年9月1日と正しく書かれている。

すすけ具合からすると初回に書かれたようだがその都度回数と月を正しく書き足している。

本当に細部にわたり誠意のこもったもてなしをしていただき又運よく雨間に帰ることができた。

今回の孔子お言葉の中で楽しんでも乱れるところまでいかず悲しんでも絶望はしないとの意味のことが書かれていたが乱れるまで楽しみ絶望するまで悲しんで新しいエネルギーを得る方法もあるが凡人は大いなる常識人の教えの方がぴったしくるだろうと書いていた。

孔子が大いなる常識人という表現に納得。

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帰り道では雨に打たれながらもいい香りを放ちクズの花が美しく咲き誇っていた。

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オニドコロも満開。

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よく見るとたっぷりの水滴を含んでいる。

激しい雨の一日のようだったがちょっとした雨間に華やかな秋の花たちに会えた。

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丸亀市へパート3(うちわの港ミユージアム)

2013-08-28 08:48:59 | インポート

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森の石松が金毘羅参りのため上陸した丸亀港の近くにうちわの港ミュージアムがある。

夏休み中なので子ども達が多くうちわつくり講習を受けている子もいた。

うちわつくりの工程も道具も昔から変わらないと丸亀城公園内にある実演コーナーの職人のおじさんが話をしながらせっせと手を動かしていたのをおもいだす。

道具は使いこまれていて美しかった。

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うちわの展示コーナーにはうちわを作る前の骨組みの状態のものが日よけも兼ねて設えてあった。

以前はうちわの産地はたくさんあったらしいが今は90パーセンーセントが丸亀産らしい。

大変な努力をしてつずけてこられたのだろう。

私たちが覚えているのは火おこしに使った渋うちわだ。

妹のきんかんがその渋うちわを欲しいと探すが似たのはあるがイメージとは違う。

かなりやさしくきれいな渋うちわになっている。

すこしづつ時代に合うようにデザインを変えていくのだろう。

あきらめきれないきんかんは昔の3分の一ほどの可愛い渋うちわを車内用に買った。

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西条市へパート3(四国中央市は都会?)

2013-08-21 21:43:35 | インポート

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旅へ出ると思わぬ場所で思わぬ人と知り合い思わぬ展開になったりすることがある。

今回は一時間ほど早く竹工芸体験教室の会場である丹原文化会館へ着き車の中でお茶を飲んでいるときすぐわきに止まった車の人より”講習会ですか”と声をかけられた。

講師の一人だった。

彼は近くに建つ元酒屋で築100年の古民家を借り竹公房とし創作や発表をしているそうだ。

一見の価値ある建物だというので講習後見学させていただいた。

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中へ入るといちばん暑い2時過ぎだったがひんやりと涼しい。

土間はカチカチになった土だ。

客間だった3部屋の襖が開かれはるか遠くで外の光を感じる窓があった。

ここで展覧会もするし9月には京都より数人の落語家が来て寄席にもなるらしい。

帰ってネット検索すると驚いたことに5月に妹のきんかんと行った愛媛県立紙産業技術センターで彼の竹で作ったバッグを見ていた。

愛媛県伝統工芸大賞入賞作品が展示されている中にあっのだ。

今でも竹でバックを作っている人がいるんだと思った記憶がある。

3か月後に当人とお会いできるとは。。。

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そのあとわかりづらい場所にあり町を2周してやっと丹原歴史ふるさと館へたどり着いた。

ほとんど訪れる人もない様子で私たちが行くと電気をつけてくれた。

縄文や弥生時代の土器とともに近くにある宝篋印塔の写真の展示もされていた。

その中には野草(イエツァオ)野外教室の会場になる伯方島にある塔の写真もあった。

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西条へ向かう途中もたんぼが目立ちもう収穫されているたんぼもあった。

思い出したが古民家を工房にしている人に会ったとき”四国中央市から来たんです”と言ったら”都会から”と答えがかえってきて驚いたが丹原町に数時間いると四国中央市は都会だと思った。

それから毎回野草(イエツァオ)伯方島野外教室へ行く途中たんぼの中の一軒家が島のように思えて(たんぼが海)写していた場所が丹原町のようだとわかったのはうれしかった。

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暑さ知らず

2013-08-11 21:47:49 | インポート

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ギャラリー作唯の前のほんの少しの土の空間に植えた植物が猛暑をはねかえす勢いだ。

先日白いミニフヨウがたくさん咲いていた。

”暑いけどげんきでしょう”と声をかけられた気分になり”きれいだから写してあげるね”と答えた。

本当にその日はたくさん咲いていた。

同じ木に見えるが上の部分はコマツナギだ。

山の斜面に群生しているのをよくみかけるが暑さや乾燥に強いようだ。

可愛い花なので道行く人がふと手折りたくなるようで折られているが千切れてない。

折られたまんま不自然な形でも花は可憐に咲いている。

コマツナギとはよくつけた名前で馬をつないでいた植物だから枝は細くてもなかなか折れない。

下には暑さにも乾燥にも強いベンケイソウの類が白い小花を咲かせている。

暑い毎日だけれどギャラリー作唯の周りは暑さ知らず・・・・のかんじかな。。。

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讃岐かかりてまり

2013-08-07 21:21:07 | インポート

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思わぬ場所で思わぬものに巡り合い感激することがある。

先日行った観音寺コミュニテーセンターで”讃岐地方のかがりてまり”を見ておもわず”良寛さんのこでまりだ!”と叫んでしまった。

良寛さんのでまりの中にはワラビが入っていたが讃岐地方のかがりてまりの中にはもみがらが入っているそうだ。

使われている糸はすべて草木染でどのてまりもきめ細やかでかわいく美しい。

手に取って眺めていると飽きることがない。

小さなかがりてまりをキーホルダーやストラップとして売られているのをほしくなった。

買うつもりで見ると迷いに迷う。

同行の大阪の友達や妹のきんかんも買いたくなって探し出した。

私は自分用に一個、きんかんは自分用に3個。

はじめは身内の者の名前を言いながら探していたが結局3個自分用になったらしい。

大阪の友達は5個。

何個か自分用だろう。

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本当は瀬戸内国際芸術祭の関連イベントとして同じ場所で催されている”糸を紡いで織る”イベントに参加するつもりで来た。

電話予約をすると一時間ほどだというので簡単に糸を紡いで織らせてくれるのかと思っていたが手の込んだつくりの糸紡ぎ機や機織り機があり私の見当違いで紡いだり織ったりするのを見せていただいただけだった。

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それでもいろんな話は聞くことができた。

この人たちのグループは綿を染め、織ることがコンセプトで絹に比べ綿を染める難しさや染色にとっては水が大事だと話してくれた。

そういえば藍染が盛んな徳島県は水が豊富だ。

話してくれた人は大量の水を使いたくて井戸を掘ったが鉄分を含んだ水で染色には使えなかったと悔しそうに言っていた。

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この建物も今回の思わぬ巡り合いだ。

先週観音寺へ来たとき畑の中に立つ近代的で立派な建物はなんだろうときんかんと話をしていたら大阪の友達が以前より行きたいと言っていた”理研”の建物だった。

彼女の知り合いの絵がこの建物の中のどこかへ飾られているのを見るためだ。

行った日は日曜で中へ入ることはできなかったが外観を見られてよかったそうだ。

私たちも”理研”の建物だとわかってよかった。

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雲辺寺へパート2(五百羅漢)

2013-07-11 22:31:11 | インポート

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雲辺寺でいちばん時間をかけてみたのは五百羅漢だった。

300メートルほど道端に並んでいる風景は壮観だ。

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一体一体顔の表情、持ち物、一緒に形作られている動植物をじっくりと見ながら歩いたが怒った顔、笑った顔、悲しそうな顔どんな顔も嫌味がなく飽きることはなかった。

その日は平日で行きかう人もいない。

羅漢像もつきたころちょっと不思議な人声がする。

あそこ、こっち、いた、とか会話ではない。

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男性2人が長い柄の白と黒の網を持って高い梢の蝶をとっていたのだ。

私には何も見えないが飛んだとかあっちだとか2人は声を掛け合っている。

とれたので近づくとまだ網に入っているのにオスだメスだと言っている。

とれたのは3センチにも満たないオオミドリシジミ。

孵化して一か月ほどしか生きない蝶で孵化したばかしのころはとてもきれいなブルーの羽らしいがとれた蝶は羽も痛みもう終わりのころだといって逃がしていた。

蝶の収集をしている人達に巡り合ったのは初めてでしばらく収集風景を見せていただいた。

なかなかとるのは難しそうだったがオレンジ色で4センチほどのツマグロヒョウモンがとれた。

彼らと別れた後やけに蝶が目につき始めた。

知ることは見られるようになることだとつくづく感じた。

良い人たちと巡り合えた。

標高400メートルほどの切山あたりでは咲き終わっているミズキが1000メートルほどの雲辺寺では今満開だった。

蝶とりの男性が”あの木はなんですか?木の名前はわからなくて”と聞いてきた。

四国中の蝶の標本は持っているそうだし私には見えない梢の蝶は見えてもあまり木は見えてないようだ。

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五百羅漢はロープウエーイの頂上駅付近にも置かれていた。

数えなかったが本当に500体はありそうだ。

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今日の誓い

2013-05-29 21:48:01 | インポート

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連休すぎよりぽつぽつとなり始めたクサイチゴもとうとうも終わってしまった。

それにしても畑でクサイチゴが食べられるとは思わなかったがいいのやら悪いのやら。。

一昨年ころよりぽつぽつと生え始めたのが去年にはかなりの範囲に広がった。

全体に小さなトゲが生えて素手では引けずそのうえすごい繁殖力だ。

畑には生えてもらいたくない植物NO1だと思っていたら白くて可愛い花が咲き3月に開くクラフト展(イエツァオグループによる)では会場の花として活躍してくれたと思ったらきれいで美味しいオレンジ色の実がなり始めたた。

花が終わった後急激に伸びた新芽に隠れて実はなっているので葉をかき分けて採ることになるが食べごろの実は鮮やかなオレンジ色で葉をかき分けかき分け食べごろの実を探して食べるのが本当に楽しかったし甘くておいしかった。

畑へ行くのは日が陰った5時過ぎ。

少しの時間で水やり草引き、苗の移植、野菜採集と忙しいのにこの2週間ほどはクサイチゴ摘みが加わった。

実がなり始めてはクサイチゴを引いてないがやっぱし畑からは駆逐したい。

白いかわいい花が咲くとひるむし実がなるともっとひるむ。

引くのは今からだと今日誓った。

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ラッキョウ

2013-05-23 21:43:05 | インポート

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ラッキョウは私の畑にはぴったしの野菜だ。

草に覆われようが肥料や水をもらえなくても時期に掘り返すと数倍に増えて収穫できる。

東京生活では買ったラッキョウを一個一個薄皮を剥いで漬けていたが金生町暮らしになってからはラッキョウの苗をくれた農業の先輩からすぐ洗うと薄皮は簡単に剥けることを教わって漬ける作業も早くなった。

薄皮を剥いてプチプチと白いラッキョウを眺めているとうれしくなる。

柔らかそうな茎の部分も汁の具やお好み焼きに使ったりと利用するが今年は塩漬けにしたのを味噌漬けにして保存食にした

今のようにいろんな野菜がなかった時代は野で採集できるワラビやタシッポ、フキなどを旬のころたくさん採って色々と工夫して一年食べられる保存食にしていたのだろう。

今でも切山の年配の女性のところでは大きなプラスティック容器いっぱいにラッキョウが漬かっていたしタシッポも塩漬けされダイコやドクダミとなにやかや干されている。

野菜に旬がないような状態になったのはほんの最近だと思うがそれが当たり前になっている。

幸いというのか私の畑は無農薬無肥料なので野山で元気に育つフキやラッキョウがよく育ってくれる。

沖縄には少し食感のちがったシマラッキョウがある。

東京に住んでいた時沖縄土産にいただいたのを小さな鉢に植えると毎年確実に数倍に増えて塩漬けにして食べるのがうれしかった。

金生町暮らしになってそのシマラッキョウも畑で作っている。

今や鉢植えの数十倍にもなって採れる。

種まきや草引きに忙しい中今年もラッキョウの漬けこみ完了。

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とりあえず助っ人

2013-04-13 22:02:21 | インポート

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明日は切山の花祭り。

去年の花祭りにはヤマザクラはまだ咲いてなかったが今年はもう咲き終わり始めている。

人間が 決めた日にちには合わせてもらえないも

のだ。

それでも愛宕山ではヤマザクラが咲き始めたのでモチ投げ会場は愛宕山になった。

男性は会場の草刈、女性はモチ投げ用のモチ作り。

人手が足りないとのことで参加させていただけた。

8時に行ったがもう作業は始まっていた。

90キロのモチ米は水につけられていたから昨日からもう準備している人達はいたようだ。

金生町生活を初めてすぐより切山へ通い始めたものの顔見知り程度で話をしたことがない人が多いにもかかわらず楽しく過ごさせていただいた。

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いつも切山の人達の生活の知恵には感心するが今回も機械でついたモチを切る道具を考案して持って来ていた。

大きなモチの塊を切り分けるにわ便利だ。

今回の私はそれしかできないこともあるがモチをとってもらったのを丸める仕事に徹した。

8時すぎより12時半ごろまで丸めていたがその間にコーヒーをいただいたり栄養ドリンクをいただいたりした。

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モチ投げ用モチを作っている途中にヨモギのアン入りモチの作り立てを食べさせてもらいおいしかった。

この場でしか味わえない味だ。

ヨモギも誰かが事前に摘んで湯がいていたのだろう。

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私はモチを丸める外の仕事場にいたが中ではモチ投げ用にモチを一個一個ナイロン袋に入れる作業がなされていた。

モチ投げと簡単に考えていたが大変な労力がいるイベントだ 。

12時半ごろ片づけもしないで用事があるので帰ろうとしたらお弁当とアン入りモチをいただいた。

ろくに手助けもできないのに快く受け入れてくださりたのしい時を過ごさせていただいた。 

モチ投げ用のモチは大きいのやら小さいのやらとらと一律でないが拾った人には喜んでいただけるだろう。

明日は踊りの会の人達の参加もあるようだ。

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備前焼・・・

2013-04-04 22:55:20 | インポート

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サクラの木の花器を買ってくださった方が生けているのを見て”備前焼きですか?”と言ってしまったと言って来てくれた人がいた。

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そういわれれば木の皮の部分が備前焼の色だ。

 

上の巾10センチ。

 

高さ16センチ。

 

着物姿のその人は民謡と日舞の先生をしているようだ。

 

5時過ぎに来てじっくり選んだのはやっぱしサクラの皮の花器だ。

 

草茶を飲みながら話しているうち彼女の民謡の先生である竹内勉さんのラジオ番組が好きで聞いていた話をすると民謡を歌ってあげると言い始めた。

 

どんな歌がいいかと言われ座敷歌なら”伊予節”と言ったら歌いたくない歌らしい。

 

それなら山歌は”貝殻節”と言ったらそれも歌いたくないようだ。

 

結局彼女が歌いたい山歌として”刈干しきり歌、と座敷歌として”博多節”。

 

山歌は一人で山仕事をしながらここで働いているんだと言う思いで歌い座敷歌は着物の一枚でも買ってあげようとの気持ちにさせるように歌うらしい。

 

2曲歌って山歌と座敷歌は違うでしょうと言われたがさほど違いはなかったが声はよく出ていた。

 

鼓も油絵や墨絵、俳句も作るようだ。

 

帰ったのは7時少し前。

 

4キロほど離れた場所で7時より民謡のお稽古だと帰って行った。

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サクラの皮とアカメガシワの皮を使って作った花器にセキショウを入れていたら花が咲き始めた。

 

地味な花だけれど咲けばそれなりに華やかだ。

 

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サクラの皮の花器にはヨシの芽吹きを入れた。

 

まだまだ川原のヨシは芽吹いてないが11月に開いた第29回野草(イエツァオ)展で飾ったヨシだがちょうど芽ぶいてくれた。

 

木の皮の花器はいろんな使い方ができそうだ。

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ホッピーのビンより

2013-04-02 20:40:29 | インポート

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初参加の川窪孝枝さんのコーナーだがホッピーのビンを紐などでコラージュして花器にリメイクしたのを創作したことにより創作意欲がわいてきての参加になった。

後ろ右より2個

後ろ左は南天の枝のオブジェ。

前列左右は南天の枝を使った写真立て。

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前列中2個はホッピーのビンを割ってのオブジェ。

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壁面はサクラの枝を使っての写真たて。

送られてきた写真は千石の花の店”野草”でのフラワーデザインのお稽古のとき写した写真が多くとても懐かしかった。

孝枝さんとは5年ぶりに会えるとお互い楽しみにしていたが金生町へくるためバスの往復チケットをとっていたにもかかわらずがんばりすぎたのか体調不良で来られなくなった。

東京と金生町がもっと近ければ無理しても来られたのにとつくずく思った。

送られてきた孝枝さんの分身である作品を見て半分ほどは会えた気分でいるがやっぱし会いたい。

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綸子の2枚目ベスト

2013-03-17 22:10:38 | インポート

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黒い綸子の着物地を解いたので作った2枚目のコラボベストだが糸部分を受け持つ妹のきんかんが一枚目で同色の黒糸を使ったのとはまったく違う雰囲気の糸部分を編んできた。

きんかんと組んでのコラボベスト5回目で数種類のパッチワークを一枚の糸と布のコラボベストに組み込めるようになった。

違う模様のパッチワークをとじ合わせるのは神経の使う作業だがきんかんも数種類のパッチワークに関連性を持たせて編んでいくにはそれなりの工夫がいるようだ。

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まったく違う反対側。

一個というのは小さくても目立つものだ。

それにしても家紋は面白いデザインが多い。

家紋があるだけでなんとなく特別のコラボベストのように思えるのが不思議だ。

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木の皮の花器(ムクゲパート3と4)

2013-03-14 23:11:13 | インポート

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ムクゲの皮は意外と厚い。

巾8センチほどの皮なので直径3センチに満たない枝なのに暑さは3ミリもある。

繊維もしっかりしていて扱いやすいが少し動きが乏しい感じなので形を作るアオツズラフジで遊んだ。

高さ17センチ巾12センチ。

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高さ14センチ直径9センチと一回り小さい。

一番広いところで6センチだから2センチほどの枝だが厚さは2ミリもある。

ムクゲは畑に生えていてアッという間に大きく育ち去年の6月に切り皮を剥ぎ11月より始まる第29回野草(イエツァオ)展では素材としてはじめて使った。

白っぽい皮は珍しく強い繊維で素材としてはいいが山に自生ているでなく畑に一本生えていたのを切り倒して使ったので新芽が出ていたが素材として又使えるには何年か先のことになる。

それまでに又新しい素材が見つかるだろうが・・・。

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